1776vs1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」
隠された政治目標 白人に贖罪意識植え付け
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(5) 米国は奴隷制維持のために建国されたと断罪するニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の「1619プロジェクト」は、もはやジャーナリズムではなく、政治的主張との批…
抗議デモの過激化 逆に黒人社会を苦しめる
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(4) 米ミネソタ州ミネアポリスで発生した白人警官による黒人男性暴行死事件をきっかけに、全米で激しい抗議デモが巻き起こった。デモを主導する「ブラック・ライブズ・マ…
黒人からも批判 若者の未来奪う危険思想
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(3) 米国の黒人活動家ロバート・ウッドソン氏は、1981年に非営利団体「ウッドソンセンター」を設立し、貧困や犯罪など黒人社会が直面する課題に長年取り組んできた。…
正反対の史実 独立が奴隷廃止運動生む
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(2) 米国に黒人奴隷が初めて到着した1619年を建国の年と見なすニューヨーク・タイムズ紙(NYT)の「1619プロジェクト」には、批判が相次いでいるが、反発して…
「奴隷制が米国の原点」
1776 vs 1619 黒人差別めぐる米国の「歴史戦」(1) 米国で黒人男性の暴行死を受けて抗議デモが広がったが、背景にあるのは「米国は差別国家」という認識の広がりだ。米国民が国家への不信感を強める大きな要因として指…