不発に終わった「野党共闘」


東洋学園大学教授 櫻田 淳

 今次総選挙に際して、筆者が注目していたのは、「立憲民主党と共産党を軸にした『野党共闘』は、どのような成果を生むのか」ということであり、「日本維新の会、あるいは国民民主党が、どこまで党勢を持ちこたえることができるのか」ということであった。それは、「憲法第9条護憲主義」と呼ぶべきものへの帰依を特色とする日本型「左翼・リベラル」政治勢力の命脈を占うものであったからである。


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