[会員向け] 
計画的移民の検討に着手を
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 日本の地盤沈下を防げ 成長率を下げる就業者減少 年頭に当たり、日本のマクロ経済を回顧し、将来を展望してみよう。 まず経済成長率を10年ごとに見ると、1960年代は高度成…

ランド・ポール氏、「下位」討論会への参加拒否/Paul quickly rejects invitation to join ‘second-tier’ event
ランド・ポール上院議員と実業家カーリー・フィオリーナ氏は、サウスカロライナ州で今週行われるゴールデンタイムの共和党大統領候補討論会に参加できないことが明らかになった。ケーブル・ニュース局のFOXビジネス・ネットワークが…

花も実もある充実した内容だった読売の新年シリーズ「明日を語る」
◆“横綱相撲”の顔ぶれ 旧年を真っ白にリセットして新しい気持ちで希望を膨らませる年の始まりに読む新聞の楽しみは、今年はどんな年になるだろうかと多方面にわたり未来を展望する記事を読みながら自分なりに考えられることではない…

宜野湾市民訴訟、原告は112人
支援の署名は2万超 沖縄県の米軍普天間飛行場の移設計画に関し、翁長武志知事が名護市辺野古の公有水面埋め立て承認を取り消したことが理由で宜野湾市民の生存権が脅かされるとして同市民が集団訴訟している件で、那覇地裁は12日、…

翁長雄志沖縄県知事礼賛に終始する地元2紙
浜比嘉勇・沖縄市議に聞く 「中国の脅威」議論避ける 翁長雄志知事が2014年末に就任して以来、沖縄の地元メディアが普天間飛行場の名護市辺野古沖への移設に反対の論調を続けている。こうした中、沖縄市議会の浜比嘉勇議員(会派…

恐るべき資本主義国、中国/China, the killer capitalist
中国の上昇を続ける巨大な市場、そして、それを支えるインフラへの中国の投資は、米国の政策の道をふらつかせている。北京の共産主義者――今も、彼らは自分のことをそう呼んでいるのである――は、どんなところでも、最高に厳格な資本…

脅威に対し行動しない米国
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イランが国連決議違反 動揺する中東のアラブ諸国 【ワシントン】外交政策で降伏するとしたら、皆が取り込み中で、忙しい時がいいのかもしれない。 話はこうだ。10月、イランは核搭…

米の偵察機器を必要とするウクライナ/Ukraine desperate for U.S. surveillance equipment in standoff with Russia
ウクライナ軍は東と南の国境を防衛しているが、それはロシアの問題があるからにほかならない。 ここは、世界でも最も危険な地域の一つだ。だが、ウクライナ人は、敵の動きを探る機器が不足しているため、次の攻撃を予測したり、侵入…

北朝鮮「水爆」実験に外交努力だけ説き軍事を想定しない朝毎、東京
◆軍事を想定する国連 国連憲章にはこんな条文がある。「平和に対する脅威、平和の破壊及び侵略行為に対する行動」 あまり新聞ではお目にかからないので、聞き覚えがないかも知れないが、第7章のタイトルだ。 国連安保常任理事…

国は「屋内全面禁煙化」に責任を
五輪に向けた禁煙の取り組み 日本医師会常任理事 羽鳥 裕氏に聞く(下) 日本は、FCTC(タバコ規制枠組条約2004年署名、批准。05年2月27日から発効)批准国で、締約国は公共の場での受動喫煙防止対策を促進することに…

高貴な心は長寿を支える力
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 健康と病は「心身一如」 副交感神経働く利他的精神 WHO(世界保健機関)の創立50周年の記念総会(1999年)に、「新しい健康の定義」を提案することになり、その原案づくりがジュネ…

アベノミクスの成果未だし
経済ジャーナリスト 尾関 通允 市場縮小する人口減少 賃上げ伸びず弱含む展開か 分かり切ったことだが、人も生き物なのだから、必要最低限以上の飲食物や日常生活に是非とも欲しい家庭用道具類を欠かすことはできない。その飲食物…

4月に韓国総選挙・来年大統領選、「政治の季節」迎え駆け引き
与党「慰安婦」合意に苦心 4月の総選挙、来年12月の大統領選などを控え韓国政界が浮き足立っている。特に劣勢が続く野党は政権交代を目標に再編の動きを加速させている。与党も昨年末のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意に対…

南北関係、安保改善の道は統一
2016 世界はどう動く-識者に聞く(7) 米ジョージタウン大学安全保障研究センター副所長デービッド・マックスウェル氏(下) 韓半島統一の可能性をどう見る。 統一には四つの道がある。一つ目は、韓国の朴槿恵大統領が(20…

児童が楽しみながら体力向上/恵庭市立松恵小
北海道教育大のプログラムを実践 JA(農業協同組合)グループ北海道など4団体が相互に協力連携して北海道内にある小中学校の児童生徒の健康増進や学力・体力向上を図る「輝け!北海道の子どもたちプロジェクト」の一環として、昨年…

慰安婦にとどめず沖縄まで手を広げる「挺対協の対日工作」報じる文春
◆北朝鮮影響下の団体 新年早々、メガトン級の「芸能人不倫スキャンダル」を投下して大注目を浴びている週刊文春(1月14日号)だが、爆風の強さに他の記事が霞んでしまっている。“ゲスの極み”な話のほかにも、「古舘伊知郎『報ス…

中国、南シナ海実効支配を強化
近隣国漁船へ暴力行為急増 中国は新年明け早々、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のチュータップ岩礁に建設した軍用空港で試験飛行を実施した。これを受けベトナム外務省は即日、在ベトナム中国大使館に抗議文を手渡した。南…

正月から子育てするレズ・カップル紹介するNHK「あさイチ」特集
◆「同性婚」容認に誘導 東京都渋谷区で昨年、「パートナーシップ条例」が施行したことで、いわゆる「LGBT」(性的少数者)という言葉がメディアに頻繁に登場するようになった。その影響で、レズ(L)、ゲイ(G)、バイセクシャ…

実現性のないシリア和平案
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 無視できぬアサド政権 複雑な構造の社会で存在感 アラブ・イスラーム世界では約束したり、予定を決めたりするときには「イン・シャア・アッラー」という言葉をもって締めくくるのが恒例である。「…

北の「水爆」実験、体制存続への重要度を示す
2016 世界はどう動く-識者に聞く(6) 米ジョージタウン大学安全保障研究センター副所長デービッド・マックスウェル氏(上) 北朝鮮は新年早々、水爆実験に成功したと発表した。この時期に行った意図は。 北朝鮮の意図として…

世代抗争進行するサウジ王室
サウジ問題 スーダン出身国連記者 シャリフ氏に聞く サウジアラビアが2日、イスラム教シーア派指導者ニムル師を処刑したことがきっかけで、スンニ派の盟主サウジとシーア派代表イランの間で激しい批判合戦が展開し、一発触発の緊迫…

北朝鮮の「水爆」実験、70年代から開発に意欲?
金第1書記 権力固めに自信 北朝鮮による「水爆実験」と称した4回目核実験の衝撃が世界を駆け巡っている。北の主張通り「水爆」なのか、本当に「成功」したのかについては懐疑的な見方が多いが、水爆開発への意欲はかなり早い段階か…

中国核戦力近代化、米の拡大抑止の信頼高めよ
2016 世界はどう動く-識者に聞く(5) 新米国安全保障センター上級研究員エルブリッジ・コルビー氏(下) 中国は通常戦力だけでなく核戦力も増強している。 中国は核戦力の規模の拡大については抑制的だが、近代化にはかなり…
