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中国サイバー戦力、最大の脅威
「情報戦争」時代と米国(上) 安保専門コラムニスト ビル・ガーツ氏に聞く 2016年米大統領選を狙ったロシアのハッキングや、中国によるサイバースパイ活動など、米国をめぐるサイバー空間での争いが激しくなっている。新著『i…

民営化30年で明暗分けるJR7社の現状を特集したダイヤモンド
◆詳細な分析せず分割 かつて鉄道は「国を支える大きな要」であった。18世紀、英国は産業革命を成功させ、それ以降の世界を牽引(けんいん)しパックス・ブリタニカとして君臨していくが、それを実現させたのは、他ならぬ英国が他国…

外交力を破壊する米大統領
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき ハードパワーのみ重視 あまりに影が薄い国務長官 エクソン・モービルの元最高経営者であったレックス・ティラーソン氏は大物国務長官になり、マティス国防長官ととも…

ロシア人ハッカーに狙われたクリントン陣営 Hillary Clinton, campaign staff targeted by Russian hackers during election: Researcher
2016年大統領選のヒラリー・クリントン陣営のスタッフは、昨年秋の選挙で敗北する前、数十回にわたってロシア情報機関が送ったとみられる悪意のあるリンクを開いていた。 ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)は、クリントン氏の…

英ロンドン・テロで反移民の右派勢力台頭に警鐘を鳴らす英紙
◆高まる反移民感情 ロンドンの国会議事堂近くで自動車を使ったテロが起き、3人が死亡した。フランス、ベルギーなどで過激派イスラム教徒らによる大規模なテロが繰り返し起こされてきたが、英国では近年、大規模なテロは起きておらず…

ロシアはタリバンを支援している-米司令官 U.S. Gen. Votel: Russia providing weapons, support to Taliban in Afghanistan
米中央軍のボーテル司令官は29日、下院で証言し、ロシアがアフガニスタンのタリバンを支援していると非難した。 トランプ政権は現在、16年目に入ったアフガン戦争への軍事介入を続けていくための長期的な計画の作成に取り組んで…

「ニュース女子」問題、一方的な「デマ」説
左派に歪められた言論空間 月刊誌4・5月号で、左右両派の言論人が論考を発表しているテーマの一つに、「ニュース女子」問題がある。立ち位置が正反対の左右の論壇で意見が対立することは普通のことだが、この問題で際立っているのは…

自衛隊災害派遣に感謝 「進歩的文化人」は嘘つき
首都圏に不要とは愚か 正確な記憶はないが、確か昭和50年代のこと、在日米軍が使っていた軍事基地の一部を日本に返還してきたことがある。対象は富士山麓の演習場のほか、朝霞や入間や水戸の射爆場跡地など。かつては旧日本軍が拠点…

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オバマケア見直しで共和党結束できず
トランプ氏の「交渉力」疑問視も トランプ米大統領は24日、共和党保守派の反対などで成立が見込めなかった医療保険制度改革(オバマケア)の見直しを撤回した。政権発足初日から大統領令を出すなど実行力をアピールしてきたトランプ…

EUとの対立深めるトルコ
日本大学名誉教授 小林 宏晨 集会禁止措置に猛反発 シリア難民引き取り拒否も トルコでは、従来の議会制民主体制を大統領制政治体制に変更し、大統領の権限を大幅に強化する憲法改正を目指す国民投票が4月16日に予定されている…

トランプ政権、パリ協定から事実上離脱か Trump’s executive action on Clean Power Plan signals U.S. exit from Paris climate treaty
トランプ大統領は28日、クリーン・パワー・プランを破棄する大統領令を出すが、これは、環境をめぐるオバマ前大統領の重要な実績であるパリ協定から米国が事実上、離脱することをも意味する。 クリーン・パワー・プランは、全米の…

香港行政長官選、国際公約に立ち戻り、自由な直接投票を求めた産経
◆中国の露骨な後押し 「私の第一の仕事は亀裂を修復し、社会の団結を図ることだ」。 この26日に投開票された香港行政長官選挙は前政務官(閣僚)の林鄭月娥氏(59)が、前財務官(同)の曽俊華氏(65)ら2人を破って当選し…

米国民主主義いまだ健在
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 反対するメディア存在 「抑制と均衡」しっかり機能 黒い灰色の雲の下、広がる闇の中から差す一条の光。うれしい驚きの2カ月だった。民主主義制度が衰退するのではないかと心配されてい…


平和祈念公園に「沖縄戦学徒隊合同碑」が完成
動員の半数981人が犠牲、「ひめゆり」以外にも光 沖縄県内の21の学校が沖縄戦で学徒隊として動員され、約半数が犠牲になった事実を後世に伝えようと、沖縄県糸満市の平和祈念公園に「全学徒隊の碑」が14日、完成した。元学徒ら…

北朝鮮をおとなしくさせる Taming North Korea
人口動態が国の運命を決めるとするならば、北朝鮮では、国を主導する力は、血統である。彼の前の祖父や父親と同じように、金正恩は誇大妄想的である。恐れおののくおべっか使いに囲まれながら、世界の主要国家の間での地位を切望してい…

米国務省の人権報告、日本の報道は圧迫されているか
メディアには森友学園問題追及があふれ、安倍政権支持率も多少下げた。それを見ると、先ごろ公表された「世界各国の人権問題に関する米国務省報告」2016年版の「日本の人権問題」指摘の一部に、強い異論を唱えたくなる。 報告は…

日本食のルーツは雲南に?!
歴史家 金子 民雄 茶と梅とコメの原産地 和食代表する梅干し茶漬け 最近よく聞くことは、日本に来た外国人が日本の風景を楽しむ他に、その風俗習慣というか、特に日本の食生活に関心を持ち、それが好きになったという話である。 …


米欧の潮流は主権・国益重視
インタビューfocus トランプ現象と英EU離脱の共通点 米ヘリテージ財団 ナイル・ガーディナー氏 米国でトランプ大統領が誕生し、欧州では英国が欧州連合(EU)からの離脱を決めたほか、各国で右派勢力が台頭している。激変…

フリン氏、ギュレン師のトルコ送還を協議か Trump adviser Flynn discussed sending Erdogan foe to Turkey: Reports
トランプ政権のフリン前大統領補佐官(国家安全保障担当)は昨年、トルコ政府高官と会見し、イスラム指導者ギュレン師のトルコへの引き渡しについて協議したと指摘されている。ウールジー元中央情報局(CIA)長官が24日、明らかに…

拉致40年、社会主義幻想で親北・反韓的「言論空間」を牽引した朝日
◆拉致報道に他紙黙殺 北朝鮮による拉致被害者の家族会が結成されて3月25日で20年となった。拉致発生からは40年。産経は「拉致40年 家族の慟哭」(22日付~)、読売は「闘いの軌跡 拉致家族会20年」(24~26日付)…


アートの中心ニューヨークに新天地
成熟度進んだ陶芸 人間国宝・陶芸家 伊藤赤水さんに聞く 独自の技法を次々と編み出すなど、常に挑戦を続けている人間国宝の陶芸家、五代・伊藤赤水さんの初の海外個展が、今月9日から米ニューヨークで開催されている。同展は大きな…


「真実浮上」の声、潜む思惑 韓国左派、執拗な朴氏追及
2014年4月16日、韓国南西部の珍島(チンド)沖海域で沈没した大型客船セウォル号が、事故から約3年ぶりに海中から引き揚げられたが、事故の真相を隠蔽し責任を回避したなどとして、いまだに朴槿恵前大統領を非難している左派系…


身近な水辺の生き物保全への取り組み
清流の汚濁、ため池の減少、農薬散布などで水辺の生き物の生息環境が悪化している。そんな中、都立動物園・水族園(上野動物園、多摩動物公園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園)では多摩動物公園内の野生生物保全センターを核に身近…
