政治 rss

「アフリカ各国と認識共有」 外相 ウクライナ侵攻めぐり

 日本政府が国連などと共催するアフリカ開発会議(TICAD)のオンライン形式の閣僚会合が26、27の両日開かれた。林芳正外相は27日の会合終了後、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、「アフリカ各国から懸念が述べられ、国際…

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【社説】首相広島訪問 核抑止力強化へ議論進めよ

 岸田文雄首相はエマニュエル駐日米大使と共に被爆地・広島市の平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花した。  首相とエマニュエル氏が、ウクライナ侵略を続けるロシアが示唆している核兵器の使用は断じて許されないとの認識で一…

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パートナーシップ 「制度」必要性を疑問視

都議会・総務委員会で質疑 「不便性の根拠ない」  東京都議会の総務委員会は16日、性的マイノリティ(LGBTQ)の同性カップルを行政が結婚に相当する関係として認める「東京都パートナーシップ宣誓制度」(仮称)の素案について…

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自民党大会 参院選勝利へ「先頭に立つ」

首相 憲法改正に強い意欲  自民党は13日、東京都内のホテルで第89回定期党大会を開いた。岸田文雄首相(党総裁)は演説で、「ウクライナ、コロナ、新しい資本主義、そして憲法改正、大きな歴史的な変化に立ち向かっていく。そのた…

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【社説】自民党大会 国難克服へ覚悟持って対処を

 自民党が岸田文雄政権発足後初めて党大会を開催した。ロシアのウクライナ侵攻や新型コロナウイルス感染拡大という前例のない国難に直面している中で、夏の参院選に向けた総決起大会だ。岸田首相は「いかなる事態が起きても、国民生活を…

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インタビューに応じる国民民主党の玉木雄一郎代表 =7日午後、東京千代田区

トリガー条項 国民目線で政治判断を-国民民主党 玉木雄一郎代表

国民民主党 玉木雄一郎代表に聞く  国民民主党が衆院で政府の新年度予算案に異例の賛成票を投じ、与野党に波紋が広がった。同党はまた、昨年秋の衆院選以降、衆院憲法審査会でも与党側の幹事懇談会に出席しており、参院選を控え、その…

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石垣市長選、保革共闘を退け中山義隆氏が4選

石垣市長選、保革共闘を退け中山義隆氏が4選

夏の参院選、秋の県知事選へ自公の勢い続く  任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は27日に投開票され、無所属現職の中山義隆氏(54)=自民、公明推薦=が、無所属新人で保革共闘の支援を受けた元市議の砥板芳行氏(52)を破り、4選…

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【社説】経済安保法案 脅威に対処し国益を守れ

 政府が半導体など重要物資のサプライチェーン(供給網)強化支援などを盛り込んだ「経済安全保障推進法案」を閣議決定した。  覇権主義的な動きを強める中国やロシアなどを念頭に、安保上重要な物資の安定供給確保や先端技術の強化を…

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「自公」対「保革共闘」、離島で広がる新対立構図

「自公」対「保革共闘」、離島で広がる新対立構図

沖縄県石垣市長選、20日告示・27日投開票  来年度中にも陸上自衛隊が配備される沖縄県石垣市で、任期満了に伴う市長選が27日に投開票される。4選を目指し自公が推す中山義隆氏と元保守系市議の砥板(といた)芳行氏の一騎打ちと…

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「オール沖縄」、辺野古移設反対で自己矛盾

「オール沖縄」、辺野古移設反対で自己矛盾

元参院議員 喜納昌吉氏に聞く  沖縄の「選挙イヤー」の序盤戦となる名護と南城の両市長選で自民党推薦候補が当選した。玉城デニー知事を支援する「オール沖縄」の凋落(ちょうらく)ぶりが目立っている。元参院議員で民主党沖縄県連代…

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首相 交渉「粘り強く」 北方領土大会

元島民「時間残されてない」  岸田文雄首相は「北方領土の日」の7日、東京都内で開かれた返還要求全国大会に出席し、2018年の日露首脳間合意を踏まえ「領土問題を解決して平和条約を締結するとの方針の下、粘り強く交渉を進めてい…

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【社説】こども基本法案 コミッショナーは左翼思想

 自民党内の「こども基本法案」をめぐる論議が紛糾している。法案への明記が検討されている第三者機関「コミッショナー」の考え方が、権利偏重の左翼思想だと保守派議員から異論が出ているのだ。  保守派議員から懸念の声  子供の人…

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国会議事堂

玉虫色の対中非難決議 二股外交では信頼喪失

《 記 者 の 視 点 》  2月1日、衆議院で対中非難決議が採択された。これは中国のウイグル人などに対する人権侵害を非難する決議のはずだった。しかし、その内容たるや「中国」と名指しせず、「非難」の文字も消えた。さらに「…

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台湾の大学誘致で地域活性化 福岡県豊前市長 後藤元秀氏

地方創生・少子化対策 首長は挑む 交流から志を学ぶ場に  ここ数年、台湾の大学と連携したサテライトキャンパス(分校)誘致に力を入れているのが福岡県豊前市だ。地域創生に向けた「人口増加策」に挑む後藤元秀市長に話を聞いた。(…

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【社説】対中人権決議 曖昧な表現では意味がない

 衆院が中国の人権侵害に懸念を示す決議を、れいわ新選組を除く与野党の賛成多数で採決した。参院も決議採択を目指す。  人権問題に懸念を示す衆院決議は異例だという。北京冬季五輪開幕を前に、与党と主要な野党が足並みをそろえて人…

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【社説】佐渡金山推薦 冷静な議論と情報発信を

 岸田文雄首相は「佐渡島の金山」(新潟県)を世界文化遺産の候補として推薦すると表明した。韓国の反発を受け外務省主導で見送りに傾いていたが、首相が決断した。  歴史問題へのこれまでの事なかれ主義的対応は、日韓の真の和解に寄…

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【社説】立民総括案 まとまりない党の了承先送り

 立憲民主党は、共産党などと選挙協力した昨年の衆院選挙結果を「敗北」として選挙戦略を見直す総括案を常任幹事会で諮ったが、了承に至らず先送りにした。  小選挙区で得た共産票の影響の大きさに翻弄(ほんろう)され、選挙が終わっ…

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【社説】辺野古移設 台湾有事に備える上で不可欠

 沖縄県名護市の市長選挙で、岸田政権が支援する現職の渡具知武豊氏が、玉城デニー知事の支援を受け、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画中止を訴える元市議の新人、岸本洋平氏を抑え、再選を決めた。 名護市長選…

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民意は基地反対より経済発展 現職の渡具知氏再選

移設容認派 5勝2敗に  24年前に米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設の是非が初めて争点化してから7度目の名護市長選となった今回、現職の渡具知(とぐち)武豊氏が勝利し、移設容認派が5勝目と大きく勝ち越し…

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日本技術で中国が兵器開発 自民・高市氏、審査の徹底求める

経済安保相、強化を表明  自由民主党の高市早苗政調会長は24日の衆院予算委員会で、日本の大学や研究機関などで学んだ中国人が帰国後、極超音速兵器の研究開発に従事している事例が多数確認されていると指摘した。  高市氏は、日本…

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【社説】日米首脳会談 核抑止力の向上も重要課題

 岸田文雄首相がバイデン米大統領とテレビ会議形式で会談し、日米同盟の抑止力、対処力の強化で一致するとともに、軍事的圧力を強める中国を念頭に台湾海峡の平和と安定の重要性を確認した。中国が武力による台湾統一を排除しない姿勢を…

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【社説】国交省統計不正 解決先送りした責任は重い

 国土交通省の「建設工事受注動態統計」書き換え問題で、外部弁護士らでつくる検証委員会が報告書をまとめた。  重要統計の信頼を損なった責任は重い。国交省は再発防止を徹底すべきだ。 書き換えが長年継続  報告書によると、建設…

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「公明新聞」“立党の武器”強調し購読推進

創刊60年の節目、勢力拡大に日刊機関紙を活用  公明党の機関紙「公明新聞」は、「公明党にとって今年は、『大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく』との不変の立党精神を、党創立者が示されてから60年の節目と…

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