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自主防衛力の増強進めよ

インタビューfocus トランプ外交とアジア安全保障拓殖大学海外事情研究所所長 川上高司氏に聞く(下) 日本は「トランプ時代」をどう生き抜くべきか。  現在、次期中期防衛力整備計画の策定と防衛大綱の見直しに向け、侃々諤々…

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「自ら問い続ける生徒の育成」主題に研究会

 「自ら問い続ける生徒の育成~新しい時代を生き抜くための『実践知』を培う授業のあり方~」を主題とする千葉大学附属中学校教育研究会がこのほど開かれ、関東近県だけでなく、全国から教育関係者300人が参加。生涯にわたって使える…

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土器づくりで体感する古代の世界

土器づくりで体感する古代の世界

北海道博物館などがワークショップ  1万年以上続いたといわれる縄文時代が静かなブームとなっている昨今、実際に縄文土器を作って「縄文の世界」を体験する「ちゃれんがワークショップ」(主催、北海道博物館など)が、このほど江別市…

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都議選で「受け皿」になれなかった民共路線の「大」惨敗に沈黙する朝日

◆来る総選挙に関心  都議選から1週間、自民党の歴史的惨敗の余波はまだ続いている。都議選は地方選とはいえ、有権者は1000万人を超え、しばしば国政選挙の先行指標となってきた。それだけに来る総選挙にどんな影響を及ぼすのか、…

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情勢一変させた北ICBM

アメリカ保守論壇 チャールズ・クラウトハマー 米国の締め出し狙う中露  米国は25年間、5代の政権にわたって北朝鮮が正しい道を進むよう圧力をかけてきた。だが、手に負えなくなっている。  北朝鮮は7月4日、米国を攻撃できる…

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香港の一国二制度支える台湾

平成国際大学教授 浅野 和生 「人民化」されぬ香港人 30年後には中国の香港化も  20世紀日本の中国研究の泰斗、桑原壽二氏は、香港返還直前の1997年6月27日、「香港返還と日中関係」と題する論説を発表し、中華人民共和…

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トランプ外交とアジア安全保障、中国主導で南北統一の恐れ

インタビューfocus トランプ外交とアジア安全保障拓殖大学海外事情研究所所長・川上高司氏に聞く(上)  トランプ米政権の対外政策はアジア太平洋地域の秩序をどう変えようとしているのか。日本は「トランプ時代」をどう生き抜く…

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反・脱原発をフォローする週刊金曜日が太陽光発電の不都合をリポート

◆「太陽光発電は汚い」  実用的な再生可能エネルギーのトップランナーの一つである太陽光発電。発電ためのパネル設置という比較的小さい初期投資で済むことから、同業界へ参入する事業者も少なくない。ところが、施設の設置をめぐって…

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軽視される北のEMPの脅威

 北朝鮮の長距離ミサイルの脅威に関して米国の政府、ミサイル専門家らにほとんど見落とされていることがある。北が電磁パルス(EMP)爆弾による攻撃を行う危険性があるという点だ。  国防総省は当初、北朝鮮の新型ミサイル「火星1…

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国の在り方、真剣に論議を

元統幕議長 杉山 蕃 憲法改正の動きを歓迎 縮小の感を拭えない「加憲」  待望の憲法改正の動きが進みつつあるようである。安倍首相は、自民党総裁として、秋の臨時国会で「憲法審査会に自民党の改正案を提出したい」旨発言し、これ…

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時の党首人気が生む「チルドレン」議員問題を案じた「時事放談」など

◆豊田議員の声を分析  今回の東京都議選に与えたテレビの影響は大きかったと言えよう。例えば、週刊誌が告発報道した豊田真由子衆院議員の秘書に浴びせた暴言は、活字で表現するには限界がある。テレビでは生声が伝わりインパクトは数…

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沖縄闘争の系譜 源流は「コミンテルン」

沖縄闘争の系譜 源流は「コミンテルン」

《 沖 縄 時 評 》 今も「渋谷暴動」を継続  「星一つ 落ちて都の 寒椿」  沖縄の人々が上京した折に、ぜひ訪ねてほしい場所がある。東京都渋谷区にある小さな慰霊碑である。  JR渋谷駅のハチ公前から、通称「文化村通り…

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米国人とは誰か? 国・社会に愛着あってこそ

「ケイト法」下院通過  7月4日は米国が建国された記念日だった。そこで米国人とは誰か? 更に日本人とは誰か?―という本質的な問題を考えてみよう。  米国憲法第2章第1条には、大統領になる条件に関して“出生による米国民であ…

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G20各国、パリ協定離脱批判も化石燃料を支援 Critics of Trump on Paris accord also big investors in fossil fuels

 有力環境保護グループは5日公表した調査報告で、トランプ大統領の「パリ協定」離脱決定を強く批判している国々は、エネルギー政策をめぐる最大の偽善者でもあると主張した。報告は、排出削減を訴える多くの国で、予算の使い方と主張と…

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七夕を世界的な行事に

 短冊に願い事を書き、星に願いを懸ける七夕。日本各地の七夕まつりは、新暦7月7日~月遅れ8月9日のどこかで行われている。その七夕を「クリスマスやバレンタインと並ぶ世界的な行事にする」との思いで、全国の七夕行事の支援活動を…

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北の新型ICBM、中国が弾頭技術を提供か

 北朝鮮の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の写真を分析すると、核弾頭搭載可能なミサイルの先端部分ノーズコーンが、中国から供給されたとみられているパキスタンの核搭載可能ミサイルの弾頭に似ていることが分かる。  国際評価戦…

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米国の「潔癖性」見過ごすな

東洋学園大学教授 櫻田 淳 不道徳な相手には峻厳 無頓着な北朝鮮・韓国の首脳  米国を観察する際、その超大国や覇権国家としての表層に着目する人々は、米国の「富強」「権勢」あるいは「傲岸」を語りたがるかもしれないけれども、…

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中南米で影響力強める中国、パナマが台湾と断交

 世界第2位の経済大国となった中国。近年は台湾と国交のある国々への切り崩しを図っており、最近では中米の要衝パナマが台湾との断交を発表した。政府系ファンドによる援助など、経済力と政治力を生かした中国の存在感は中南米でますま…

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都議選で自民大敗、ここを先途とばかりに政権批判畳み掛ける朝日

◆本音が覗く各紙社説  「小池系が過半数 自民惨敗」(日経)  自民党は過去最低だった38議席をさらに下回る23議席という歴史的惨敗。代わって小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が49議席を獲得して都議会…

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北朝鮮からの人を馬鹿にした頼みごと Mocking demands from Pyongyang

 越えてはならない一線を越えてしまっている、と教えてくれる社会的約束事を理解するようになることは、貴重な特技である。ところが、独裁者の中には、絶対にそういうことを学ばない者がいる。誰彼構わず無差別に相手を怒らせる人間とし…

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尖閣「政策」持たぬ日本政府

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 45年間の空白を埋めよ このままなら軍事衝突不可避  本稿を書いている6月24日の報道では、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。…

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文大統領に対北マイウェイの懸念

訪米先で「金正恩氏と対話必要」  トランプ米大統領と文在寅・韓国大統領による初の米韓首脳会談では最大懸案である北朝鮮の核・ミサイル脅威に断固対応することが確認されるなど、一定の成果を上げたとする評価が広がっている。ただ、…

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「遺伝性難聴の発症を予測し備える」

「遺伝性難聴の発症を予測し備える」

東京医療センター聴覚・平衡覚研究部 松永達雄部長が講演 iPS細胞の研究発展すれば薬や細胞の移植なども可能に  東京都医学総合研究所は、このほど、「遺伝子検査で遺伝性難聴の発症を予測し備える」と題して都民講座を東京都千代…

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