AIを制する国が世界を支配


日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子

 2017年、中国政府は、30年までに中国が世界の人工知能(AI)のリーダーの座に就くことを見据えた次世代人工知能開発計画(AIDP)を発表した。目的はAIを「中国の産業アップグレードと経済変革の主な原動力」とし、30年までに国内総生産(GDP)26%アップ、雇用12%の増加を試算している。


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