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心を整えて建設的な人生を

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 「あるがまま」認め適応 森田療法の生き方セラピー  昨今の世相は、他人を気にして失敗を恐れるあまりに、何でも完全にやろうとし無理な生き方を強いられているのではなかろうか。  その結…

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大改革の陸上総隊創設

 陸上自衛隊は平成29年度予算案で、昨年度当初予算比1・2%増の1兆7706億円を計上している。この中には、平成30年に創設される「陸上総隊」に関する予算要求も含まれている。  陸上総隊は、現在の陸上自衛隊の5個方面隊(…

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「チーム学校」で子供の成長を支援

「日本学校心理学会」が第50回記念研修会 石隈理事長が講演、教師・SC・SSWらの連携重要  学習困難、いじめ、不登校、非行、発達生涯などで苦戦している子供がいる。学習支援、生徒指導・教育相談、特別支援教育、学校保健など…

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多彩で個性的な子供の「心の自画像」

多彩で個性的な子供の「心の自画像」

金沢ふるさと偉人館「名前一文字展」  金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「名前一文字展」が開かれている。3歳児から小学6年生までの子供たちが、自分の名前の中から大好きな一文字を選んで毛筆や絵筆で自由に描いた作品展だ。同…

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金正男氏暗殺事件報道であえて「韓国国情院犯行説」を唱えた新潮

◆正恩氏が殺害指令?  北朝鮮の故金正日総書記の長男・金正男氏がマレーシアの空港で暗殺された。新聞、テレビ、雑誌はこの話題で持ちきりだ。連日の報道で事件の概要は分かりかけているが、肝心の「なぜ?」「誰が?」が解明されてい…

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「安倍・トランプ」関係が始動

東洋学園大学教授 櫻田 淳 上出来だった首脳会談 確認できた日本への「敬意」  ドナルド・J・トランプ(米国大統領)が安倍晋三(内閣総理大臣)を「異例の厚遇」をもって迎えた先刻の日米首脳会談は、「安倍・トランプ」関係の始…

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北への圧力や敵基地攻撃を議論の俎上に載せたNHK「日曜討論」

◆世界を驚かせた暗殺  トランプ米大統領と安倍晋三首相との日米首脳会談、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射、クアラルンプール国際空港での金正男氏殺害―と、10~13日のうちにトップニュースが入れ替わった。  故金正日総書記の…

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難民はババ抜きのババ

 トランプ米大統領の難民受入れ停止令などの問題は未決着だが、難民は世界でますますババ抜きのババになりつつある。  トランプ氏は、昨年末オバマ前政権とオーストラリアが結んだ難民・移民交換合意を「最悪の取引」と非難し、ターン…

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シリア「安全地帯」は米同盟にとって危険 Syria’s ‘safe zones’ for refugees pose dangers for U.S. alliances

 荒れるシリア内戦から逃れようとする難民のためにトランプ大統領が設置を主張している「安全地帯」に、主要同盟国トルコが反対している。トルコは、米国が保護する地域が、トルコ政府と長年戦ってきたクルド人民兵らの隠れ家になること…

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「パートナーシップ制度」の広がり

同性婚容認による「家族の解体」  同性カップルの関係を「結婚」に準ずる関係と認定して証明書を発行する「パートナーシップ制度」が自治体に広がっている。4月からは、札幌市が政令指定都市として初めて同制度をスタートさせる。全体…

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「安楽死」の是非 死も「自己決定権」か

タブー視せず「命」考えよ  「文藝春秋」に最近、がんをはじめとした医療、健康、認知症などをテーマにした論考が目立つ。読者の高齢化を意識してのことだろう。  3月号は、「安楽死は是か非か」をテーマに、特集を組んだ。日本では…

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自立心とモラルの低下 北海道で感じた教育の不安

笑えぬ「ヤッカイドー」  過日、札幌の大丸デパートの6階休憩所で一服していると、隣りのテーブルの席に座っていた年配の婦人が寄って来て、2~3分世間話をしたあと、「北海道はヤッカイドーと呼ばれていると夫が話していました」と…

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聖イサアク大聖堂、サンクトペテルブルク市がロシア正教会に譲渡へ

反対するリベラル派野党  ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで、ユネスコの世界遺産の一つである世界最大級の聖堂「聖イサアク大聖堂」をロシア正教会に譲渡すると市長が決定したことをめぐり、支持する人々と、反対するリベラル派…

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存在意義問われる地方私立大

沖縄大学教授 宮城 能彦 課題は学力・意欲の向上 学生を社会に送る「最後の砦」  ここ数年、地方の私立大学、特にいわゆる「偏差値」が高くない大学の存在意義について議論されることが多くなったように思える。すなわち、低レベル…

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NATO事務総長、トランプ氏の国防費負担の要求は「正当」 NATO chief says Trump’s demand on defense spending is ‘clear, firm and fair’

 トランプ政権は、欧州の集団的自衛をめぐる費用負担要求を満たすよう北大西洋条約機構(NATO)全加盟国に要請したが、これに対しNATOのトップは20日、要請は「明確で、強固で、正当」と述べた。  ストルテンベルグ事務総長…

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今回のGDPも保守系紙だけの論評、なぜかリベラル3紙は言及なし

◆楽観的な見方の日経  内閣府が発表した2016年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、実質で前期比0・2%増、年率換算では1・0%増で4四半期連続のプラス成長だった。  これを論評に取り上げた社説の見出しを挙げ…

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フリン氏、隠蔽が命取りに

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー ロシアとの接触は合法 選挙で共謀「証拠なし」  隠蔽(いんぺい)で罪はさらに重くなる―ウォーターゲート事件の際によく言われた言葉だ。フリン補佐官辞任問題は、犯罪の伴わない隠蔽の…

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「保守に対する言論弾圧」 沖縄2紙を正す会がシンポジウム

「ニュース女子」への反基地活動家らの反論  東京のローカル局、東京MXテレビが1月2日の番組「ニュース女子」で沖縄の反基地運動を特集した件で、反基地活動家らは、「沖縄ヘイト」として強く反発している。しかし、同番組にも出演…

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フリンは消えてもモグラはまだいる Flynn’s out, but the moles are not

 マイケル・フリンは、国家安全保障担当の大統領補佐官としては去って行ったが、今、重要な裏話が表面化し始めている。この奇妙な話は本当は、どういうことなのか。  フリン氏は、苦労して、彼以前の非常に多くの政府高官が学習した昔…

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トランプ政権への不安と懸念

日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 予測難しい内政・外交 個人的関係深めた安倍首相  大方の予想を裏切って、当選したトランプ第45代米国大統領は選挙戦の最中から激しい言動で物議を醸してきたが、1月20日に大統領に正…

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世界最大の「聖書博物館」 米首都に11月オープン

「死海文書」などを展示へ  米国の首都ワシントンに今年11月、世界最大の「聖書博物館」が誕生する。世界的発見とされる「死海文書」の断片など歴史的価値の高い聖書関連の品々が展示されるほか、聖書の物語を体感できるテーマパーク…

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民主党、トランプ氏スマホの安全性で公聴会要求 Democrats ask for hearings involving Trump’s smartphone security

 トランプ大統領の行動についてセキュリティーが緩いとされている問題をめぐって、十数人の民主党議員らが今週、下院監視・政府改革委員会に書簡を送った。  リュー下院議員(民主、カリフォルニア州)は今週に入り、同委幹部らに、ト…

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左翼系人物を使い「テロ等準備罪」を治安維持法と同列に置く朝、毎

◆理性欠く記事溢れる  安保関連法を「戦争法」と名付けて左派メディアが猛反対したことは記憶に新しいが、今度は「治安維持法」のレッテル貼りだ。恣意(しい)的かつ理性を欠く記事が新聞に溢れている。「テロ等準備罪」を新設する法…

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