「十分な補償は難しい」と断じた週刊現代・欠陥マンション問題特集


◆曰くつき住宅その後

 週刊現代11月14日号で「横浜『傾きマンション』の未来が見える 有名『欠陥マンション』建て替えたのか、そのままか」と題して、これまで話題になり曰(いわ)くのあった全国10棟のマンションのその後を追っている。

 記事の中で、日本建築検査研究所代表の岩山健一氏が次のように話している。「欠陥問題が発生した場合、一般的にデベロッパー(筆者註・マンション分譲事業の主体となる団体・企業のこと)にお釣りがくるほど十分な補償を出させるのは難しい。業者側に当たり前のことをやらせる。そこを徹底して求めていくことが大切です」


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