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恐るべき資本主義国、中国/China, the killer capitalist
中国の上昇を続ける巨大な市場、そして、それを支えるインフラへの中国の投資は、米国の政策の道をふらつかせている。北京の共産主義者――今も、彼らは自分のことをそう呼んでいるのである――は、どんなところでも、最高に厳格な資本…
脅威に対し行動しない米国
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イランが国連決議違反 動揺する中東のアラブ諸国 【ワシントン】外交政策で降伏するとしたら、皆が取り込み中で、忙しい時がいいのかもしれない。 話はこうだ。10月、イランは核搭…
米の偵察機器を必要とするウクライナ/Ukraine desperate for U.S. surveillance equipment in standoff with Russia
ウクライナ軍は東と南の国境を防衛しているが、それはロシアの問題があるからにほかならない。 ここは、世界でも最も危険な地域の一つだ。だが、ウクライナ人は、敵の動きを探る機器が不足しているため、次の攻撃を予測したり、侵入…
北朝鮮「水爆」実験に外交努力だけ説き軍事を想定しない朝毎、東京
◆軍事を想定する国連 国連憲章にはこんな条文がある。「平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に対する行動」 あまり新聞ではお目にかからないので、聞き覚えがないかも知れないが、第7章のタイトルだ。 国連安保常任理事…
国は「屋内全面禁煙化」に責任を
五輪に向けた禁煙の取り組み 日本医師会常任理事 羽鳥 裕氏に聞く(下) 日本は、FCTC(タバコ規制枠組条約2004年署名、批准。05年2月27日から発効)批准国で、締約国は公共の場での受動喫煙防止対策を促進することに…
高貴な心は長寿を支える力
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 健康と病は「心身一如」 副交感神経働く利他的精神 WHO(世界保健機関)の創立50周年の記念総会(1999年)に、「新しい健康の定義」を提案することになり、その原案づくりがジュネ…
アベノミクスの成果未だし
経済ジャーナリスト 尾関 通允 市場縮小する人口減少 賃上げ伸びず弱含む展開か 分かり切ったことだが、人も生き物なのだから、必要最低限以上の飲食物や日常生活に是非とも欲しい家庭用道具類を欠かすことはできない。その飲食物…
4月に韓国総選挙・来年大統領選、「政治の季節」迎え駆け引き
与党「慰安婦」合意に苦心 4月の総選挙、来年12月の大統領選などを控え韓国政界が浮き足立っている。特に劣勢が続く野党は政権交代を目標に再編の動きを加速させている。与党も昨年末のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意に対…
南北関係、安保改善の道は統一
2016 世界はどう動く-識者に聞く(7) 米ジョージタウン大学安全保障研究センター副所長デービッド・マックスウェル氏(下) 韓半島統一の可能性をどう見る。 統一には四つの道がある。一つ目は、韓国の朴槿恵大統領が(20…
児童が楽しみながら体力向上/恵庭市立松恵小
北海道教育大のプログラムを実践 JA(農業協同組合)グループ北海道など4団体が相互に協力連携して北海道内にある小中学校の児童生徒の健康増進や学力・体力向上を図る「輝け!北海道の子どもたちプロジェクト」の一環として、昨年…
慰安婦にとどめず沖縄まで手を広げる「挺対協の対日工作」報じる文春
◆北朝鮮影響下の団体 新年早々、メガトン級の「芸能人不倫スキャンダル」を投下して大注目を浴びている週刊文春(1月14日号)だが、爆風の強さに他の記事が霞んでしまっている。“ゲスの極み”な話のほかにも、「古舘伊知郎『報ス…
中国、南シナ海実効支配を強化
近隣国漁船へ暴力行為急増 中国は新年明け早々、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のチュータップ岩礁に建設した軍用空港で試験飛行を実施した。これを受けベトナム外務省は即日、在ベトナム中国大使館に抗議文を手渡した。南…
正月から子育てするレズ・カップル紹介するNHK「あさイチ」特集
◆「同性婚」容認に誘導 東京都渋谷区で昨年、「パートナーシップ条例」が施行したことで、いわゆる「LGBT」(性的少数者)という言葉がメディアに頻繁に登場するようになった。その影響で、レズ(L)、ゲイ(G)、バイセクシャ…
実現性のないシリア和平案
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 無視できぬアサド政権 複雑な構造の社会で存在感 アラブ・イスラーム世界では約束したり、予定を決めたりするときには「イン・シャア・アッラー」という言葉をもって締めくくるのが恒例である。「…
北の「水爆」実験、体制存続への重要度を示す
2016 世界はどう動く-識者に聞く(6) 米ジョージタウン大学安全保障研究センター副所長デービッド・マックスウェル氏(上) 北朝鮮は新年早々、水爆実験に成功したと発表した。この時期に行った意図は。 北朝鮮の意図として…
世代抗争進行するサウジ王室
サウジ問題 スーダン出身国連記者 シャリフ氏に聞く サウジアラビアが2日、イスラム教シーア派指導者ニムル師を処刑したことがきっかけで、スンニ派の盟主サウジとシーア派代表イランの間で激しい批判合戦が展開し、一発触発の緊迫…
北朝鮮の「水爆」実験、70年代から開発に意欲?
金第1書記 権力固めに自信 北朝鮮による「水爆実験」と称した4回目核実験の衝撃が世界を駆け巡っている。北の主張通り「水爆」なのか、本当に「成功」したのかについては懐疑的な見方が多いが、水爆開発への意欲はかなり早い段階か…
中国核戦力近代化、米の拡大抑止の信頼高めよ
2016 世界はどう動く-識者に聞く(5) 新米国安全保障センター上級研究員エルブリッジ・コルビー氏(下) 中国は通常戦力だけでなく核戦力も増強している。 中国は核戦力の規模の拡大については抑制的だが、近代化にはかなり…
移民取り締まりがクリントン氏、民主党の「災い」に/Obama immigration raids a potential 'disaster' for Hillary Clinton, Democrats
オバマ大統領は中米からの不法移民の取り締まりを開始し、逮捕、国外退去させようとしているが、大統領選の民主党候補にとっては「災い」になる可能性がある。ヒスパニックの有権者が投票所に足を運ばなくなるからだ。活動家らが6日明…
北朝鮮主張の「水爆」実験、保有なら大きな脅威
宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄 中国の制裁で死活問題にも 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党第1書記は昨年12月10日、平川革命史跡地(事業地)を現地指導した時に、「水素爆弾の爆音を轟(とどろ)かせることができる」と発…
中国の軍事力増強 深刻な挑戦、理解せぬ米政府
2016 世界はどう動く-識者に聞く(4) 新米国安全保障センター上級研究員エルブリッジ・コルビー氏(中) 中国が米軍の戦力展開を阻害する接近阻止・領域拒否(A2AD)能力を増強している。 有力シンクタンク、ランド研究…
琉球人民党の肩持つ新報 50年代の武装闘争を黙殺
《 沖 縄 時 評 》 民政府の機関紙不許可は適切 「ルビンの壺」という絵をご存じだろうか。黒地の画面に白地で大型の壺(盃)が描かれているが、黒地を図柄としてみると、壺ではなく、向き合った2人の顔に見える。「若い女性と…
したたかな共産党 比例票狙いの「統一候補」
勝ち目ない参院1人区 共産党の、2016年党旗びらき(同党の仕事始め)が、1月4日に代々木の党本部で開催された。党旗びらきで志位委員長は、夏の参議院議員選挙での、すべての1人区での野党統一候補の擁立と共産党の躍進を訴え…