[会員向け] 
自民党の続投新体制 「総活躍」には人間育成を
長期安定は政策推進力 自民党機関紙「自由民主」は大幅延長した通常国会終了と7日の党役員・内閣改造人事の節目を反映した紙面が連続した。1面見出しを拾うと「平和安全法制成立」「党大会に代わる両院議員総会」(10・6号)、「…

共産党の「国民連合政府」 「革命期」にしたい反安保デモ
党勢拡大のため大風呂敷 日本共産党は革命への憧憬に駆られている。志位和夫委員長は、反安保法制デモを「一種の『市民革命』につながるもの」と鳥越俊太郎氏との懇談で語り、「国民連合政府」を提案した理由に挙げた(同党機関紙「し…

「プレ民」に連合前会長 支持増えない民主に注文
結集軸だった「反自民非共産」 民主党機関紙「プレス民主」10月16日号は「古賀伸明氏が語る、労働運動の10年」と題し、日本労働組合連合会(連合)会長を7日に退任した古賀氏と岡田克也代表の対談を掲載。労組・連合と民主党執…

長い目で援助・投資・交流を
中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(10) 中央アジア・コーカサス研究所所長 田中 哲二氏に聞く ――中国の新シルクロード経済圏構想(一帯一路)、特に陸のシルクロード経済ベルト(一帯)の狙いは何か。 ポ…

露がシリア介入、対応割れるアラブ
米は反体制派への武器支援強化 米露代理戦争の様相も ロシアが9月30日にシリア内戦に介入、破竹の勢いで、イスラム主義勢力を撃破し始めてから3週間が経過した。欧米諸国は介入反対を表明したが、オバマ政権の中東政策失敗を見つ…

遺憾なユネスコ南京事件登録
桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 調査と公平性の追求を 中国に偏向する国連は疑問 中国がユネスコの世界記憶遺産として南京大虐殺に関する資料を提出し、それが受理・登録されたことに、多くの日本の皆様が驚き落胆したこと…

ISUZUのトラック走る 産業、市民の足として大活躍
中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(9) もともと人種や言語も近い中央アジアの国々だが、独立から四半世紀を経て、国柄もだいぶ異なってきた。走っている車を見ても、国境を跨(また)ぐとがらりと変わる。 キ…

財務省案をポシャり、「軽減税率」案の検討推進で終始リードした読売
◆設計を急げとハッパ 新聞各紙が社説で主張した通りの展開になっている。2017年4月に予定されている消費税率10%への引き上げ時の負担緩和策である。 自民・公明の与党税制協議会は当初、公約通り、複数税率の軽減税率を検…

ウズベキスタン経済特区 中央ユーラシアの工場目指す
中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(8) 中央アジアの国で、産業の多角化に最も力を入れているのがウズベキスタンである。この国も天然ガスやウランなど地下資源が豊かで、金の生産量は世界第7位だ。とはいえ、カ…

宜野湾市民、辺野古埋め立て承認取り消しで翁長沖縄知事を提訴
「知事は危険性除去を放棄」 沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で、宜野湾市民12人が20日、翁長(おなが)雄志(たけし)知事を那覇地裁に提訴した。 翁長知事がキャンプシュワブ沖(名護市辺野古(…

Mr. Putin’s solution プーチン氏のシリア問題の解決法
Mr. Putin’s solution Nobody, not even his missus, will mistake Vladimir Putin for a humanitarian. He doesnR…

クリントン氏指名が確実に
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー サンダース氏は「退却」 3人の泡沫候補は経験不足 【ワシントン】前にも書いたが、ヒラリー・クリントン氏は、起訴されなければ民主党の指名を勝ち取る。1カ月半前、クリントン氏が倒…

米・イスラエル、最悪の時代
獨協大学教授 佐藤 唯行 恫喝に屈したシナイ返還 ユダヤ人脈ない軍出身大統領 イラン核合意をめぐり対立する米・イスラエル関係。けれど過去に遡れば、両国の関係には今日より遙かに危機的な局面が幾度も発生していたことが判るは…

ウズベキスタン・カムチク峠 東西回廊のトンネル開通へ
中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(7) ウズベキスタンは中央アジア5カ国のほぼ中央に位置し、人口は3000万と5カ国中最大だ。国土は東西に長く、いわゆる新シルクロード構想の中では、中国からカフカス地方…

Iran dissidents say U.S. policies are appeasing Islamist rulers イスラム聖職者支配に甘い米-イラン反政府勢力
Iran dissidents say U.S. policies are appeasing Islamist rulers When the doorbell rang, it was longer and hard…

野党結集に共産混ぜた「多様性」を旗印に勧める朝日社説の政策無視
◆反安保法デモに迎合 朝日が面白いことを言っている。「与党が『安倍一色』ならば、(野党は)これを逆手に『多様性』を旗印とする。そんなしたたかさがあっていい」と(12日付社説)。 タイトルには「野党の結集 多様性こそ力…

韓国政府が「韓国史」国定化を発表
“教科書戦争” 保守に軍配? 韓国政府が中学・高等学校教科書「韓国史」の発行制度を現行の検定から国定に変更する方針を明らかにする大ナタを振るった。保守派はこれで「親北朝鮮」の記述が是正されると期待を膨らませているが、左…

TPPは日本の国内問題
迂をもって直となす 有限会社田中農場代表取締役 田中正保氏に聞く(下) 補助金頼みでは経営難に/米価下落はチャンスでもある 農作物も工業製品も同じ/モノ作りと販売は両輪 ――TPP(環太平洋経済連携協定)が決まったが?…

墨田区立第一寺島小で「スマホミーティング」
高校生が使い方アドバイス インターネット関係のトラブルが小中高生の間で増えていることから、東京都教育委員会は今月2日、高校生が小学生にスマートフォンなどの適切な使い方について教える「スマホミーティング」を行った。高校生…

安保法で分かれた新聞各紙の社論への賛否を所属記者に聞いた現代
◆「反対」の出方に興味 集団的自衛権の行使を認め、自衛隊による海外での武力行使を可能にした安保法制をめぐっては、新聞各紙の論調はくっきりと分かれた。朝日、毎日、東京新聞は「違憲」の疑いが強いとして反対し、読売、日経、産…

キルギス・ドルドイバザール 経済同盟加盟で将来は不透明
中央アジア胎動 中国「新シルクロード」と日本の戦略(6) キルギス共和国の首都ビシケク郊外にあるドルドイバザールに行くには、トロリーバスが便利だ。バスがバザールの入り口に着くと、満員の乗客が一斉に外に吐き出された。 バ…

日米印の海上軍事演習、中国のインド洋進出を牽制
海洋安保で連携強化 米印両海軍が主催する合同海上軍事演習「マラバール」が今月中旬、インド南部のチェンナイで行われ19日、終了する。米海軍からは空母「セオドア・ルーズベルト」や原子力潜水艦、印海軍からはフリゲート艦が参加…

同性愛家庭の子供、情緒・発達障害が2倍
米カトリック大 サリンズ教授が比較研究 科学的客観性無視した米学会 今年発表された米国の研究結果で、同性カップルに育てられる子供は男女の親に育てられる子供に比べ、情緒・発達面で問題を抱える割合が大幅に高いことが分かった…
