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「韜光養晦」実現に拍車かける中国

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 サイバー攻撃集団を強化 外国軍の高品質データ入手へ  2020年は米中の覇権争いに明け暮れた一年とも言えるが、1990年代に鄧小平が中国の外交・安保方針として唱えた「韜…

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ワクチン接種は国民の義務

米コラムニスト キャサリン・パーカー 順調にいっても来年春 計画に不安の声も  命を救うワクチンが、さまざまな場面で私たちの生活に影響を及ぼすことは間違いない。  ワクチンの量は必要とされるよりも数千万回分も少なく、まず…

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再編へ“最後通牒”を突き付けられた地銀を特集する東洋経済など

◆生き残りへ統合・合併  銀行は人の体に例えると、「心臓」の役割を果たすといわれる。人や企業、自治体にお金(血液)をスムーズに流し、社会全体を正常に維持していく。とりわけ、地方を拠点に金融活動を行う地方銀行(地銀)は、地…

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中世英国のユダヤ女金貸し

獨協大学教授 佐藤 唯行 再婚相手の遺産で富蓄積 国王と親密関係築いた未亡人  「女金貸し」と聞くと「難波金融伝」「闇金ウシジマくん」の登場人物を思い浮かべる方もおられるだろう。実はユダヤ史学界でも昔から注目されてきたの…

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エチオピア内戦危機、連邦崩壊の可能性を指摘するエジプト・サイト

◆脆弱な民族支配体制  アフリカ東部エチオピアで北部ティグレ州をめぐる内紛が起き、死者は数千に達するのではないかと伝えられている。  連邦政府は、少数派ティグレの反乱勢力を完全に制圧したと発表したものの、ティグレ人民解放…

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台湾教育界の礎作りに命を懸けた「六氏先生」

台湾教育界の礎作りに命を懸けた「六氏先生」

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(9) 台湾の人々に感動を与えた教育への情熱「芝山巌精神」  台北市郊外の士林区に、たくさんの木々に覆われた小高い丘がある。MRT(台北捷運(しょううん))淡水線芝山駅から歩いて15分ほ…

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「教誨師」という仕事 死刑囚の魂の看取り人

《 記 者 の 視 点 》  今年、私が読んだ中で一番の本になるだろう。  講談社文庫から出ている堀川恵子著「教誨(きょうかい)師」だ。  半世紀もの間、死刑囚と対話を重ね、死刑執行に立ち会い続けた浄土真宗僧侶・渡邊(わ…

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地域と家庭、学校に新風 コミュニティースクール

北海道十勝管内中札内村前教育長 上松丈夫氏に聞く  かなり以前から子供たちの教育は学校、地域、家庭の連携が重要だと叫ばれてきた。文部科学省は平成29年度から全国の小中学校に対して地域住民や保護者が一定の権限を持って学校運…

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中国 立て続けに対豪「制裁措置」

 中国はオーストラリアに対し、経済報復カードを次々に切っている。豪州は4月、新型コロナウイルスの発生源調査を世界に呼び掛けた。これに中国は猛反発、豪州からの輸入や自国民の豪州旅行を制限する露骨な「制裁措置」に踏み切った。…

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ビル・ガーツ氏

米国防政策委 親中派委員らを解任

 米国防総省の有力諮問機関、国防政策委員会に親中派、オバマ前政権時の委員が数多くいることを以前、指摘したが、ようやく委員の入れ替えが行われ、数日内に新たな委員が任命される。  ミラー国防長官代行は、「委員らの退任に感謝し…

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ネタニヤフ・イスラエル首相がサウジ訪問 米、関係正常化を期待

 イスラエルのネタニヤフ首相が11月22日、サウジアラビアを秘密裏に訪問し、ムハンマド皇太子と会談したことが明らかとなった。サウジはイランに対抗するためのトランプ米政権の外交政策の要である。対イラン包囲網構築を目指すトラ…

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地歩固めるミシュスチン露首相

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 メディア帝国構築に着手 閣僚人事で内閣掌握を強める  ミハイル・ウラジーミロビッチ・ミシュスチン。今、この名前の人物を覚えている人は少ないのではないか。今年1月16日に連邦税務局長官から…

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王毅外相来日で「甘言に乗って融和を進めては危うい」と警告した産経

◆中国側の要請で実現  「経済協力を進めるとともに、安全保障上の懸案の解決も促さねばならない。政府は、中国との率直な対話を通じ、働きかけを強めてほしい」(読売社説11月27日付)  「中国との健全な関係づくりは、日本の針…

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米国人が将来のために今成すべきこと What Americans should be doing now for the future

 感謝祭が終わった今、米国人は、12月中旬から下旬までの、毎年訪れるクリスマス休戦を象徴する「ノー・マンズ・ランド」(無人地帯の意、2001年製作の映画の題名)の季節に向かって入っていく。心理的には、私たちは、新しい米国…

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「憲法変遷」論適用すべき自衛隊

日本大学名誉教授 小林 宏晨 政府・議会が合憲と解釈 最高裁も明確に「無防備」否定  アメリカ大統領選挙が行われ、バイデン氏の勝利宣言が行われたが、トランプ氏の敗北宣言は11月30日時点でいまだ見られない。バイデン側では…

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EUvs 英、対面交渉 厳しい局面

 英国の欧州連合(EU)離脱移行期間終了が今月末に迫る中、いまだ続く貿易交渉は妥結の糸口を見いだせていない。新たな協定なき正式離脱が双方にもたらす衝撃と混乱は大きく、危機感が高まっている。最大の漁業問題を含め、最後の調整…

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石絵で広がる自然遊び「WA ROCK」の輪

石絵で広がる自然遊び「WA ROCK」の輪

秋田市立新屋図書館で石に絵を描くワークショップを行う  動物やキャラクター、文字や絵を小石に描いて公園などに置き、誰かに拾ってもらう「WA ROCK」(ワロック)という自然遊びが秋田県を中心に静かな広がりを見せている。こ…

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「家族」重視の改憲派にとって「鬼滅」人気は追い風、保守紙は目を覚ませ

◆作品の通底に「家族」  劇場版アニメ「鬼滅の刃(やいば)」の人気ぶりは、あらゆるメディアで報じられ、ちょっとした社会現象になっている。朝日11月27日付テレビ番組欄の「記者レビュー」は「鬼滅」の主人公、炭治郎を演じる人…

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米大統領選と我が国の防衛政策

元統幕議長 杉山 蕃 対中牽制の体制構築を 平和な海を守る努力怠るな  米大統領選は11月7日、バイデン候補の事実上の勝利宣言があり、米マスメディアは一斉に大統領交代の方向に流れているようであるが、トランプ陣営の法廷闘争…

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22日、米テネシー州ナッシュビルで開かれた大統領選の候補者討論会に臨んだトランプ大統領(左)とバイデン前副大統領(AFP時事)

米大統領選は終わっていない、「陰謀論」で済まない不正疑惑

特別編集委員 藤橋 進  今月3日に行われた米大統領選挙は、バイデン元副大統領が「勝利」宣言し、政権移行のプロセスが進んでいるかのように日米の大手メディアは報道しているが、バイデン氏の勝利は確定していないし、大統領選は終…

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「背水の陣」の賭け、連立が破綻すれば天下騒乱

 「一強」を誇示している自民党の力の源泉も、突き詰めると、20年にわたる公明党との連立にある。「尾っぽ」が頭を振り回すリスクはあるが、小さな政党が味な力を発揮する。それが連立の妙味である。自主憲法制定を党是とする自民党と…

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新型コロナの指定感染症「5類相当」への下げを一貫して主張する新潮

◆「2類相当」が足かせ  週刊新潮は一貫して新型コロナウイルスの指定感染症「2類相当」を季節性インフルエンザ並みの指定に下げろと主張している。「第3波」が来て、1日2000人以上の感染者が確認されるようになり、政府や自治…

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沖縄県民が抱くコンプレックス

沖縄大学教授 宮城 能彦 反日教育・メディアが影響 歴史・文化に誇り持てる授業を  私は日本人であることに誇りを持っている。1972年に沖縄が日本に復帰してほんとうに良かった。小学6年生だった。  ところが、日本復帰を否…

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