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朝鮮時代に退行する韓国

日本留学が反民族行為?  最近、韓国の作家・趙(チョ)廷来(ジョンネ)が「日本に留学した者は民族反逆者だ」と発言して物議を醸している。趙は植民地解放から韓国動乱後までの時期を描いた長編小説『太白山脈』で知られる作家だ。 …

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社会各層に浸透して空論で大衆を扇動

「運動経歴」ない日和見主義者が文政権の核心グループ  先月の本稿(10月17日付)で「青瓦台(韓国大統領府)の半数が運動圏出身」で「従北親中反日離米」政策を進めているが、そうはいっても、彼らが「北朝鮮の工作員」であり「北…

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メディアによる言論封じ

《 記 者 の 視 点 》 LGBT教育反対さえ「差別」  長い間、LBGT(性的少数者)問題を取材・執筆していて、人権の重要性や価値観の違いに対する寛容な姿勢を主張する一方で、現在のLGBT運動に対する反対意見を「差別…

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各国で宗教迫害が増加―ピュー・リサーチ・センター Religious persecution increasing, Pew Research Center report finds

 世界各地で近年、宗教的表現の自由への当局による弾圧が強まっていることが、世界の宗教迫害に関する最新の報告で明らかになった。  ピュー・リサーチ・センターが実施した宗教への政府当局による制限の追跡調査によると、2018年…

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イスラムの本当の姿を

東京ジャーミイ広報・出版担当 下山茂氏に聞く 世界平和できるのは宗教だけ  東京都渋谷区にあるイスラム教寺院(モスク)「東京ジャーミイ」。日本人のムスリム(イスラム教徒)である下山茂さんは広報を担当しており、イスラム教へ…

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ロシア 地方で広がる抗議運動

 5年に1度の下院選挙を来年に控えるロシアで、経済の低迷などを受け、国民の間に不満が広がりつつある。モスクワなど大都市では目立たないが、ハバロフスクなど地方では大規模な抗議行動が行われている。その一方で下院に、大統領経験…

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米国 民主穏健派、党の左傾化非難

上下院選不振で対立表面化  米大統領選と同時に3日に実施された連邦上下院選で、大方の予想を覆し、共和党が健闘した。結果が振るわなかった民主党では、穏健派から党の左傾化が苦戦の原因だと非難の声が上がった。今後の党の方向性を…

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新型コロナ第2波のロシア

ロシア研究家 乾 一宇 欧州諸国より低い致死率 経済活動活発化させ共生図る  欧州で新型コロナウイルスの第2波感染拡大の勢いが増している。  ロシアは、第1波が5月上旬に1日の感染者が1万人台に達し、その後感染者が徐々に…

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三菱重の国産旅客機開発凍結に悲愴感漂う東京、叱咤激励する産経

◆地元愛を隠さぬ東京  三菱重工業が国産初の小型ジェット旅客機「スペースジェット」(旧MRJ)開発の事業凍結を発表した。残念なことだが、コロナ禍で苦境にあえぐ業界から当分は新たな発注が見込めないからという。  新聞各紙は…

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あらゆる産業を下支えするITの役割が拡大

あらゆる産業を下支えするITの役割が拡大

宜野湾市で「リゾテックおきなわ国際IT見本市」を開く 沖縄ITイノベーション戦略センター理事長 稲垣純一氏に聞く  10月29日から11月1日まで、沖縄コンベンションセンター(沖縄県宜野湾市)で国内外のITソリューション…

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「選挙後」の扇動は、無政府状態を助長する Post-election agitation adds to the mainstreaming of anarchy

 暴動が起きる時には、常に理由がある――それは、ちょっと合理的に考える人たちにとっては理解できないかもしれない。それが選挙シーズンのこととなると、大抵の人は一票を投じるチャンスに喜びを覚える。もっとも、中には、むしろ、石…

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終わり告げるか平和演出、米大統領選後の朝鮮半島情勢

 米大統領選で民主党候補のバイデン氏が「勝利」宣言した中、朝鮮半島情勢の行方にも関心が集まっている。トランプ米大統領の逆転の可能性が残ってはいるが、バイデン氏が大統領に就任するという事態になれば、トランプ氏と金正恩朝鮮労…

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蔡総統の「バトル・オブ・タイワン」演説

平成国際大学教授 浅野 和生 香港の戦いは終わった これから台湾の戦いが始まる  10月10日、例年のごとく、台湾の蔡英文総統は中華民国の双十国慶節で国民にメッセージを発したが、今年の蔡英文演説は、「バトル・オブ・タイワ…

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地元の課題解決に向けて北海道の高校生が貢献

地元の課題解決に向けて北海道の高校生が貢献

北海道OPENプロジェクト 「全道ミーティング」 で活動報告  人口減少や少子化などで地方の過疎化が進む中、全道の高校生が自ら地域の課題を見つけ、解決に向けて取り組む北海道OPENプロジェクト「全道ミーティング」がこのほ…

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「護憲ありき」の野党を後押しし日本の進路を危うくする左派メディア

◆提言まとめた枝野氏  「与党、超党派でしっかり議論していくべきだ」。これは菅義偉首相の国会答弁と思われるかもしれないが、2010年1月の鳩山由紀夫首相の年頭記者会見のものだ。  むろん当時の与党は民主党。前年、自民党か…

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英国史上、第1位の大富豪

獨協大学教授 佐藤 唯行 ユダヤの金貸しアーロン 巨額の未回収債権、国王が没収  英国史上、最大の金持ちと聞いてロスチャイルド家の名を想起する方は多いだろう。けれどそれは正しくない。英紙『サンデー・タイムズ』の「英国史上…

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台湾に高性能無人機売却へ 米政府承認

対中防衛力を強化  米政府は、台湾防衛の強化をさらに進め、ミサイル発射が可能な高性能無人機MQ9「リーパー」を含む武器売却計画を承認、議会に通知した。MQ9の台湾への売却は初めてで、4機で総額は6億㌦。  リーパーは、長…

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郵便投票は不正の温床 米大統領選

ノースカロライナ州下院議員ジェイソン・セイン氏 本紙に寄稿  米大統領選は5州で結果が判明しない異常事態に陥っている。大統領選だけでなく上院選の勝者も確定していないノースカロライナ州のジェイソン・セイン州下院議員(共和党…

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2016年と同じ過ちを繰り返した主要世論調査機関に共和党が激怒 Top pollsters who failed in 2016 did it again, and Republicans are furious

 米国の主要世論調査機関は3日の大統領選で、2016年と同じ失敗を繰り返した。激戦州で民主党票を過大評価し続けたのだ。主な上院選でも、世論調査機関は共和党候補にさじを投げていたが、彼らが勝利する結果になった。  ワシント…

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リモート時代の新しいマネジメントの手法を伝授するダイヤモンド

◆感染症が歴史を左右  14世紀、ヨーロッパで発生したペスト(黒死病)や第1次世界大戦下に生じたスペイン風邪など、世界的な広がりを見せた感染症は、その後の歴史を大きく左右させるきっかけとなったことはよく知られている。ペス…

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身命を賭して集落を守った飛行兵 杉浦 茂峰

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(8) 台南市安南区同安路に祀られる鎮邪安民の飛虎将軍  台湾西南部にある台南市には、数多くの寺廟(びょう)や史跡が点在している。17世紀に台湾にやって来たオランダは、ここに根拠地を設け…

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科学者の国防無知 学術会議は正しく対応すべきだ

《 記 者 の 視 点 》  「研究成果は、時に科学者の意図を離れて軍事目的に転用され、攻撃的な目的のためにも使用されうるため、まずは研究の入り口で研究資金の出所等に関する慎重な判断が求められる」  今、話題の日本学術会…

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次期大統領、複雑な地政学的パズルに直面へ ’Rebalancing of power’: Presidential race winner to face increasing complex geopolitical puzzle

 北朝鮮とその核の野望は、世界の安定にとって最大の脅威であり、新たな最高司令官の優先リストのトップに据えなければならない―トランプ大統領は2016年末のオバマ大統領(当時)との政権移行のための非公開会合で、このように言わ…

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