世界2位の交通事故死者率
世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関するリポートで、タイは13年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36・2人と世界で2番目に多かった。最も多かったのはリビアの73・4人。3位はマラウイで35人、4位はレソトで33・7人と2位以外はアフリカ勢だった。
主要先進国では英国2・9人、ドイツ4・3人、フランス5・1人、日本4・7人で、米国10・6人を例外として、いずれも一桁だった。
WHOの推計によると、13年に交通事故で死亡した人は世界全体で約125万人に上るという。
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