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アルカイダ・ネット誌、自国の米人実業家殺害を呼び掛け Al Qaeda’s online magazine tells terrorists to target U.S. business leaders in their homes
アルカイダはインターネット誌「インスパイア」上で、聖戦主義者らに、居住している国の財界指導者、企業家を殺害し、米国経済に被害を及ぼすよう呼び掛けている。 第15号となる5月14日号の記事はさらにイスラム過激派に対し、…
「子供の貧困」に支援は必要だが「家族の価値」を言わない朝毎の欠落
◆自己責任軽んじるな 原因があって結果がある。その関係(因果性)については古代ギリシャのアリストテレスを始め、多くの学者たちの探求の的だった。現代成功哲学の祖として知られる英国の作家、ジェームズ・アレンによれば、「私た…
殺菌剤が広げた「毒」と波紋、韓国で143人が肺疾患で死亡
政府の監督姿勢にも批判 加湿器に混入する殺菌剤が原因とみられる死亡事故が韓国で相次いだ問題が波紋を広げている。吸入時の毒性について警鐘が鳴らされたが、メーカーはこれを無視して製造・販売した疑いがもたれている。政府も監督…
アスリートの違法行為、金銭至上主義で歪む
田浦無想流古武道第29代棟梁日本総合武術研究会会長 井久保 要氏に聞く 今年4月、日本の有力なバドミントン選手が違法賭博にかかわったとしてリオデジャネイロ五輪の日本代表選手の指定解除を受け、競技会無期限出場停止などの処…
習氏批判のネット事件続発
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 権力集中でも内憂外患 個人崇拝的敬称などを禁制 中国では来年秋の党大会を控えて政治的安定を揺るがしかねない事態が発生した。去る3月に中国のネットメディアに習近平主席に辞任を求める公開書簡が…
比大統領選でドゥテルテ氏当確
犯罪撲滅へ「豪腕」を期待 9日に投票が行われたフィリピンの大統領選で、ミンダナオ島ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏(71)が、他の候補に大差を付けて当選確実となった。ダバオ市政で全国に名をとどろかせていたことに加え、…
支援の“負”に目を向けて、懸念される過剰診断・投薬
市民の人権擁護の会 日本支部 代表世話役 米田倫康さんに聞く 注意欠陥多動性障害(ADHD)や自閉症、アスペルガー症候群などの発達障害者支援法の施行(2005年)から11年が経過した。今国会では、地域の支援体制強化など…
続く追及で“詰んだ”か?文春が資質を問う舛添都知事の“見当違い”
◆複数の「情報提供者」 舛添要一東京都知事の政治家としての品性と感覚が問われている。先々週の本欄で、海外出張時、スウィートルームを使うのは会議をするためであり、週末、都を離れ、公用車で別荘に行くことに問題はないと書いた…
熊本地震から学ぶ災害教訓
拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久 家具類の固定化が必要 市町村施設の耐震化を急げ 最大震度7の地震が2度も起きる 4月14日午後9時26分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニ…
「LGBT差別禁止」の大義名分の危うさ考えさせたプライムニュース
◆人種と同列に扱えず 人権意識が高まった今日、「差別禁止」の大義名分に対して真っ向から反対する人はいないだろう。しかし、差別解消の具体論になると単純には結論は出ない。その典型は、いわゆる「LGBT」(性的少数者)問題だ…
欺瞞対策組織が廃止へ Counterdeception unit to close
外国からの戦略的な欺瞞(ぎまん)工作に対抗することは、レーガン政権以来、米国の全情報機関の公式使命の一つだ。 しかし、中国、ロシア、イランなどの外国からのにせ情報、欺瞞情報の否定に対抗するための最後の組織のうちの一つ…
南ベトナム滅亡の教訓
去る5月4日、米国のジェームズ・クラッパー国家情報局長(DNI)がソウルを秘密訪問し、米朝平和協定の交渉と関連して韓国側の立場を打診した。同局長は韓民求国防部長官や国家情報院の当局者に会って、米国が北朝鮮と平和協定に関…
琉球新報の熊本地震社説 支援したオスプレイを批判
《 沖 縄 時 評 》 ヒューマニズム喪失に愕然 琉球新報4月20日付社説には愕然(がくぜん)とさせられた。もう、琉球新報にはヒューマニズム(人道主義・博愛主義)が微塵(みじん)もないと思わされた。新聞の根底にはヒュー…
共産の政権参加は阻止を 目的のため手段選ばぬ共闘
本質隠し統一候補唱導 かつてないほど日本共産党の脅威が高まっている。日本共産党の「政権参加」である。夏に予定されている参議院議員選挙の1人区で、次々と日本共産党と民進党の統一候補が実現している。日本共産党としては、多く…
ポルノは健康脅かす「公衆衛生危機」
ユタ州が全米初の決議採択 脳の発達や男性機能に悪影響 米西部ユタ州は先月、インターネット上に溢(あふ)れるポルノを精神的、肉体的に深刻な健康被害をもたらす「公衆衛生上の危機」と見なす決議を全米で初めて採択した。決議に法…
大きなステップ、オバマ大統領が広島を訪れる時
今月末の伊勢志摩サミットを機に、オバマ米大統領の広島訪問が実現する。2009年の就任直後の演説で、「核兵器を使用した唯一の核保有国」として、「核のない世界平和・安全」追求の先頭に立つと宣言し、ノーベル平和賞も受賞したオ…
マイナス金利政策の活用
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 「成長産業」に役立てよ 市場との対話重視で運用を マイナス金利政策の評判が、財界、とくに金融界で芳しくない。これは、2月11日の本欄で指摘したように、マイナス金利政策の副…
「比のトランプ」が勝利確実、不安抱える米国 ’Filipino Donald Trump’ Rodrigo Duterte poised for victory as U.S. watches anxiously
フィリピンの次期大統領ロドリゴ・ドゥテルテ氏は、地方市長としてよく知られ、挑発的でぶっつけ本番の選挙キャンペーンから「フィリピンのドナルド・トランプ」と呼ばれている。国防総省はこの島国フィリピンを、南シナ海への中国の進…
日露首脳会談「新たな発想・アプローチ」が意味不明で各紙低い期待
◆腰を据えた産経主張 「守るべき原則を大切に」が朝日、「『新発想』でも原則堅持を」が産経。いずれも8日付社説(主張)のタイトルである。安倍晋三首相が6日にロシア南部ソチでプーチン大統領と会談し、北方領土問題の解決に向け…
世代交代より安定統治
3代世襲“完成” 北朝鮮第7回党大会(下) 「中長期政権」に現実味も 「党委員長という呼称はしっくりこないが、朝鮮労働党のトップとして新しいポストに納まることで独自色を出そうという思惑がにじんでいる」 北朝鮮で開かれ…
沖縄県議選、知事派と保守系野党が対決
県議選 5月27日告示、6月5日投開票 沖縄県議選は5月27日に告示、6月5日に投開票される。2014年11月に知事選で当選した翁長雄志氏にとって初の県議選で「中間審判」の性格を持つ。普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のキ…
太平洋におけるオバマの遺産 Obama’s legacy in the Pacific
第2次世界大戦の終結、そして、アジアにおける冷戦の勃発までを時代区分とする現代の米国の信頼すべき同盟国の中で、日本ほど信頼の置ける同盟国はほとんどなかった。日本と米国の友好関係は、地域の平和と安定のための米国の戦略にと…
保守主義を捨てた共和党
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー トランプ氏指名確実に 政策は民主党よりも左寄り 【ワシントン】ドナルド・トランプ氏の指名獲得の背景には何があるのか。保守派の間では、アウトサイダーのトランプ氏は、一般の共和党…