アメリカLGBT事情
元同性愛者が語る「真実」 信仰の力で性的指向に変化
アメリカLGBT事情(9) チェンジド運動 共同代表 エリザベス・ウォニング氏 性的指向・性自認は「生まれつき」「不変」ではないことを実際に証明しているのが、同性愛者から異性愛者に変わった、あるいは性別違和がなくなった…
最終ゴールは「平等法案」 過激イデオロギーが「国教」に
アメリカLGBT事情(8) 米国では2015年の連邦最高裁判決により、全米50州で同性婚が合法化された。LGBT活動家たちにとって悲願が成就した瞬間だったが、これが「最終ゴール」ではなかった。 最終ゴールとは、性的指…
高いエイズ感染リスク 男性同性愛者は6人に1人
アメリカLGBT事情(7) 米国で同性愛に対する抵抗感が根強く存在するのは、キリスト教の性倫理に反することが最も大きな要因だ。だが、決して宗教的理由が全てではない。同性愛文化が広がることは、公衆衛生の観点からも望ましく…
否定される信仰の自由 訴訟で異論を封じ込め
アメリカLGBT事情(6) 8年に及ぶ戦いが終わった。77歳の「花屋のおばあちゃん」にとって、あまりに残酷な結末となった。 米西部ワシントン州で花屋を営んでいたバロネル・スタッツマンさんが突如、泥沼の裁判に巻き込まれ…
子供の性転換急ぐ医師 認めねば「自殺」と親に迫る
アメリカLGBT事情(5) 米中西部ミシガン州在住で、自閉症を抱えるマイルズ君の父親、ブレントン・ネッツさんはある日、当時8歳だった息子のカウンセリング記録を見て衝撃を受けた。 その中で、ジェンダークリニックの医師は…
脅かされる子供の安全 学校トイレで性的暴行
アメリカLGBT事情(4) 米国の教育現場で広がる過激なトランスジェンダー擁護の動きに対し、保護者の反発が強まっている。各地で起きている保護者の抗議運動の中で、特に注目を集めているのが南部バージニア州ラウドン郡だ。 …
蹂躙される女子スポーツ 夢を奪う不公平な競争
アメリカLGBT事情(3) 東京五輪では、女子重量挙げのニュージーランド代表ローレル・ハバード選手が、性別変更を公表したトランスジェンダー女性として史上初めて五輪に出場したことが大きな話題を集めた。大手メディアは五輪が…
性被害者の悲痛な叫び 無視される女性の安全
アメリカLGBT事情(2) トランスジェンダー女性による女性専用施設の利用を認める動きを怯(おび)える眼差(まなざ)しで見詰めているのが、実際に男性から性暴力を受けた辛(つら)い過去を持つ女性たちだ。 「この世には女…
日本の「近未来」 アメリカLGBT事情
アメリカLGBT事情(1) 男性器露出が「人権」に 混乱が映す日本の近未来 性的少数者(LGBT)の権利擁護が国際的な潮流となっているが、その“先進国”である米国では深刻な混乱や弊害が生じている。日本でも性的指向・性自…