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7月期限の共産党運動、党勢が減衰

都議選は微妙、共闘を元自民でアピール  日本共産党は第27回党大会の「成功」を宣伝している。大会に出席した3野党1会派代表をインタビューした機関誌「前衛」(3月号)を、機関紙「しんぶん赤旗」(2・2)1面記事で宣伝。党大…

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「米軍再建」目指すトランプ大統領

 イスラム圏7カ国からの一時的な入国禁止措置など国内外から批判を浴びるトランプ米大統領の外交・安全保障政策。だが、日本として歓迎すべき分野があることも見落としてはならない。「米軍再建」の取り組みだ。オバマ前政権下の急激な…

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トランプ氏のNAFTA「微調整」にカナダ首相安堵 Trudeau reassured by Trump after president had previously threatened NAFTA

 トランプ大統領は13日、ホワイトハウスを訪問したトルドー・カナダ首相を政治的に擁護する態度を示し、米国の北の隣国カナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)の条件を「微調整」するが、メキシコには厳しい条件を突き付けると語っ…

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日米首脳会談/安全保障面の合意を高く評価した産経、読売、小紙

◆先行き警戒する朝毎  ハグ・握手19秒、大統領専用機「エアフォースワン」に同乗、別荘中庭の円卓での夕食会――。トランプ米大統領が安倍首相を異例の厚遇で迎え、行われた11日(米国時間10日)の日米首脳会談は、安全保障で日…

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無意味な混乱招いた入国禁止

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 目的は選挙公約の実行 テロ対策への悪影響も  ばかげているが法律だ。イスラム教国7カ国からの米入国禁止措置のことだ。米国人の日常に関する政策や倫理的な問題とすべきものはどれも、…

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反基地活動家ら不満噴出「知事に本気度感じられず」

反基地活動家ら不満噴出「知事に本気度感じられず」

辺野古移設の海上工事始まる、ワシントン訪問の成果なし  米軍普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖への移設に伴う海上埋め立て工事が本格的に始まった。翁長雄志知事は、辺野古移設反対を訴えるために米ワ…

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ベッツィ・デボス最後に勝つ Betsy Devos laughs last

 ベッツィ・デボスは、爆撃機のパイロットが「臨機目標」と呼ぶものだった。つまり、戦略目標のために慎重に作成されたリストから選ばれたのではなく、その日の任務用の残り数発の爆弾を、パイロットが気をそそられたら自由に落とせる目…

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首脳会談で増す日本の役割

「世界益」にも貢献しよう  一体、世界はどうなるか。各国の民主主義や自由度を調査している米NGO「フリーダムハウス」が先日公表した、「世界の自由」2017年版(16年の状況の評価)報告のとても悲観的な内容を読み、改めて心…

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米新政権支える若き黒幕

獨協大学教授 佐藤 唯行 主導権争い制した娘婿 大統領の懐刀クシュナー氏  先月、トランプ米大統領は娘婿ジャレッド・クシュナー(36)を大統領上級顧問に登用した。表向きは中東外交と通商交渉の担当だが、実質は幅広い守備範囲…

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自衛隊に上から目線?

 熊本に「憲法と領土問題を考える」講演会の仕事で出張した。滞在中、熊本日日新聞(2月6日付)に次のような記事が掲載されていたので、少々長くなるが紹介したい。  県教職員組合青年部のセミナーが4日、熊本市で開催された。ジャ…

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混乱生む反トランプのボイコット Branded as enemies: Anti-Trump business boycotts create confusion for consumers

 この調子でいくと、反トランプ大統領派が組織したボイコット運動に反しないようにするために、自分でバターを作り、ビールを醸造し、靴を作らなければならなくなるかもしれない。  アマゾン、ザッポスで買い物をしてはいけない。ウォ…

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PKO日報めぐる統幕長の発言を戦前の「戦線拡大」とダブらせた朝日

◆「戦闘」に野党が矛先  自衛隊は、戦後初めて開発された戦車を、戦車と言わずに「特車」と呼んだ。1961年に配備された「61式特車」だ。なぜ戦車ではだめかと言うと、憲法は戦力の保持を禁じており、自衛隊は軍隊でないから、「…

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ドゥテルテ大統領、比共産党との和平交渉を中止

NPAの停戦無視で方針転換  ドゥテルテ政権が重要課題と位置付けていたフィリピン共産党との和平実現。昨年8月に交渉再開を実現し、早期の和平合意が期待されていたが、ここに来て急展開を迎え、交渉中止という最悪の事態に陥ってい…

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白々しい金正恩氏「新年の辞」

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 羨むものなし」は大うそ 食糧不足にあえぐ北朝鮮人民  北朝鮮問題を研究する者にとって、最高権力者が毎年1月1日に発表する「新年の辞」の分析は欠かすことのできない作業である。「新年の辞」と…

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石原家を次の標的に定めた小池都知事の「大作戦」を分析した文春

◆参考人招致で対決へ  最近、新聞を開いても、週刊誌を繰っても、テレビをつけても、話題はトランプ米大統領、五輪と市場移転の東京都、そして隣の韓国大統領選の行方ばかりである。ワイドショーは毎日繰り返し報じているので、普段テ…

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島々を生んだ国土生み神話

建国記念の日 特集 民俗宗教史家 菅田正昭氏に聞く  きょうは建国記念の日。日本の神話は国土(クニ)生みから始まります。それは島国日本の性格を暗示した伝承でもありました。この伝承にちなんで、島国としての文化的宗教的な特質…

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文氏が大統領に不適任な理由

防衛力解体され北の“人質”に  韓国では選挙戦や候補選びの途中で降板することを「落馬」という。まさに潘基文(パンギムン)前国連事務総長の「不出馬」は落馬というに等しい。一時は世論調査でトップに立ったこともあり、候補擁立に…

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外国勢力介入招く「外兵借用」 安保で国論分裂の韓国

サード反対は中国の思うツボ  「月刊朝鮮」(2月号)に黄炳茂(ファンビョンム)国防大名誉教授が「外兵借用の得と失」を寄せており、韓国の安全保障政策での国論分裂を取り上げている。  黄教授は、「韓半島は周辺強国の勢力が交差…

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露・NATOの緊張 問われるインテリジェンス

米大統領選に操作関与  2017年の幕開けは、自由でグローバルな国際秩序に対する揺さぶりから始まった。市場の変革のみならず、安全保障、外交政策にかかる国際政治の在り方についてスピーディーな対応を余儀なくされている。各界と…

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露がシリアで着々と勢力拡大

内戦終結への道筋見えず  ロシアは2015年9月にシリア内戦へ本格的な介入を開始した。内戦介入に及び腰のオバマ前米政権を尻目に、アサド政権支援に乗り出した格好で、シリアでの基盤構築を着々と進めている。ロシアの支援を受けて…

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統合と分散がせめぎ合う21世紀

哲学者 小林 道憲 相互依存高まるが対立も 両者を調和する方法工夫を  21世紀の初頭に当たる今日、交通・通信機関の目覚ましい発達と、そのグローバル化とともに、ヒト、モノ、カネ、情報の巨大な流れが国境を越えて激しく流動し…

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IT大手、大学が外国人労働者・留学生の入国求め法廷へ Tech titans, colleges fight to allow foreign workers and students into U.S.

 公立大学と、数多くのIT大手を含む125以上の米企業が、トランプ大統領の入国審査強化措置をめぐって法廷闘争を開始、外国人労働者を雇用し、留学生を受け入れる固有の権利があると主張した。  これは、すでに始まっている法廷闘…

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