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「自由民主」で竹島問題 「全力で取り組む」と決意

日韓合意不履行に失望か  2月は領土問題に対する行事が二つある。7日「北方領土の日」と、22日「竹島の日」だ。前者は1945年終戦後に旧ソ連によって不法占拠された北方領土の返還運動によって、1980年に解決を求める国会決…

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自民党の党勢拡大 党員100万人超え党大会

自民党の党勢拡大 党員100万人超え党大会

青年・女性ら前日行事が充実  自民党は長期政権時代を築きつつある。これは「安倍晋三首相の」と言い換え得るかも知れない。党大会(第84回、3月5日)特集だった同党機関紙「自由民主」3月14日号の4面片隅に、総裁任期3期とす…

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親の言葉で傷付く子供 厳しい叱責も強い愛情

「親毒」の負の連鎖反応  一昨年の暮れのことだが、1冊の新刊書『親毒』(コスモトゥーワン)を編集者のY氏から頂いた。表紙に副題「なぜこんなに生きづらいのか」と書かれ、さらに「自分が何者かわからない!」と続く。  著者も“…

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プーチン政権、国民の愛国心高揚を利用

露のクリミア併合から3年  ロシアのプーチン大統領がウクライナのクリミア半島の併合を宣言してから、18日で3年が過ぎた。欧米などによる対露経済制裁は国民生活に影響を及ぼしているが、国民の大多数がクリミア併合を支持している…

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さまよい続ける日本社会

NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 縦軸の「常識」確立せよ 自民党は保守政党の自覚を  日本社会の現実を細かく具体的な例を挙げて批判すれば、確かに凶悪犯罪は多数発生している。確かに「住みにくい世…

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金正男氏に亡命打診 韓国・李前政権

 先月、マレーシアで殺害された北朝鮮の最高指導者、金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏に対し、韓国の李明博政権が2012年の総選挙、大統領選を前に韓国への亡命を打診したが、本人がこれを断り実現しなかったことが22日ま…

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使用済み燃料処分場めぐりネバダ州が反旗 Nevada officials vow to fight revival of nuclear waste plan at Yucca Mountain

 ネバダ州のユッカマウンテンに核廃棄物を貯蔵する連邦政府の計画が復活したことを受けて、計画反対派は、トランプ政権との戦いの準備を進めているが、政界は計画推進へと傾いているようだ。  共和党のヘラー上院議員を中心とするネバ…

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4年目「官製春闘」に経済「好循環つくれぬ」と厳しい政府批判の日経

◆責任を政府に求める  2017年春闘における自動車、電機など主要企業の賃上げ回答が出そろった。基本給を底上げするベースアップ(ベア)は4年連続で実施となったが、上げ幅は多くの企業で前年割れとなった。  昨日までに社説で…

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共和はオバマケア見直しを

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 保険料はリスク反映で 合理的制度構築へ犠牲必要  「主は与え、主は奪う」というが、政府にとってはそれほどたやすくはない。例えば2000万人に医療保険が与えられれば、国民はそれを…

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那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

那覇軍港の浦添市への移設を市民が選択

松本哲治・浦添市長に聞く キャンプ・キンザー返還前倒しを近く政府に要請  米軍港湾施設(那覇軍港)の浦添市への移設が争点となった同市長選が2月12日に行われ、現職の松本哲治市長=自公推薦=が再選した。松本氏に軍港移設につ…

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「女性のいない日」が増える More days without a woman

 ワシントン・ポスト紙が「女性のいない日」(注)にワシントンで行進した女性らの「より現実に根差した厳しい」イデオロギーと呼ぶところのものを、明確に示しているものの一つは、「グローバル・ギャグ・ルール(グローバル言論統制法…

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敗北から学ばない米民主党

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「企業寄り党員」が支配 全国委員長選で進歩派敗北  米国の民主党はこのほど、DNCとして知られる民主党全国委員会の新委員長を決める選挙を行った。現状維持派か…

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拉致被害者家族会20年、報告書より即全員帰国を

インタビューfocus 飯塚繁雄代表に聞く  日本人拉致問題の解決に向け活動してきた「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)が25日で結成20年を迎える。この間、被害者5人とその家族が帰国したものの、その他の被害者…

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トランプ政権、イランとの戦いでサウジに支援を約束 Saudi general says Trump admin vows support against Iran

 サウジアラビア軍の将官は、イランによる民兵組織支援など中東全域でのイランの介入に対抗するため、米国との情報共有、防衛協力を強化する約束をサウジ政府がトランプ政権から取り付けたことを明らかにした。  アフメド・アシリ准将…

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歪な歴史認識でテロ等準備罪を治安維持法の再来のように書く朝日

◆戦前の共産党を美化  ロシア革命をめぐって産経が連載を組んだ。その中で興味深かったのは「皇室銃殺の地に残るメモ」だった(15日付「ロシア革命 100年」上=遠藤良介モスクワ特派員)。  ロシア最後の皇帝、ニコライ2世一…

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「反イラン軍事同盟」構想

獨協大学教授 佐藤 唯行 スンニ派アラブを結集 密使クシュナー氏が裏工作  2月中旬に訪米したイスラエルのネタニヤフ首相がトランプ米大統領との間で話し合った重要案件の一つが対イラン政策であった。  彼らがイランの喉元を締…

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大統領制めぐりトルコ国民投票

EUと批判応酬 収束は?  欧州連合(EU)加盟国とトルコの間で激しい批判合戦が展開している。その直接の契機は、トルコ政府関係者が、欧州国内で選挙集会を実施しようとしたことに対し、ドイツ、オランダなどが「国内の政治集会を…

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トランプ政権発足2ヵ月 同盟関係の不安「米国第一」と「力による平和」目指す

対談 トランプ政権発足2ヵ月  トランプ米大統領が就任してきょうで2カ月。同大統領は、今後どのように内政外交とりわけ東アジア外交を展開していくのか。これに日本はどう対していくべきか。元日朝国交正常化交渉日本政府代表で公益…

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「思考力・想像力を育てる 読むことの学習」

つなぎ言葉の理解深める児童たち 東京学芸大国語教育学会が公開授業  「思考力・想像力を育てる 読むことの学習」を主題に教育研究を行ってきた東京学芸大学国語教育学会は昨年度から継続してきた教師の授業力向上の研究成果の発表が…

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世界から認められる研究実績を

沖縄科学技術大学院大学グルース新学長に聞く 最高レベル維持へ十分な予算確保必要  遺伝子制御および発生生物学の分野で国際的に著名な研究者で、ドイツのマックス・プランク学術振興協会の会長を務めたピーター・グルース博士が1月…

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週刊現代の曽野綾子氏「家族を見送る」連載途中での議論に違和感も

◆夫の最後の日々綴る  作家の曽野綾子氏が、間質性肺炎のため2月3日91歳で亡くなった、夫で作家の三浦朱門氏の最期の日々を週刊現代に綴(つづ)っている。「家族を見送るということ」というタイトル(初回は「夫・三浦朱門との別…

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トランプ氏と露絡みの情報戦

ロシア研究家 乾 一宇 米社会の混乱もくろむ露 不名誉情報は利用価値失う  昨年の米大統領選挙戦において、トランプ氏は親プーチン姿勢を鮮明にしていた。これを捉えて「トランプ氏とロシアの黒い危険な関係」「トランプ氏はプーチ…

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安定した家庭が子供の未来拓く

 「貧困の連鎖」を断ち切る最も有効な手だての一つとして、米国の中道系から保守系専門家の間でコンセンサスとなっているのが「家庭再建」だ。安定した家庭は子供の将来にどのような好影響をもたらすのか。家庭の重要性を経済・社会的側…

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