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消滅危機、日本のカツオ漁業

東京財団上席研究員 小松 正之 島嶼国への投資不可欠 国際交渉で新たな枠設定を  「目に青葉、山不如帰(ほととぎす)、初鰹(はつがつお)」。かつお節と出汁(だし)として食卓を数百年にわたって潤し、刺し身とたたきは食卓の主…

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敵基地攻撃能力保有は必須

インタビューfocus 「新段階」北ミサイルの脅威(下) 元護衛艦隊司令官・海将 金田秀昭氏に聞く 北朝鮮の脅威が新たな段階に入ったことで、日本はミサイル防衛をどう強化していくべきか。敵基地攻撃能力の保有や地上発射型イー…

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ドリーマーらの成功と失敗 Dreamers debate has success stories, tales of failure

 一方は、地方大学の人気学生。ゴールデンドア奨学生プログラムの文字通りの広告塔だ。一方の学生は、今週、母親の首を切ったとして起訴された。この悲惨な事件は、世界中の注目を浴びた。  2人はノースカロライナ州の若い不法移民で…

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戦前の話は「何でも悪」の短絡的な認識で「教育勅語狩り」をする朝日

◆稲田氏に矛先向ける  朝日10日付社説が「教育勅語肯定 稲田大臣の資質を問う」と拳を振り上げている。  稲田大臣とは、稲田朋美防衛相のことだ。学校法人「森友学園」の国有地売却問題をめぐる国会審議で、社民党の福島瑞穂副党…

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なぜ勉強しないといけないの?

国守る若者を受験に勝たせる プロ家庭教師 平井基之氏に聞く  「なぜ学校で勉強をしなければいけないのか」。誰しも一度は疑問に思ったことがあるだろう。しかし、納得のいく答えを出せずに悩んだ人は多いのではないか。そこで「国を…

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朴槿恵氏、任期半ばで韓国大統領罷免

父親の威光 汚点残る落日 疎通不足、強硬な「反日」…弾劾で幕切れ  憲法裁判所の弾劾妥当判決で任期1年余りを残し大統領職を罷免された韓国の朴槿恵氏。国政介入事件という特大級スキャンダルが発覚し支持率は前代未聞の0%まで落…

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1兆元の大台、中国国防費

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 軍権掌握を急ぐ習主席 強軍建設めぐり党軍間に葛藤  中国では、第13期全国人民代表大会(全人代)が北京で5日に開幕し、李克強首相による政府活動報告で改革と成長の均衡が提起され、経済成長目標が…

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世界に逆行する学術会議

 日本学術会議の検討委員会は3月7日、科学者は軍事的な研究を行わないとする過去2回の声明(昭和25年・42年)を「継承する」とした新たな声明案をまとめた。4月の同会議総会で正式決定される見通し(産経新聞3月8日付)だ。 …

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「新段階」北ミサイルの脅威 日本標的の技術完成域に

インタビューfocus 「新段階」北ミサイルの脅威(上) 元護衛艦隊司令官・海将 金田秀昭氏  北朝鮮による6日の弾道ミサイル発射に関し、安倍首相は「北朝鮮の脅威は新たな段階になっている」との強い懸念を表明した。「新たな…

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天笠茂・千葉大学教育学部特任教授の講演

より良い授業の実現に向けて 教職員全員が運営参加の意識を  講演の最初に天笠茂特任教授は「学力とは何か、10人いれば、10通りの学力に対する考え方がある。教科書が薄くなって教える総量が少なくなったとか、経済協力開発機構(…

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東京都多摩地区教育推進委員会が報告会

カリキュラム・マネジメントを通して 子供の資質・能力の育成目指す  東京都多摩地区教育推進委員会は、次期学習指導要領の方向性を踏まえ、「これからの時代に求められる資質・能力の育成-カリキュラム・マネジメントを通して」と題…

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森友学園副理事長に焦点合わせた文春、事件の背後をのぞく新潮

◆強烈な個性の持ち主  「森友学園」騒動は安倍政権を揺るがす“大疑惑”に発展するのか―。  これまで全く攻め手を欠いていた野党はここぞとばかりに、籠池泰典同学園理事長と首相夫人・安倍昭恵氏の国会証人喚問を求めている。“晒…

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米中関係で中国人研究者講演

「米中は米ソと違う」張沱生氏 「国際関係民主化を」王絹思氏  「トランプ新政権と米中関係の行方」をテーマに先月24日、都内の笹川平和財団ビルで中国を代表する米国研究者の王絹思氏と張沱生氏の講演会が開催された。主催したのは…

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期待先行のトランプ経済政策

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 効果出るのは10月以降 ドル高進み経常赤字拡大も  トランプ米国新大統領の経済政策の方針が少しずつ明らかになってきた。これにつれて、米国の経済の先行き感は好転しており、株価…

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「多様な性」小学校から教えてと「洗脳」後押しする朝日の教育記事

◆評価できる通達撤回  米国のトランプ政権が2月22日、心と体の性が一致しない児童・生徒(トランスジェンダー)が自分の希望する性別のトイレや更衣室などを使用させるよう全米の公立学校に出したオバマ前政権の通達を撤回した。 …

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THAADの韓国搬入、中国が北朝鮮に圧力 China pivots on N. Korea as U.S. gear arrives in South

 先進ミサイル防衛システムが韓国に搬入され、トランプ政権は、北朝鮮の弾道ミサイル、核兵器開発計画を中国に抑制させるために、過去の米大統領が手にしたことのない有利な交渉材料を手に入れた。  中国は、「高高度防衛ミサイル(T…

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「琉球独立勢力」の正体、沖縄の中国圏入りを画策

「琉球独立勢力」の正体、沖縄の中国圏入りを画策

《 沖 縄 時 評 》 妄想の“ユートピア”で扇動  過激派や共産党、中朝など周辺諸国の動向を分析する公安調査庁は今年1月、「2017年 内外情勢の回顧と展望」を刊行し、中国の対日工作の項で「琉球独立勢力」に言及し、注目…

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無料塾で共産党の勧誘 教育を党勢拡大に利用

小中高校生ら集める  小学生、中学生、高校生に、無料で勉強を教えると宣伝して、子どもたちや青年を集め、共産党や日本民主青年同盟の勧誘の場としている。「無料塾」のチラシを共産党員や支持者が、駅前などでスマイルしながら配布し…

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揺れるイスラエル・パレスチナ問題

トランプ米大統領が「2国家共存」方針を転換  「2国家共存か、1国家案か」-トランプ米大統領の出現により、中東問題の核心「イスラエル・パレスチナ問題」が揺れている。核心であるユダヤ教とキリスト教、イスラム教の聖地を抱える…

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米国VSカンボジア、この債務どうする

 米国とカンボジアが争っている。問題はカンボジアの債務未払いだ。  米国は1970年代前半、カンボジアに2億7800万㌦の借款を供与した。支払い期限はとうに過ぎ、利子を含め5億㌦余りに膨らんでいる。米国が世界各国に利用さ…

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聖徳太子を厩戸王に変えるな

大月短期大学名誉教授 小山 常実 「学び舎」化する指導要領 「家族」「地域社会」の復活を  2月14日、小中学校の学習指導要領案が出された。中学校歴史教科書と公民教科書の内容史研究者である筆者は、指導要領案のうち、中学校…

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国土安保省、不法入国の移民母子の引き離しを提案 DHS proposes separating illegal immigrant mothers, children caught sneaking across border

 ケリー国土安全保障長官によると、国土安保省は今後、不法に国境を越えて侵入した移民の母親と子供を分離する可能性がある。中米からの移民家族に、北への危険な旅を思いとどまらせるための新たな強硬手段が浮上した。  移民の急増を…

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ヤマト運輸取扱量抑制に「物流の革新で」と経済紙の真骨頂示す日経

◆発展に前向きな論評  宅配便最大手のヤマト運輸が、取扱量の抑制を含むサービスの抜本的な見直しに着手する。ネット通販の普及で取扱個数が急増する中、ドライバーの人手不足が深刻化し、長時間労働が常態化している。同社のサービス…

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