[LGBT]
パートナーシップ 「制度」必要性を疑問視
都議会・総務委員会で質疑 「不便性の根拠ない」 東京都議会の総務委員会は16日、性的マイノリティ(LGBTQ)の同性カップルを行政が結婚に相当する関係として認める「東京都パートナーシップ宣誓制度」(仮称)の素案について…
誰もが「性」の当事者で、人格が問われる
《 記 者 の 視 点 》 「LGBT」が問うものは、性をどう生きるのかという視点 自治体が同性カップルを公認する「パートナーシップ制度」導入を検討していたある自治体の首長と膝を交えて意見交換を行った時、政治家に「下半…
義務教育に広がる「ジェンダーレス制服」の弊害
《 記 者 の 視 点 》 制服や運動着を変えても異性への尊敬心は育たない 東京の地下鉄に乗っていたら、真向かいの席に座っていた女子高生の制服が目に留まった。ブレザーにネクタイ、下はスラックス。男女で区別しない「ジェン…
トランス選手が競泳女子席巻 米水泳連盟 参加基準を厳格化
米ペンシルベニア大学のトランスジェンダー競泳選手リア・トーマス選手が、他の女子選手を圧倒する結果を出していることが物議を醸している。トランス女子の参加が女子スポーツの公平性が損なわれるとの懸念が広がる中、米水泳連盟は1…
フェミニズムのジレンマ、女性スペース立入問題
《 記 者 の 視 点 》 「性自認至上主義」生むジェンダー概念 筆者は昨年12月11日付のこの欄で、「トランスジェンダリズム」(性自認至上主義)をテーマにした。性自認至上主義とは、自分が男女どちらか、あるいはどちらで…
「花屋のおばあちゃん」の戦い
《 記 者 の 視 点 》 同性愛者差別として裁判に、最後まで「汝の敵を愛す」 ワシントン特派員時代から注目し、追い続けていた裁判があった。ゲイカップルの結婚式のフラワーアレンジメントを断ったことで、同性愛者を差別した…
LGBT軋轢の深層 「ターフ」狩りの排外主義
「ジェンダー」変遷が女権脅かす 「正常」も「異常」もない。みんな思い込みにすぎない――今、自由主義世界で吹き荒れるLGBT(性的少数者)の“台風”の目に当たる考え方を簡単に言い表せばこうなる。この台風は現在、さらに激し…
「LGBT」「女性の社会進出」への関心最低を示した読売の世論調査
日本の女性は不幸? 左派メディアや政治家たちが今年一年、男女平等で「日本は遅れている」と、あしざまに言うときに使った数値に、世界経済フォーラムの「ジェンダー・ギャップ指数」がある。日本は156カ国中120位がそれだ。 …
一枚岩ではない「LGBT」
《 記 者 の 視 点 》 「性自認」で女性の人権と衝突 本紙の連載「アメリカLGBT事情」が紹介したように、サウナ施設の女性スペースに、自称「女性」の性犯罪者が入り込むことを許すなど、「トランスジェンダリズム」(性自…
LGBT条例に反対する信念 家族破壊防ぎ日本を守る
春日部市議会議員 井上 英治氏に聞く 同性カップルの関係を「結婚に相当する関係」と認定する「パートナーシップ制度」が全国に拡大するとともに、LGBT(性的少数者)支援団体による制度導入を求める請願活動が続いている。そん…
元同性愛者が語る「真実」 信仰の力で性的指向に変化
アメリカLGBT事情(9) チェンジド運動 共同代表 エリザベス・ウォニング氏 性的指向・性自認は「生まれつき」「不変」ではないことを実際に証明しているのが、同性愛者から異性愛者に変わった、あるいは性別違和がなくなった…
最終ゴールは「平等法案」 過激イデオロギーが「国教」に
アメリカLGBT事情(8) 米国では2015年の連邦最高裁判決により、全米50州で同性婚が合法化された。LGBT活動家たちにとって悲願が成就した瞬間だったが、これが「最終ゴール」ではなかった。 最終ゴールとは、性的指…
高いエイズ感染リスク 男性同性愛者は6人に1人
アメリカLGBT事情(7) 米国で同性愛に対する抵抗感が根強く存在するのは、キリスト教の性倫理に反することが最も大きな要因だ。だが、決して宗教的理由が全てではない。同性愛文化が広がることは、公衆衛生の観点からも望ましく…
否定される信仰の自由 訴訟で異論を封じ込め
アメリカLGBT事情(6) 8年に及ぶ戦いが終わった。77歳の「花屋のおばあちゃん」にとって、あまりに残酷な結末となった。 米西部ワシントン州で花屋を営んでいたバロネル・スタッツマンさんが突如、泥沼の裁判に巻き込まれ…
子供の性転換急ぐ医師 認めねば「自殺」と親に迫る
アメリカLGBT事情(5) 米中西部ミシガン州在住で、自閉症を抱えるマイルズ君の父親、ブレントン・ネッツさんはある日、当時8歳だった息子のカウンセリング記録を見て衝撃を受けた。 その中で、ジェンダークリニックの医師は…
脅かされる子供の安全 学校トイレで性的暴行
アメリカLGBT事情(4) 米国の教育現場で広がる過激なトランスジェンダー擁護の動きに対し、保護者の反発が強まっている。各地で起きている保護者の抗議運動の中で、特に注目を集めているのが南部バージニア州ラウドン郡だ。 …
蹂躙される女子スポーツ 夢を奪う不公平な競争
アメリカLGBT事情(3) 東京五輪では、女子重量挙げのニュージーランド代表ローレル・ハバード選手が、性別変更を公表したトランスジェンダー女性として史上初めて五輪に出場したことが大きな話題を集めた。大手メディアは五輪が…
性被害者の悲痛な叫び 無視される女性の安全
アメリカLGBT事情(2) トランスジェンダー女性による女性専用施設の利用を認める動きを怯(おび)える眼差(まなざ)しで見詰めているのが、実際に男性から性暴力を受けた辛(つら)い過去を持つ女性たちだ。 「この世には女…
日本の「近未来」 アメリカLGBT事情
アメリカLGBT事情(1) 男性器露出が「人権」に 混乱が映す日本の近未来 性的少数者(LGBT)の権利擁護が国際的な潮流となっているが、その“先進国”である米国では深刻な混乱や弊害が生じている。日本でも性的指向・性自…
「ジェンダー平等」の公約、生活実感とズレ
自民党の“実質勝利”となった先の衆院選は、大物議員の落選が相次いだことで注目を集めた。その一人に、立憲民主党副代表の辻元清美氏(大阪10区)がいる。 投票結果が出た今月1日、辻元氏はSNS上の動画で「本当にごめんなさ…
科学的知見を誘導的に並べてジェンダー思想に「洗脳」するNスペ
特異な事例を普遍化 4日朝、新聞のテレビ番組欄を見ると、NHKスペシャル(Nスペ)「ジェンダーサイエンス―男X女『性の真実』 女脳・男脳はあるの? 人類進化と“中性化”」が目に留まった。その瞬間、科学的なデータや知見を…
元米兵の「トランス女子」、格闘技参戦で物議
《 記 者 の 視 点 》 今夏行われた東京五輪で、トランスジェンダー女子(トランス女子)選手が初めて出場し話題となった。女子重量挙げ87キロ超級、ニュージーランド代表のローレル・ハバード選手(43)。男性として生まれ…
杉山文野氏のJOC理事への就任に疑問
《 記 者 の 視 点 》 倫理問題あり、体は女性で心は男性のトランスジェンダー 東京五輪の開幕を1カ月後に控えた今年6月25日、体は女性で、心は男性のトランスジェンダーである杉山文野氏(40)が日本オリンピック委員会…