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迎撃ミサイル「THAAD」とは?
特報’16 韓国が配備決定、日本も検討中 高高度迎撃で重層的に防衛 北朝鮮の弾道ミサイル攻撃に備える地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」が在韓米軍に配備されることが決まり、北朝鮮のミサ…
経済対策に「規模ありき」と批判する朝、毎などにない「成長」の視点
◆景気の下支えに意欲 参院選で大勝した安倍晋三首相は選挙後早々に、石原伸晃経済再生担当相に経済対策を策定するよう指示した。22日付本紙の報道では、事業規模が20兆円程度とする方向で調整が進められている。 国の財政事情…
露に急接近するイスラエル
獨協大学教授 佐藤 唯行 背景に対米関係冷却化 「仇敵三人組」の脅威解消へ ロシアとイスラエルが急接近している。過去1年間、ネタニヤフは「最も重要な同盟国、アメリカ」のオバマとは1度しか会談していないのに、ロシア大統領…
誰が大統領になっても途上国支援は続ける-オバマ氏 Obama pledges aid to developing countries regardless of who succeeds him as president
ドナルド・トランプ氏が米国の外国への援助予算を削減すると誓う一方で、オバマ大統領は20日、辞職後も米国は開発途上国に関する予算を継続すると約束した。 「米国は今後も、世界最大の人道支援国であり続ける。次期政権でもそれ…
「米韓同盟強化」嫌がる中国
迎撃ミサイル配備 韓国の決断(下) 今回のTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備発表に伴う周辺国への影響と関連し、韓国メディアがこぞって報じたのが「中国の反発」だった。ある大手紙は「“天安門望楼外交”10カ月で韓中関係が…
敗退語らぬ「民進」 共産との共闘依存深まる
突破された「改憲3分の2」 今回の参院選で対決軸となった自民・公明の与党と民進・共産の野党の4党のうち、民進党だけ敗北した。改選45議席から32議席と13議席減らしたが、機関紙「民進プレス」(7・15)は敗退を語らず、…
「赤旗」の参院選結果 目標忘れ共闘効果を宣伝
民主批判から民進応援で頭打ち 共産党の参院選結果は改選議席3から議席を増やした。このことよりも同党機関紙「しんぶん赤旗」(7・11)は、党員でも党公認でもない野党統一候補当選の「勝利」を強調した。「野党共闘11選挙区で…
「自由民主」参院選勝利 アベノミクス信任を強調
「低迷に逆戻り」が説得力 与野党の勝敗を決する「自公対民共」の戦いとして注目された参院選(7月10日投開票)だが、4党の機関紙を見ると、いずれも「勝利」をアピールしている。その真贋を見分けるまでもなく、勝利を口にする資…
成功しない北朝鮮経済 核と経済の並進路線は無謀
宋大晟 元世宗研究所所長 外部支援の道を閉ざす 北朝鮮は5月に36年ぶり開いた第7回労働党大会で金正恩体制をどのように経営するかを内外に明らかにした総合的な青写真であり、主な内容は、 ▲金正恩は核兵器開発と経済建設の並…
南米初の五輪開催、治安維持に威信かけるブラジル
ブラジルは夏季五輪パラリンピック開催を前に、国家の威信を懸けて治安維持対策に取り組んでいる。とりわけフランス・ニースでのトラック・テロを受け警備体制を強化している。(サンパウロ・綾村 悟) 国軍ら要員8万5000人投入…
猫選手を応援するわけ
国旗・国歌の重みを認識しよう 先日、リオ五輪選手団壮行会で、森喜朗・東京五輪組織委員長が「国歌を歌えない選手は、日本代表じゃない」と苦言を呈した。朝日新聞のコラム「天声人語」は「国を背負わされることで失われる豊かさがあ…
真剣な憲法論議の再開を
政治ジャーナリスト 細川 珠生 「18歳選挙権」は奏功 改憲発議可能にした参院選 国政選挙で4連勝という強さを見せた安倍政権。第24回参院選も終わってみれば、ほとんど「儀式」のような選挙だった。選挙が終わり、早々に夏休…
THAAD配備に住民猛反発もいずれ理解か
迎撃ミサイル配備 韓国の決断(中) 「第三者が聞いたら笑うかもしれないが、本当に焼身自殺まで考えた。電磁波の影響もさることながら、THAAD(地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル」)なんてものが来ること自体が許せ…
トランプ氏を正式指名
2016米大統領選 ライアン下院議長、結束訴え 米中西部オハイオ州クリーブランドで開かれている共和党大会は2日目の19日、実業家ドナルド・トランプ氏を大統領候補として正式に指名した。11月8日に投票が行われる本選は、民…
ヒスパニックとキリスト教徒、宗教系大学を狙った加州法案に反対 Hispanics, Christians speak out against California bill targeting religious universities
カリフォルニア州議会で、宗教系大学での信教の自由を制限する危険性のある法案が通過しようとしている。これを受けて、各方面から反対の声が上がり始めている。 ヒスパニック系の複数の団体が19日、州上院の法案SB1146を非…
独り善がりな解釈で自民改憲草案の破棄迫り論議の入り口塞ぐ毎日
◆草案は議論の叩き台 参院選では民進、共産両党や朝日、毎日などが「改憲」を焦点化し、「3分の2阻止」の大合唱を繰り広げたが、結果はその意に反して改憲に前向きな勢力が議席の3分の2を占めた。これが国民の厳粛な選択だ。改憲…
効果的なNATOの東欧派兵、強力な対露抑止力に
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー EUを脅威にさらす英離脱 【ワシントン】オバマ大統領は「冷戦後、最も大きな集団的自衛力の強化」と呼んだ。多少の誇張もあるだろうが、一定の成果は挙げている。ワルシャワで先週行わ…
北朝鮮の核攻撃にやっと二段構え
迎撃ミサイル配備 韓国の決断(上) 米韓両国は北朝鮮による弾道ミサイル攻撃に備え地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を在韓米軍に配備すると正式に発表した。韓国の対北ミサイル防衛網はどこまで補強され…
国連の「沖縄先住民」勧告、豊見城市議が人権理で撤回求める
「県民に日本人としての誇り」 国連が日本政府に対して出した先住民勧告の撤回を求めて、沖縄の要請団が6月20日から21日までスイス・ジュネーブの国連欧州本部の人権理事会を訪れた。豊見城市議会の宜保安孝議員が代表してスピー…
イランの核合意をめぐる欺瞞 Iran’s nuclear deception
記念日は普通、楽しい時を祝うためにあるのであるが、必ずしもすべての記念日が祝賀に値するとは限らない。木曜日(14日)は、イランが国連常任理事国5カ国プラス1国(P5+1)から成る世界列強との核合意に署名・調印して以来1…
留学意欲が旺盛なマレーシアの学生
マレーシアの教育現場で(上) マレーシア日本国際工科院准教授 原 啓文氏に聞く マレーシア日本国際工科院(MJIIT)は、マレーシア工科大学の下に日本型の工学教育を導入するため、日本・マレーシア政府の合意を踏まえて設立…
鳩山元首相の問題発言
鳩山由紀夫元首相は政界引退後、海外に行くたびに日本の国益に反するような発言を繰り返している。16日から2日間の日程で開催された北京・精華大学での「世界平和フォーラム」でも問題発言が飛び出した。 共同通信によると、鳩山…
無差別テロの脅威続くフランス、聖戦思想拡大抑えきれぬ政府
革命記念日を祝うフランス南部ニースで起きた大型トラックによる大量殺戮(さつりく)テロは、フランスが依然、テロの脅威にさらされていることを思い知らされる事件だった。イラクやシリアの紛争地域に外国人として最も多くの聖戦主義…