【韓国紙】全斗煥・盧泰愚両元大統領の再評価


全斗煥・盧泰愚韓国元大統領

韓国発展の基礎築く、「功」にも目を向けるべきだとの声

 韓国の歴代大統領の退任後が、国家の元老として、政界や国民の尊敬を集め、それなりの待遇を受けるかといえば、決してそうではない。実態はその真逆だ。暗殺・逮捕・収監・自死といった“悲惨な末路”を辿(たど)った人がほとんどなのである。

 初代の李承晩(イスンマン)から朴槿恵(パククネ)まで18代11人の退任後を見ると、亡命が1人、暗殺1人、有罪判決5人、自死1人、親族の逮捕・訴追が2人だ。穏やかな余生を送ったのは崔圭夏(チェギュハ)たった1人である。


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