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歪な歴史認識でテロ等準備罪を治安維持法の再来のように書く朝日

◆戦前の共産党を美化  ロシア革命をめぐって産経が連載を組んだ。その中で興味深かったのは「皇室銃殺の地に残るメモ」だった(15日付「ロシア革命 100年」上=遠藤良介モスクワ特派員)。  ロシア最後の皇帝、ニコライ2世一…

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「反イラン軍事同盟」構想

獨協大学教授 佐藤 唯行 スンニ派アラブを結集 密使クシュナー氏が裏工作  2月中旬に訪米したイスラエルのネタニヤフ首相がトランプ米大統領との間で話し合った重要案件の一つが対イラン政策であった。  彼らがイランの喉元を締…

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大統領制めぐりトルコ国民投票

EUと批判応酬 収束は?  欧州連合(EU)加盟国とトルコの間で激しい批判合戦が展開している。その直接の契機は、トルコ政府関係者が、欧州国内で選挙集会を実施しようとしたことに対し、ドイツ、オランダなどが「国内の政治集会を…

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トランプ政権発足2ヵ月 同盟関係の不安「米国第一」と「力による平和」目指す

対談 トランプ政権発足2ヵ月  トランプ米大統領が就任してきょうで2カ月。同大統領は、今後どのように内政外交とりわけ東アジア外交を展開していくのか。これに日本はどう対していくべきか。元日朝国交正常化交渉日本政府代表で公益…

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「思考力・想像力を育てる 読むことの学習」

つなぎ言葉の理解深める児童たち 東京学芸大国語教育学会が公開授業  「思考力・想像力を育てる 読むことの学習」を主題に教育研究を行ってきた東京学芸大学国語教育学会は昨年度から継続してきた教師の授業力向上の研究成果の発表が…

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世界から認められる研究実績を

沖縄科学技術大学院大学グルース新学長に聞く 最高レベル維持へ十分な予算確保必要  遺伝子制御および発生生物学の分野で国際的に著名な研究者で、ドイツのマックス・プランク学術振興協会の会長を務めたピーター・グルース博士が1月…

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週刊現代の曽野綾子氏「家族を見送る」連載途中での議論に違和感も

◆夫の最後の日々綴る  作家の曽野綾子氏が、間質性肺炎のため2月3日91歳で亡くなった、夫で作家の三浦朱門氏の最期の日々を週刊現代に綴(つづ)っている。「家族を見送るということ」というタイトル(初回は「夫・三浦朱門との別…

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トランプ氏と露絡みの情報戦

ロシア研究家 乾 一宇 米社会の混乱もくろむ露 不名誉情報は利用価値失う  昨年の米大統領選挙戦において、トランプ氏は親プーチン姿勢を鮮明にしていた。これを捉えて「トランプ氏とロシアの黒い危険な関係」「トランプ氏はプーチ…

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安定した家庭が子供の未来拓く

 「貧困の連鎖」を断ち切る最も有効な手だての一つとして、米国の中道系から保守系専門家の間でコンセンサスとなっているのが「家庭再建」だ。安定した家庭は子供の将来にどのような好影響をもたらすのか。家庭の重要性を経済・社会的側…

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大震災6年で脱原発の発言ばかり取り上げたTBS「サンモニ」

◆難問山積の事故処理  東日本大震災から6年――。12日放送のNHK「日曜討論」で内堀雅雄福島県知事が福島の状況の「光」と「影」について、「光」は「復興が進む明るい部分」で、インフラ復旧、拠点整備の進展、観光地のにぎわい…

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イエメン反政府組織の爆弾船にイランが関与 Iran behind Yemeni rebels’ explosive boats

 イランの支援を受け、イエメンで権力奪取のため戦う反政府組織「フーシ派」が、新たな兵器を使用し、この海域を航行する軍用、民間の船舶を攻撃する懸念が強まっている。  この兵器は、イランが設計した遠隔操作の小型艇で、爆発物が…

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日韓「慰安婦」合意 野党・市民団体、「破棄」に勢い

弾劾の波紋 漂流する韓国政治(下)  「朴槿恵が弾劾され韓日合意を破棄する道が開かれました」  15日、在ソウル日本大使館前の慰安婦像を囲み毎週水曜日に行われている反日デモ集会で主催者、韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)…

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金正男氏暗殺の衝撃、韓国への亡命阻止が動機か

 「金正男(キムジョンナム)暗殺」は韓国に強い衝撃を与えた。金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党総書記の長男であり、金正恩(キムジョンウン)委員長の異母兄である彼が、なぜ今、殺されねばならなかったのか、そもそも金正男とはど…

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韓国メディアの偏向、無視された「太極旗集会」

保守派3人死亡の続報もなし  米大統領選では大方の予想を裏切ってトランプ氏が当選した。その“予想”はもっぱらメディアによって“つくられた”ものだった。米メディアはリベラル傾向が強く、クリントン氏支持を鮮明にするところも多…

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危機管理が要する能力 新しいマニュアルを描け

失敗した2人の政治家  東日本大震災の発生から6年が過ぎた。あの時に菅直人総理が犯したと思われる失敗が、オバマ前米大統領がシリア等で犯した失敗と類似していると思えてならない。それは古いマニュアルの上に新しいマニュアルを上…

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トランプ政権、不法移民摘発で聖域都市と対立

 トランプ米大統領は就任以来、大統領令を連発してきた。最も大きな議論を引き起こしているのは移民政策に関するものだろう。移民政策は安全保障、経済、外交など多くの分野に関係し、影響が大きい。 (ワシントン・久保田秀明) 移民…

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EU離脱へ進む英国の現状

平成国際大学教授 浅野 和生 栄光の歴史 融解を阻む 健全な独立国として存続へ  欧州連合(EU)離脱決定以後初めて、英国の移民の入出国数が発表された(2月23日報道)。それによると、ポーランド、チェコ、エストニア、ハン…

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次期大統領選、文在寅氏ら「親北」左派の祭りか

弾劾の波紋 漂流する韓国政治(中)  被疑者:検事さん! もうすぐ共産主義社会が到来します。そうなったら私が検事さんを審判することになるでしょう。  担当検事:今は自由民主主義体制であり私はそれを守る義務がある検事である…

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チュニジア外相、トランプ氏の北アフリカへの関与要請 Khemaies Jhinaoui, Tunisia foreign minister, hopes for Donald Trump outreach

 チュニジアの外交トップが、トランプ政権に対し、北アフリカの小国に「もっと手を差し伸べ」、「イスラム国」(IS)の脅威との戦いに力を貸してほしい、チュニジア人がアラブ世界で守ろうとしているこの壊れやすい民主主義の拠点を支…

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民進党大会、唐突な「脱原発」の下心を見破る毎、「無責任」と難じた読

◆チグハグな印象漂う  蓮舫代表を中央に役員らがこぶしを突き上げ、力強く「ガンパロー」を三唱する勇ましい一枚の写真を入れる一方で、「蓮舫氏、崖っぷち党大会」(朝日13日付)の見出しを掲げて党大会の開催を報じた新聞から漂う…

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弾劾の波紋 拒む朴氏、保守亀裂に拍車

弾劾の波紋 漂流する韓国政治(上) 憲法裁の“政治的判断”  国政介入事件に関する韓国憲法裁判所の朴槿恵大統領弾劾判決を受け、韓国では憲法裁の政治的中立性に改めて疑問を投げ掛ける声が上がり、近く実施される次期大統領選に向…

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那覇市議会、米軍港湾施設の早期移設決議を可決

那覇市議会、米軍港湾施設の早期移設決議を可決

西海岸開発進展の期待増、浦添市長再選が追い風に  那覇市議会(翁長俊英議長)は7日、米軍港湾施設(那覇軍港)の早期移設を求める決議を賛成多数で可決した。浦添市の松本哲治市長が2月の市長選で軍港受け入れを容認して再選したこ…

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極悪非道なロシア人? Those nefarious Russians

 ロシア人は極悪非道のギャングなのだ。彼らは彼らの大使を、上院議員や、ほかの大使連中や、大将らや、最高司令官らや、司祭らや、また、ほかの正体不明の誰かに会わせ、素早く話し掛けられる公的出会いの場に送っている。チャック・シ…

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