国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島
地元2紙の「政治支配」、基地推進候補に個人攻撃
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(7) 過去2年間、沖縄県で実施された市長選を除く主要選挙は、革新系候補が勝利を収めた。2014年11月の県知事選では翁長雄志氏が初当選。その翌月の衆院選は、沖…
離島軽視の翁長県政、考え違う自治体露骨に冷遇
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(6) 中山義隆石垣市長は6月17日、宮古島市の下地敏彦市長、八重山市町議会議長会長の知念辰憲会長(石垣市議会議長)と共に沖縄県庁を訪れ、尖閣諸島における漁業者…
西表島拠点の防災訓練 、反対活動家の姿は一切なし
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(5) 沖縄県主催の総合防災訓練が9月3日、石垣島から25㌔離れた西表島(竹富町)で行われた。八重山諸島南西沖で地震が発生し、それに伴う津波が襲うという設定。防…
宮古・奄美も受け入れ、地対艦ミサイル配備がカギ
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(4) 宮古島と鹿児島県の奄美大島でも陸上自衛隊の配備計画が進められている。いずれも、警備部隊とミサイル部隊を新設する見通しだ。 宮古島の下地敏彦市長は6月2…
配備を決議した市議会、「最後は市長が決断を」
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(3) 石垣市議会は9月定例会の本会議最終日の16日、「石垣島への自衛隊配備を求める決議」を賛成多数で可決した。また、砥板芳行市議が議員提案した「過去最大規模の…
海保が尖閣専従部隊 、漁船体当り事件後志願者急増
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(2) 中国は尖閣諸島を「核心的利益」、すなわち自国領と主張し、海警局(中国コーストガード、日本の海上保安庁に相当)の公船を尖閣周辺に長時間居座らせるようになっ…
中国「漁船」、必ず3隻で行動
国防最前線・南西諸島はいま 第2部 自衛隊配備へ動く石垣島(1) 沖縄本島より西の南西地域では、中国の漁船や公船などがわが国の領海を侵犯する事例が常態化している。このため、防衛省は南西諸島防衛の強化を急ピッチで進めてい…