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的外れの共和候補者討論会
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー メディアの偏向に反論 民主党候補が政権を批判 【ワシントン】共和党は金をくずに変えるという特殊な能力をどこで身に付けたのだろうか。2014年、共和党は選挙で「マサカー(大虐殺…

安保法反対者の共通点
あの騒ぎは何だったのか。安全保障関連法案が参議院で9月19日に成立して以降、安保法案に反対していた学生や市民団体の活動がおとなしくなった。 一時は学生団体「SEALDs(シールズ)」の中核メンバーである奥田愛基氏を朝…

対中韓関係は「半身の構え」で
東洋学園大学教授 櫻田 淳 幻滅に近い日本の感情 生命線視した戦前は大失敗 約3年半ぶりに再開された日中韓首脳会談は、来年以降の「定例化」という成果を残したと報じられた。この首脳会談を機に日中関係や日韓関係の膠着が打開…

民主は1強状態 クリントン氏に懸念も
2016年米大統領選まで1年(中) 「クリントン氏の指名獲得が見えてきた」 先月22日に開かれたリビア・ベンガジ米領事館襲撃事件に関する下院特別委員会公聴会の翌日。米メディアは、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)が…

MSF、米の病院再建の申し出を拒否/Doctors Without Borders refuses Pentagon money to rebuild hospital damaged in airstrike
「国境なき医師団(MSF)」は、外傷治療センターの再建の費用負担の米国防総省の申し出を拒否すると表明する。センターは10月3日に米攻撃機AC130によって破壊され、患者、職員30人が死亡した。 Medecins Sa…

BPO意見書をNHK倫理違反より安倍政権批判にすり替える朝毎
◆「やらせ」問う読・産 事前取材も裏付け取材もなしに、情報提供者の証言に全面的に依存し、報道番組で許容される演出の範囲を著しく逸脱。「隠し撮り」風の取材で事実を歪曲し、スタッフ間で健全なチェック機能も働かず、重大な倫理…

習政権、文革以上にウイグル人弾圧
世界ウイグル会議カーディル議長、中国の白色テロを告発 中国から逃れた亡命ウイグル人を束ねる「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長(68)=米国在住=はこのほど、都内の参議院議員会館で記者会見を開き、強権統治を試み…

安保関連法成立を振り返る
ロシア研究家 乾 一宇 自衛に実のある議論を 常識ない特殊な国情を露呈 歴史を遡ると日本という国は、多くのアジアの国が植民地として支配されている時代、日清・日露戦争で大国、清・露国に勝った。大東亜戦争では連合軍に敗れ…

混戦続く共和党 「主流派」浮上なるか
2016年米大統領選まで1年(上) 来年11月8日に行われる米大統領選まで1年。共和党が8年ぶりに政権を奪還するのか、それとも民主党が3期続けて大統領の地位に就くのか。各候補は支持拡大に余念がなく、早くも選挙戦は熱気を…

「十分な補償は難しい」と断じた週刊現代・欠陥マンション問題特集
◆曰くつき住宅その後 週刊現代11月14日号で「横浜『傾きマンション』の未来が見える 有名『欠陥マンション』建て替えたのか、そのままか」と題して、これまで話題になり曰(いわ)くのあった全国10棟のマンションのその後を追…

アジア系移民の英語力はヒスパニックより低い/Asian-American immigrants have more difficulty mastering English than Hispanics
米国内で中国語、韓国語、ベトナム語を話す人々は、スペイン語を話す人々ほど英語がうまくないことを、3日に公表された国勢調査局の調査は示している。アジア出身者が中南米出身者より英語のマスターに苦労しているということだ。 …

虚構の「琉球独立論」 中国領拡張の段取り研究
《 沖 縄 時 評 》 反米学者ら呼応し論壇広報 昨年11月の沖縄県知事選挙で翁長雄志氏が当選して1年。以来、反基地闘争を繰り広げる人々は「自己決定権」を唱え、地元紙に「琉球独立論」がしばしば載るようになった。 翁長…

米研究機関報告書 「家庭再建」は経済成長に寄与
マクロレベルでも大きな利益 安定した家庭は個人レベルのみならず、マクロレベルでも大きな経済的利益をもたらすことが、米国で先月発表された研究結果で明らかになった。研究を行った専門家は、経済成長の観点からも「家庭再建」を重…

ロシア機がエジプトで墜落、224人絶望
ロシア、「イスラム国」犯行を否定 国内では航空会社に非難集中 ロシアのコガルイム航空(通称メトロジェット航空)運行のエアバス321型機(乗客217人、乗員7人)がエジプト・シナイ半島北部に墜落した事件で、過激派組織「イ…

サウジ王家が絡む不祥事続く
聖地メッカで事故多発 サウジアラビア王家や外交官らが絡む不祥事が続発している。薬物密輸や性的虐待、集団強姦(ごうかん)などだ。サウジでは、聖地メッカ近郊で大巡礼(ハッジ)中の巡礼者らが将棋倒しになり死亡、メッカの「大モ…

「津波防災の日」知識と行動
拓殖大学地方政治行政研究所客員教授 濱口 和久 「てんでんこ」で高台に 早期避難し自分で命を守れ 11月5日が「何の日」か知っている国民は、どれだけいるのだろうか。日本政府(内閣府・気象庁など)の広報不足もあり、ほとん…

日銀の物価上昇率目標先送りの主因である消費税増税に触れぬ各紙
◆修正求める毎日など 日銀が先の金融政策決定会合で、現行金融政策の維持と、2%の物価上昇率目標の達成時期を従来の「16年度前半頃」から「16年度後半頃」に半年先送りすることを決めた。目標の先送りは4月に続くものである。…

オバマ政権中に国家債務が倍に/$20 trillion man: National debt nearly doubles during Obama presidency
オバマ大統領は2日、2年間の新予算合意に調印し、予算関連法が成立する。これによって、オバマ氏にとっては都合の悪いレガシーの一部に関心が集まることになる。 オバマ氏と議会との間の予算合意によって、債務上限が一時凍結され…

下院で不手際続きの共和党
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 決定的な証拠を生かせず クリントン氏が大勝利 【ワシントン】速球を打つにも限度がある。下院共和党は、下院監視・政府改革委員会の公聴会で勝ち目がないことをまるで分かっていない。…

懸念される台湾海峡/Concern in the Taiwan Strait
困った候補者が立っているわ、選挙が近づいているわ、という時、どうしたらいいか悩んだら、どこの民主主義国家の政党にとっても、台湾のケースは、教材になるかもしれない。台湾は、その政治は常に国として生き残れるかどうかが懸かっ…

憲法9条で盲信する「平和」
軍事評論家 竹田 五郎 軍事力を誇示する中国 安保法に「戦争法」論は誤り 現憲法公布から69年が経つが、第9条による国民の「平和ボケ」は強く、9月19日未明に参議院において野党の強い抵抗を排して成立した安保法により我が…

冷戦時代から東側に傾斜したユネスコに踏み込まぬ「記憶遺産」報道
◆国連=平和の先入観 19世紀の英国にトマス・ハクスリーという生物学者がいた。「ダーウィンの番犬(ブルドッグ)」と呼ばれた進化論者で、とりわけ唯物論を擁護したことで知られる。その孫は祖父よりも有名になった。ユネスコ(国…

過去からの教訓は未来への指針
歴史に学ぶ面白さ 歴史探訪ゼミナール主宰 佐藤義信氏に聞く 我が国の中学・高校で勉強する歴史、とりわけ世界史は西欧史が中心となっているといっても過言ではない。とりわけ大航海時代以降の世界史の中心舞台は西欧であった。覇権…
