北の新型ICBM、中国が弾頭技術を提供か


ビル・ガーツ

 北朝鮮の新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)の写真を分析すると、核弾頭搭載可能なミサイルの先端部分ノーズコーンが、中国から供給されたとみられているパキスタンの核搭載可能ミサイルの弾頭に似ていることが分かる。

 国際評価戦略センター上級研究員のリチャード・フィッシャー氏が本コラムに明らかにしたところによると、「火星14」と名付けられ、4日に大々的に試験発射が行われたこの新型ICBMの弾頭部分は、パキスタンで1月に試射が行われたミサイルの最終段に似ているという。


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