[月刊朝鮮]
【韓国紙】観相師が見た大統領候補夫人の運勢
過去最高の令夫人は金泳三氏の妻、李氏夫人は出世援ける トップを走っていた野党国民の力大統領候補の尹錫悦(ユンソンニョル)元検事総長の失速で、韓国大統領選は混沌(こんとん)としてきた。尹氏は夫人の経歴詐称と自身の失言等で…
【韓国紙】全斗煥・盧泰愚両元大統領の再評価
韓国発展の基礎築く、「功」にも目を向けるべきだとの声 韓国の歴代大統領の退任後が、国家の元老として、政界や国民の尊敬を集め、それなりの待遇を受けるかといえば、決してそうではない。実態はその真逆だ。暗殺・逮捕・収監・自死…
“大ヒット”の中国映画「長津湖」に疑義
「興南撤収」援けた米軍の勝利戦、逆の解釈で映画作成 韓国動乱の激戦だった「長津湖(チャンジンホ)の戦い」を描いた中国映画「長津湖」が“大ヒット”しているという。中国での話だ。9月30日封切りから10月5日までに25億人…
「韓国式」を厳しく取り締まる北朝鮮
反体制活動を警戒する金正恩総書記 現在、北朝鮮では韓国風の言葉遣い、ヘアスタイル、ファッションなどが厳しい取り締まりに遭っている。何か金正恩(キムジョンウン)総書記の逆鱗(げきりん)に触れたらしい。やり玉に挙がったのが…
韓国過激労組の正体 究極的な目標は体制転換
北朝鮮の指令を受け工作活動、曺国氏騒動の時も情宣 北朝鮮による韓国工作の“手先”が暴かれている。北朝鮮から指令を受け、世論工作を行ったり、軍事政治情報などを北に送ったりしていたのが韓国の労働団体だったことが明るみに出て…
日韓関係悪化が経済に悪影響
通用しなかった「2トラック」 日韓間の懸案である「慰安婦合意」の実質的破棄、「徴用工判決」によって両国関係は最悪の状況に陥っている。韓国政府は政治と経済を分けて進める「2トラック」という都合のいい理屈を並べていたが、「…
人気先行の尹錫悦元検察総長
問われる国家経営の力量 韓国は来年3月に迫った大統領選に向けて、候補者探しが始まっている。現段階で明確な出馬表明をする者はなく、それらしき人物も模様眺めの状況だ。 とはいえ、人気度からいえば元検察総長(検事総長)の尹…
大統領を操る主体思想派
実態無視した対北政策推進 韓国で長年、北朝鮮研究を続けてきて今年退任した高麗大学北朝鮮学科の柳浩烈(ユホヨル)名誉教授を月刊朝鮮(4月号)がインタビューしている。 この中で柳教授は文在寅(ムンジェイン)政権の統一政策…
文政権の「新経済構想」報告書の内容を暴露
北朝鮮支援の“裏道”を模索 抜け落ちた「非核化」の実現 韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領はよほど北朝鮮を支援したくて仕方がないらしい。だが、問題は国連安全保障理事会による北朝鮮への制裁が今も継続していることだ。そこで…
隆盛するKポップの実態
日本ファンの購買力が支えに BTS(防弾少年団)が米ビルボードチャート1位を何週も続け、欧州でも韓国アイドルがアジアを代表する勢いで、東南アジアの歌謡シーンを席巻しているKポップ。韓国人の誇りであり、自尊心を満足させて…
朴槿恵氏、慰安婦合意の内幕
「支援・補償」を望んだ元慰安婦、「告げ口外交」で日韓双方に傷 朝鮮日報社が出す総合月刊誌月刊朝鮮(2月号)が2015年の日韓慰安婦合意に至る朴槿恵(パククネ)政権(当時)の対日戦略を記した資料を入手した。朴大統領は徹底…
李明博・朴槿恵「赦免」論の背景
「国民の統合」と「品格」のため 与党代表が口火、野党にも同調者 韓国の朴槿恵(パククネ)前大統領の3年9カ月にわたる裁判が終結した。「国政壟断(ろうだん)」で朴被告は懲役15年と罰金180億ウォン、他の容疑で懲役5年を…
朝鮮時代に退行する韓国
日本留学が反民族行為? 最近、韓国の作家・趙(チョ)廷来(ジョンネ)が「日本に留学した者は民族反逆者だ」と発言して物議を醸している。趙は植民地解放から韓国動乱後までの時期を描いた長編小説『太白山脈』で知られる作家だ。 …
「不適応・差別」「郷愁」で再入北 脱北者が“地獄”に戻る理由
北の工作や文政権による送還も 命を懸けて北朝鮮を脱出し、韓国にたどり着き、ようやく定着したのに、北朝鮮に戻ってしまう人がいる。韓国統一部によれば「2012年以降、再入北した脱北者は28人」だ。しかし月刊朝鮮(9月号)は…
韓国の「反日の政治学」 政権支持率アップは一瞬だけ
“誘惑カード”手放せるかが課題 「国交正常化以降、最悪」といわれる日韓関係。月刊朝鮮(8月号)が「韓日外交戦争1年、考え直す韓日関係」の記事を載せている。筆者は金(キム)亨俊(ヒョンジュン)明智大教授で韓国選挙学会会長…
朝鮮戦争当時と酷似
70周年で教訓確認する保守 今年は1950年に勃発した朝鮮戦争から70周年。現下の安保状況が当時と酷似しているとの憂慮が示されている。保守野党・未来統合党と退役将校団体が共同で開いたセミナーで出てきたものだ。これを伝え…
慰安婦支援運動の正体は「反日」
尹美香氏の夫・金三石氏、北朝鮮の指令と資金受け反米活動 元慰安婦の支援運動をめぐって韓国では支援団体の不透明な会計が問題となり、同団体を母体として出馬し国会議員になった元代表の尹美香(ユンミヒャン)氏(与党・共に民主党…
元慰安婦運動の欺瞞 日本攻撃運動にすり替え
日韓合意を潰し、問題の存続を図る 韓国で「慰安婦問題」に激震が走っている。元慰安婦の李容洙(イヨンス)さんが活動家集団の「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」(正義連、元の「韓国挺身隊問題対策協議会」=挺対協)…
光州事件の真実 「民主化運動」だけとは言えず
武器返却・爆弾解体で惨劇回避 5月18日は1980年のいわゆる「光州事件」から40年である。前年79年の全斗煥(チョンドゥハン)将軍による「粛軍クーデター」と金大中(キムデジュン)氏ら逮捕に抗議する学生・市民が軍の武器…
文在寅政権の「1000日」
「明確な成果は皆無」と酷評 韓国で文在寅政権が誕生して「1000日」が経過した。「かつて経験したことのない国をつくる」と国民に約束してから、ある意味本当に「経験したことがない」ことばかりが起こっている。 月刊朝鮮(…
全面戦争断念した金委員長
精鋭部隊の戦車まともに動かず 月刊朝鮮(2月号)が「特ダネ」として北朝鮮労働党委員長の金正恩が「吸収統一のための全面戦争を計画していた」と報じている。2015年のことだ。 これは北朝鮮で幹部だった脱北者が南の情報当局…
失敗した「非核化詐欺」劇 虫のいい北の要求、米は拒否
“赤化統一”の下心を見抜く 昨年は1年を通して「最悪の日韓関係」ばかりに目が行き、朝鮮半島の全体情勢は意図的にそうされたのか、霞(かすみ)がかかったような状態だった。だが、そこでの最大課題は「北朝鮮の非核化」であること…
韓国メディアの「日本引用」
自ら言えない内容を代弁 韓国メディアはしばしば日本メディアを引用する。自ら言えない内容を代弁させるためだ。何かと問題の多い文在寅政権に対して、面と向かって批判することは、政権からの圧力や、その意を受けたマスコミ労組が強…