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サウジ王家が絡む不祥事続く
聖地メッカで事故多発 サウジアラビア王家や外交官らが絡む不祥事が続発している。薬物密輸や性的虐待、集団強姦(ごうかん)などだ。サウジでは、聖地メッカ近郊で大巡礼(ハッジ)中の巡礼者らが将棋倒しになり死亡、メッカの「大モ…

「津波防災の日」知識と行動
拓殖大学地方政治行政研究所客員教授 濱口 和久 「てんでんこ」で高台に 早期避難し自分で命を守れ 11月5日が「何の日」か知っている国民は、どれだけいるのだろうか。日本政府(内閣府・気象庁など)の広報不足もあり、ほとん…

日銀の物価上昇率目標先送りの主因である消費税増税に触れぬ各紙
◆修正求める毎日など 日銀が先の金融政策決定会合で、現行金融政策の維持と、2%の物価上昇率目標の達成時期を従来の「16年度前半頃」から「16年度後半頃」に半年先送りすることを決めた。目標の先送りは4月に続くものである。…

オバマ政権中に国家債務が倍に/$20 trillion man: National debt nearly doubles during Obama presidency
オバマ大統領は2日、2年間の新予算合意に調印し、予算関連法が成立する。これによって、オバマ氏にとっては都合の悪いレガシーの一部に関心が集まることになる。 オバマ氏と議会との間の予算合意によって、債務上限が一時凍結され…

下院で不手際続きの共和党
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 決定的な証拠を生かせず クリントン氏が大勝利 【ワシントン】速球を打つにも限度がある。下院共和党は、下院監視・政府改革委員会の公聴会で勝ち目がないことをまるで分かっていない。…

懸念される台湾海峡/Concern in the Taiwan Strait
困った候補者が立っているわ、選挙が近づいているわ、という時、どうしたらいいか悩んだら、どこの民主主義国家の政党にとっても、台湾のケースは、教材になるかもしれない。台湾は、その政治は常に国として生き残れるかどうかが懸かっ…

憲法9条で盲信する「平和」
軍事評論家 竹田 五郎 軍事力を誇示する中国 安保法に「戦争法」論は誤り 現憲法公布から69年が経つが、第9条による国民の「平和ボケ」は強く、9月19日未明に参議院において野党の強い抵抗を排して成立した安保法により我が…

冷戦時代から東側に傾斜したユネスコに踏み込まぬ「記憶遺産」報道
◆国連=平和の先入観 19世紀の英国にトマス・ハクスリーという生物学者がいた。「ダーウィンの番犬(ブルドッグ)」と呼ばれた進化論者で、とりわけ唯物論を擁護したことで知られる。その孫は祖父よりも有名になった。ユネスコ(国…

過去からの教訓は未来への指針
歴史に学ぶ面白さ 歴史探訪ゼミナール主宰 佐藤義信氏に聞く 我が国の中学・高校で勉強する歴史、とりわけ世界史は西欧史が中心となっているといっても過言ではない。とりわけ大航海時代以降の世界史の中心舞台は西欧であった。覇権…

韓国でも少子化に危機感 対策に「アベ・モデル」注目
猛烈なスピードで少子化が進む韓国。政府は近年、その対策にようやく本腰を入れ始め、「人口1億人維持」を宣言した第3次安倍晋三内閣の取り組みにも触発されている。最近の韓国の「人口危機」をまとめた。(ソウル・上田勇実) 人口…

世界2位の交通事故死者率
地球だより 世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関するリポートで、タイは13年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36・2人と世界で2番目に多かった。最も多かったのはリビアの73・4人。3位はマラ…

「健康寿命」を延ばす養生法
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 予防医学で「未病」治す 食、息、睡眠など秘訣八カ条 「健康寿命」とは、病気などで日常生活が制限されることなく、自立的に生活できる期間で、世界保健機関が健康の指標として提唱している…

沖縄の教育などテーマに女性トーク
次世代の党が那覇市で開催、日教組の影響排除で一致 次世代の党が主催する女性だけのトークがこのほど、那覇市で行われ、沖縄の教育問題の根底にあるものや来年夏に選挙権年齢が引き下げられる問題ついて話し合った。「教育を良くする…

日本のハロウィンに由来を解さない「バカ騒ぎ」と言ってくれた新潮
◆目玉記事はどれか? この週、いつも同日に発売される週刊誌2誌の売り上げに差がついたようだ。書棚に残っている冊数が明らかに違う。週刊新潮(11月5日号)が残り少ないのだ。 では、どんな目玉記事を揃(そろ)えているのだ…

英主要紙がCNNでイラク戦争「謝罪」したブレア元首相に一斉反発
◆「曖昧な謝罪」と非難 ブレア元英首相が米CNNテレビとのインタビューで、イラク進攻について「一部情報に誤りがあった」などと「謝罪」したことに英主要紙は「心のこもらない」「あいまい」と一斉に反発した。 ガーディアン紙…

戦後教育の失敗を修復せよ
NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 制度いじりで解決せず 個性を育む鍛錬など基盤に 昨今、フェミニスト諸団体や「反日NGO」さらには外務省までもが「児童の権利条約」の実効措置を奨励してきたがた…

ニノイ・アキノ国際空港で搭乗客への恐喝相次ぐ
職員が荷物に銃弾を混入か 出稼ぎ労働者は戦々恐々 フィリピンのマニラ首都圏にあるニノイ・アキノ国際空港で、荷物から身に覚えのない銃弾が発見され、空港職員に恐喝される事件が相次ぎ、利用客を不安に陥れている。複数の職員が既…

あす日韓首脳会談 米国の要請で韓国決断
「慰安婦」進展には懐疑的 韓国世宗研究所日本研究センター長 陳昌洙氏に聞く 3年半ぶりとなる日韓首脳会談が2日、ソウルで行われる。韓国の朴槿恵大統領は就任以来、いわゆる慰安婦問題で日本側が“善処”することを会談の前提条…

オバマ米国と平和賞の呪縛 南シナ海対決で解けるか
今年のノーベル平和賞は、「アラブの春」の民主化と過激派テロが同居する国チュニジアで、国内対話を進め、民主化を守ってきた4団体、「国民対話カルテット」の受賞が決まった。地域の民主化運動全体への波及効果が期待される。 ノ…

Candidates sharpen attacks, blast media in third Republican debate 候補者たちが非難合戦メディアを非難-共和党討論会
BOULDER, Colorado - Desperate to stand out as time begins to run short, the Republican presidential candidates…

日本ラグビーの課題 鍵は新たなヒーローと新監督の手腕
W杯での番狂わせでブームに 空前のラグビー人気である。ろくにルールも知らないおばさままでもが「五郎丸、素敵ね」と、顔を上気させている。子供たちは腰をかがめ、顔の前で手を合わせて指を立て遊んでいる。もちろん、日本代表の五…

東京五輪成功の鍵 スポーツを身近なものに
みんなで見る機会を増やす これまで日本で、ラグビーへの関心がいま一つ高まらなかった要因は、ルールが複雑で分かりにくいと感じている人が多いからだろう。しかし、筆者の経験からすれば、見続ければルールは自然に理解できるように…

安保法制のPR不足 改善を要する政府・与党
反対派に押された印象 安保法制は成立したが、反対派の議論に押された感じを国民に与えた。そこで、政府・与党側の立場から、問題点を指摘する。 1 緊張感不足について 戦後、日本の安保政策は、保守派と中間派の支持で成り立…
