サウジ国王来日の意味
編集局 2017/3/26 Viewpoint|中東・北アフリカ [会員向け]
ある意味で日本と最も近い国の国王が46年ぶりに来日した。
3月12日から15日までの4日間にわたり訪日した一行は物見遊山とは程遠いサウジアラビア国の将来を計る実務的な旅人としての印象を日本国民に与えた。昨年9月に注目の副皇太子兼国防大臣のムハンマド・イブン・サルマン・アル・サゥードが13機の飛行機に分乗した500人からなる大集団を率いて訪日したが、今回の父王訪問はその倍の約1000人以上からなる超大集団で世間を驚かした。
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