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北朝鮮・金第1書記の兄、正哲氏 後継決定期、音楽に耽溺
北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記が父・金正日総書記の後継者に決まった時期を前後した約2年間、兄の正哲氏が英国の有名ギタリスト、エリック・クラプトンの関連グッズを大量に注文していたことが17日、本紙が入手した北朝鮮の内…
水産資源存続に対する危機感の高まりを、日本のせいにするアエラ
◆「判決」の内容を誤解 アエラ1月18日号の「捕鯨再開でマグロ漁に飛び火? マグロが食卓から消える」は、今日、水産資源の持続的可能性を目指す国際社会の中で、「日本に対する海外の眼差しが年々厳しさを増している」という内容…
習中国主席の軍事改革動向
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 党優位で戦える軍隊に 「党の柱石」陸軍を格下げ 北朝鮮の核実験が注目を集めているが、着々と進められる中国の軍事改革からも目を離してはなるまい。そこで、昨年末の三つの新編組織と垣間見えてきた…
ペルシャ湾岸情勢緊張の背景に「イランの帝国主義」指摘するWSJ
◆影響拡大を画策する サウジアラビアで、イスラム教シーア派の高位聖職者ニムル師の死刑が執行されたことにイランが強く反発、ペルシャ湾岸に緊張が走った。これに関し米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は「イランとロ…
民主議員が女性の海兵隊編入求める海軍長官を批判/Liberal Democrat slams ‘ridiculous’ Navy chief for forcing female integration on Marines
元海兵隊員の議員とリベラル派民主党議員が、メイバス海軍長官が出した女性の戦闘任務に関する包括的指令を攻撃している。 アフガニスタンとイラクで海兵隊将校として戦ったハンター下院議員は12日、メイバス氏を「軍としての海兵…
砕かれた「アラブの春」の理想 イスラム過激派が台頭
中東・アラブ諸国で、2010年暮れから始まった、長期独裁政権打倒と自由民主主義を求めた「アラブの春」運動は、昨年末で丸5年が経過した。最近「アラブの秋・冬になってしまった」との嘆きが聞かれる原因は、イスラム過激派勢力が…
月刊朝鮮に移民推進論 高齢化で嫁と労働力が不足
多文化説くも課題多い民族性 韓国は日本に迫るほど高齢化が進んでいる。さらに少子化も深刻だ。ソウル駐在の同僚が、「『兄弟が5人いるというと、クラスで笑われる』と現地校に通っている息子が言っていた」という。最近の韓国人カッ…
新東亜の「新征韓論」 読まれる「軍国主義」日本
羮に懲りて膾を吹く対日不信 日韓両国は「慰安婦問題」で合意に達し懸案の一つを“解決”して、朴槿恵(パククネ)大統領就任以来の「非正常」な関係から「正常」に向かおうとしている。日韓の反目は国際社会の反対を押し切って核・ミ…
守りたい伝統行事 心の教育に良いお正月
家族で迎える「年の神」 伝統や風習、歳事や儀式が年ごとに薄れて行く昨今、年頭を祝う日本古来の「正月」行事の陰が薄くなってしまった。 時代と共に移り変わることは仕方ないが、寂しい。 正月はもともと、「年の神」を家へ迎…
世界はジャングルの秩序 中東の父子鷹はどうする
1991年1月17日、米軍などが、クウェート侵攻中のイラクへの空爆を開始、湾岸戦争が始まった。ブッシュ(父)米大統領は、「侵攻は絶対許せない。今や新世界秩序が進行しているのだ」と強調した。東西冷戦が終結しそうな中、中東…
計画的移民の検討に着手を
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 日本の地盤沈下を防げ 成長率を下げる就業者減少 年頭に当たり、日本のマクロ経済を回顧し、将来を展望してみよう。 まず経済成長率を10年ごとに見ると、1960年代は高度成…
ランド・ポール氏、「下位」討論会への参加拒否/Paul quickly rejects invitation to join ‘second-tier’ event
ランド・ポール上院議員と実業家カーリー・フィオリーナ氏は、サウスカロライナ州で今週行われるゴールデンタイムの共和党大統領候補討論会に参加できないことが明らかになった。ケーブル・ニュース局のFOXビジネス・ネットワークが…
花も実もある充実した内容だった読売の新年シリーズ「明日を語る」
◆“横綱相撲”の顔ぶれ 旧年を真っ白にリセットして新しい気持ちで希望を膨らませる年の始まりに読む新聞の楽しみは、今年はどんな年になるだろうかと多方面にわたり未来を展望する記事を読みながら自分なりに考えられることではない…
宜野湾市民訴訟、原告は112人
支援の署名は2万超 沖縄県の米軍普天間飛行場の移設計画に関し、翁長武志知事が名護市辺野古の公有水面埋め立て承認を取り消したことが理由で宜野湾市民の生存権が脅かされるとして同市民が集団訴訟している件で、那覇地裁は12日、…
翁長雄志沖縄県知事礼賛に終始する地元2紙
浜比嘉勇・沖縄市議に聞く 「中国の脅威」議論避ける 翁長雄志知事が2014年末に就任して以来、沖縄の地元メディアが普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に反対の論調を続けている。こうした中、沖縄市議会の浜比嘉勇議員(会派…
恐るべき資本主義国、中国/China, the killer capitalist
中国の上昇を続ける巨大な市場、そして、それを支えるインフラへの中国の投資は、米国の政策の道をふらつかせている。北京の共産主義者――今も、彼らは自分のことをそう呼んでいるのである――は、どんなところでも、最高に厳格な資本…
脅威に対し行動しない米国
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イランが国連決議違反 動揺する中東のアラブ諸国 【ワシントン】外交政策で降伏するとしたら、皆が取り込み中で、忙しい時がいいのかもしれない。 話はこうだ。10月、イランは核搭…
米の偵察機器を必要とするウクライナ/Ukraine desperate for U.S. surveillance equipment in standoff with Russia
ウクライナ軍は東と南の国境を防衛しているが、それはロシアの問題があるからにほかならない。 ここは、世界でも最も危険な地域の一つだ。だが、ウクライナ人は、敵の動きを探る機器が不足しているため、次の攻撃を予測したり、侵入…
北朝鮮「水爆」実験に外交努力だけ説き軍事を想定しない朝毎、東京
◆軍事を想定する国連 国連憲章にはこんな条文がある。「平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に対する行動」 あまり新聞ではお目にかからないので、聞き覚えがないかも知れないが、第7章のタイトルだ。 国連安保常任理事…
国は「屋内全面禁煙化」に責任を
五輪に向けた禁煙の取り組み 日本医師会常任理事 羽鳥 裕氏に聞く(下) 日本は、FCTC(タバコ規制枠組条約2004年署名、批准。05年2月27日から発効)批准国で、締約国は公共の場での受動喫煙防止対策を促進することに…
高貴な心は長寿を支える力
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 健康と病は「心身一如」 副交感神経働く利他的精神 WHO(世界保健機関)の創立50周年の記念総会(1999年)に、「新しい健康の定義」を提案することになり、その原案づくりがジュネ…
アベノミクスの成果未だし
経済ジャーナリスト 尾関 通允 市場縮小する人口減少 賃上げ伸びず弱含む展開か 分かり切ったことだが、人も生き物なのだから、必要最低限以上の飲食物や日常生活に是非とも欲しい家庭用道具類を欠かすことはできない。その飲食物…
4月に韓国総選挙・来年大統領選、「政治の季節」迎え駆け引き
与党「慰安婦」合意に苦心 4月の総選挙、来年12月の大統領選などを控え韓国政界が浮き足立っている。特に劣勢が続く野党は政権交代を目標に再編の動きを加速させている。与党も昨年末のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意に対…


