嫌われるバイデン氏と民主党
ロバート・D・エルドリッヂ 2021/11/25 写真|Viewpoint|北米・中南米 [会員向け]
エルドリッヂ研究所代表、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ
昨年の米大統領選挙からちょうど1年が経(た)った11月上旬、全国紙USAトゥデイとボストン市にあるサフォーク大学が共同に行った世論調査の結果、登録済みの有権者の圧倒的多数が、ジョー・バイデン(民主党大統領)の2期目の出馬を望んでいないことが分かった。不支持率は60%近くに達した。
さらに同調査によれば、2022年の中間選挙に向けて、共和党が民主党を2桁の差を付けてリードしていることが判明している。
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