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ロシア、米軍との連絡ライン再開へ Russia to reopen vital communication link with U.S. forces in Syria
ロシアのプーチン大統領は、シリア内のロシア、米両国軍の戦場で安全のために欠くことのできない通信網を再開することを検討している。この通信網は、米軍によるシリア軍への攻撃を受けて先週、閉鎖されていた。 ロシアのラブロフ外…


世界に類ない大村の布教史
歴史教育でふるさとづくり 長崎県大村市議会議員 中瀬昭隆氏に聞く 昨年は遠藤周作の名作『沈黙』の刊行50周年。1988年に『沈黙』に出合ったアカデミー賞監督のマーティン・スコセッシ氏は、自身の信仰課題と同じテーマを見つ…

北朝鮮への軍事行動恐れる中国
米国が空母打撃群を韓半島近海に派遣、北朝鮮が新たに地下核実験を行う兆候が出ていることを受けて、北東アジアでの緊張が高まっている。 空母カール・ビンソンの派遣に先立ち、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席が先週、フロ…

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NAFTA再交渉求めるトランプ政権
メキシコ、農産物で巻き返しへ 米トランプ大統領の保護貿易主義的な過激な発言は、各国の懸念を高める一方で、槍玉(やりだま)に挙げられた企業の対応を促す要因となっている。批判の矛先が向けられているメキシコは、南米諸国を巻き…

少産多死社会を迎える日本
名寄市立大学教授 加藤 隆 多層的死生観の回復を 「生きる力の育成」が可能に 多面的なデータの分析によって、これからの社会の在りようが予測できる時代になった。たとえば、国立人口問題研究所の統計によると、日本の出生数は1…


今なぜ「敵基地攻撃」か? 小野寺五典氏
インタビューfocus 反撃能力が北の攻撃抑止 自民党政調会長代理・元防衛相 小野寺五典氏 核・ミサイル開発に血眼の北朝鮮に対し、トランプ米大統領は軍事力の行使をも示唆、日本を取り巻く安全保障環境は一気に緊張の度を増し…

米中首脳会談、「互いに利用し合う様相」などとは言えない半島情勢
◆否定的な評価の各紙 「初の首脳会談の成果が上がったとはとても言えまい」(読売9日、以下各紙も同)。「米中首脳の会談は、期待はずれに終わったといっていい」(朝日)、「具体的な成果も乏しかった」(毎日)。 この7日まで…


自民党沖縄県連、辺野古移設の推進を明文化
翁長県政との相違決定的に 照屋県連会長「信頼関係失う国と県」 自民党沖縄県連は4月8日、党大会を開催し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)への移設について、「推進」を明文化した。これは「あ…

不透明な艦艇建造の費用 Roping in the cost of ships
給料分働いている船員なら誰でも、昔から言われている悪口のことは知っている。船はカネを流し込む水中の穴なのだと言うのである。艦艇くらいの大きさの船にとっては、水中の穴は、底なしの無限に大きな穴になり得る。トランプ大統領は…


米の「北先制攻撃」に沈黙、韓国大統領選の有力左派2候補
米中首脳会談の最中に米国が化学兵器使用の疑いがあるシリアを攻撃し、その狙いや背景に関心が集まる中、韓国では来月9日の大統領選で有力視される最大野党「共に民主党」の文在寅候補、第2野党「国民の党」の安哲秀候補が「次のシナ…

金正男氏暗殺劇の背景
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 動機はコンプレックス 正恩氏に“白頭の血統”の呪縛 かつて北朝鮮を「ならず者国家」と糾弾したのはアメリカの大統領であったが、北朝鮮はこともあろうに2月13日にマレーシアのクアラルンプー…

入校式前の防衛大
新年度がスタートし、防衛大学校にも新入生が入校(入学)した。防衛大では一般大学の入学式に相当する入校式の前に着校日というものが設けられている。今年は4月1日が着校日で、5日に入校式が実施された。 防衛大といえば、毎年…

数学的な考え方を育てる教材研究と開発
横浜国大附属小で算数数学教育合同研究会開く 第35回算数数学教育合同研究会(向山宣義会長)がこのほど、「数学的な考え方を育てる教材の開発とその指導」と題し、横浜国立大学附属横浜小学校で教育関係者200人余りを集めて研究…

戦争へ駆り立てた報道に頬かむりして教育勅語をやり玉に挙げる朝毎
◆教育勅語批判に転化 安倍内閣は、学校での教育勅語の扱いについて「憲法や教育基本法に反しない形」で教材として使用を認める閣議決定を行った(朝日1日付)。 3月以降、一部の野党やメディアは森友学園問題を教育勅語批判へと…

判事指名めぐる戦い、ゴーサッチ氏の指名承認へ
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 共和党は議事妨害を阻止 あいまいな物言い、隠蔽(いんぺい)、露骨なごまかし、最高裁判事指名承認、議事進行妨害をめぐる共和党内のどたばたほど面白いものはない。議事進行妨害に反対…

「スマホ1日6時間」の衝撃
平成国際大学教授 浅野 和生 青少年の日常生活に支障 用時間抑制に蛮勇を揮え アップル社のiPhoneが日本で発売されたのは2007年7月、あれから今年で10年になる。Androidのスマートフォンは、それより2年ほど…

シリアは大量のサリンを保管、国防総省覚書で指摘 Pentagon memo: Syria has ‘ridiculously huge’ stockpile of sarin gas
オバマ政権当時、国防総省の内部覚書に、シリアは致死性のサリンガスを「とんでもなく大量」に製造したと記されていることが明らかになった。オバマ政権は当時、シリアの全化学兵器の廃棄に取り組んでいた。 シリアの化学兵器は、オ…

「森友問題」の解明はさておき「アッキー叩き」に終始した各誌報道
◆誤解を招く見出し 「森友問題」はいつの間にか「アッキー叩(たた)き」に変わってきた。アッキーとは安倍昭恵首相夫人のことだ。週刊新潮(4月13日号)ではズバリ「『安倍昭恵』と大麻」を特集した。見出しだけ見れば、早合点の…


「人類館事件」の真相、アイヌと同列視に反発
《 沖 縄 時 評 》 日本国民の一員として自覚 米軍北部訓練場(沖縄県東村・国頭村)のヘリパッド建設に反対する市民らに対し、大阪府警の機動隊員2人が「土人」「シナ人」などと発言したことが本土による沖縄差別であると大問…

コロンビア大使、コカ栽培急増も平和への誓いは変わらない Colombia vows peace despite the coca surge
コカ生産の急増がコロンビアの平和プロセスに影を落としているが、政府が左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)との交渉を続ける決意に変わりはない。ホアン・カルロス・ピンソン・コロンビア大使が3日、インタビューで明らかにし…


蜜源抱え田舎より蜜採れる
12年目の銀座ミツバチプロジェクト NPO銀座ミツバチプロジェクト理事長 田中淳夫氏に聞く 平成18年3月28日(ミツバチの日)、東京・銀座のビル屋上で養蜂を行うプロジェクトが始まった。都市と自然環境との共生を目指した…


宇宙制して世界を制す、中国が狙う戦略的高地
中国が宇宙大国に向けて急速に動いている。先月中旬、都内の科学技術振興機構(JST)で「飛躍的発展段階に入った中国の宇宙開発」と題して講演したJST研究開発戦略センター特任フェローの辻野照久氏は、「2015年の衛星打ち上…

駐韓大使帰任、日韓関係を重視した決断だ
いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意の履行に反し、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されたことへの対抗措置として一時帰国していた長嶺安政駐韓大使と森本康敬釜山総領事について、政府は約3カ月ぶりに韓国に帰任させ…
