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移民取り締まりがクリントン氏、民主党の「災い」に/Obama immigration raids a potential 'disaster' for Hillary Clinton, Democrats
オバマ大統領は中米からの不法移民の取り締まりを開始し、逮捕、国外退去させようとしているが、大統領選の民主党候補にとっては「災い」になる可能性がある。ヒスパニックの有権者が投票所に足を運ばなくなるからだ。活動家らが6日明…

北朝鮮主張の「水爆」実験、保有なら大きな脅威
宮塚コリア研究所代表 宮塚利雄 中国の制裁で死活問題にも 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党第1書記は昨年12月10日、平川革命史跡地(事業地)を現地指導した時に、「水素爆弾の爆音を轟(とどろ)かせることができる」と発…

中国の軍事力増強 深刻な挑戦、理解せぬ米政府
2016 世界はどう動く-識者に聞く(4) 新米国安全保障センター上級研究員エルブリッジ・コルビー氏(中) 中国が米軍の戦力展開を阻害する接近阻止・領域拒否(A2AD)能力を増強している。 有力シンクタンク、ランド研究…

琉球人民党の肩持つ新報 50年代の武装闘争を黙殺
《 沖 縄 時 評 》 民政府の機関紙不許可は適切 「ルビンの壺」という絵をご存じだろうか。黒地の画面に白地で大型の壺(盃)が描かれているが、黒地を図柄としてみると、壺ではなく、向き合った2人の顔に見える。「若い女性と…

したたかな共産党 比例票狙いの「統一候補」
勝ち目ない参院1人区 共産党の、2016年党旗びらき(同党の仕事始め)が、1月4日に代々木の党本部で開催された。党旗びらきで志位委員長は、夏の参議院議員選挙での、すべての1人区での野党統一候補の擁立と共産党の躍進を訴え…

米で薬物過剰摂取が深刻化
2014年の死亡者は過去最悪 米国で薬物の過剰摂取による死亡が最悪の状況になっている。米疾病対策センター(CDC)が先月発表した報告書によると、2014年の死亡者数は過去最多を記録。麻薬性の鎮痛薬を服用するうちにヘロイ…

国家の「実が固まる」年に
政治ジャーナリスト 細川 珠生 問題対処の諸改革必要 首相に期待したい憲法改正 「丙申」である2016年は、「形が明らかになっていく」「実が固まっていく」年という意味があるという。そうであるならば、日本という国家も、「…

石油求めリビアを攻撃する「イスラム国」/Islamic State’s thirst for oil highlighted by attacks in Libya
テロ組織「イスラム国」のリビア支部が4日、地中海の主要石油輸出ターミナルへの攻撃を開始した。このところ、攻撃が激化しており、国家安全保障筋によると、これは、内戦で荒れた北アフリカのリビアで資金源になり得る地域を獲得し、…

新年の経済で保守系4紙が短期、中長期的な視点から前向きな提言
◆欧州に範求めた日経 2016年の経済がスタートした。4日の東証大発会は582円73銭安という波乱の幕開けになったが、今後どんな展開になり、それを各紙はどう伝え評価するのか。今年もウオッチしていきたい。 今回は新年の…

南シナ海人工島、周辺国の対中接近促す可能性
2016 世界はどう動く-識者に聞く(3) 新米国安全保障センター上級研究員エルブリッジ・コルビー氏(上) 中国が南シナ海で進める人工島の軍事化をどう見る。 米国の軍事専門家の間では、人工島の軍事化は象徴的なもので、大…

合法的銃所持支持への動き/Yes to legal guns
大統領は皆、名言と立派な行為の記録とともに、歴史に長く残る、強く印象的な刻印を残したいと思っている。ろくに十分な記録を持っていない大統領が出てくることもあって、うそっぱちの立派なレガシー(遺産)をでっち上げようとするが…

宇宙開発の民営化に期待する
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 発展を邪魔した政治家 火星への入植や宇宙観光も 【ワシントン】人それぞれ見方、考え方は違うものだが、一致できるものもある。2015年は惨めな年だった。喜ぶべきものがあるとすれ…

憲法9条は正しく改正せよ
軍事評論家 竹田 五郎 東京・朝日の“提案”論外 集団的自衛権縛り国守れず 安全保障関連法は成立したが、昨年の通常国会の審議における政府の法案説明は不十分で、国民の理解を得るには不徹底である。野党は結束して来る参院選挙…

クリントン氏でトランプ氏に勝てるか、民主に懸念/Democrats unsure Hillary Clinton can beat Donald Trump in general election
ヒラリー・クリントン氏が、共和党の大統領指名候補争いで首位を走るドナルド・トランプ氏に一般投票で勝てるかどうかをめぐって民主党活動家らの間で意見が割れている。企業家トランプ氏の派手なスタイルの攻撃に武器を提供することに…

五輪に向けた禁煙の取り組み 受動喫煙防止の義務化を
日本医師会常任理事 羽鳥 裕氏に聞く(上) 日本は、FCTC(タバコ規制枠組み条約2004年署名、批准。05年2月27日から発効)の批准国で、締約国は、公共の場での受動喫煙防止対策を促進することになっている。また、国際…

イラン核合意、中東核戦争の可能性高める-元米CIA長官
2016 世界はどう動く-識者に聞く(2) 元米CIA長官 ジェームズ・ウールジー氏(下) イラン核合意をどう評価する。 米国が今まで署名した合意の中で最悪を競うと言っていいほどひどいものだ。もし一番でなければ、少なく…

日韓の慰安婦問題最終合意の紙面で朝日は隠した虚偽報道の悪影響
◆「韓国の新聞で」と嘘 2016年が明けた。元旦は例年になく澄み切った空で、都内の高台から初日の出が楽しめた。全国的にも穏やかな日和で、各地の神社や寺に初詣する参拝客の顔は晴れやかだった。 そんな快晴とまではいかない…

FN躍進、仏政治のカギに パリ同時テロ後の地域圏議会選
昨年11月13日に起きたパリ同時多発テロ後に行われたフランスの地域圏議会選挙では、国民戦線(FN)に大きな支持が集まった。テロの脅威の背後にある移民や高い失業率が挙げられる一方、フランス国民が自国の主権やアイデンティテ…

中国を利する無責任報道
昨年は安全保障関連法に始まり、安全保障関連法に終わった1年だったが、今年はどのような1年になるのだろうか。 昨年12月末に放送された「1年を振り返る年末特番の報道番組」の多くが、相変わらず安全保障関連法が昨年9月に成…

21世紀型の新しい戦争形態
哲学者 小林 道憲 テロと分散に悩む世界 不安に耐える精神的基盤を 今世紀は、2001年9月11日に起きたアメリカ世界貿易センターへのイスラム過激派による自爆テロ事件から始まった。その後、この国際テロ事件は世界各地で続…

「教育立国」で危機乗り越える 下村博文前文科相が沖縄で講演
沖縄県専修学校各種学校協会創立40周年記念 下村博文前文科相が「教育再生・日本創生」と題し講演 沖縄県専修学校各種学校協会(稲垣純一会長)はこのほど、創立40周年を記念して講演会を開催した。記念講演では前文部科学大臣の…

決然と「イスラム国」に対処を-元CIA長官
2016 世界はどう動く-識者に聞く(1) 元米CIA長官 ジェームズ・ウールジー氏(上) 7年間学習しないオバマ外交 オバマ米大統領の戦略で過激派組織「イスラム国」(IS)を打倒できるか。 現在の戦略では無理だろう。…

年末恒例の2016年予測で「まさか」のシナリオ提示する東洋経済
◆イベントが目白押し 戦後70年ということも相まって、昨年2015年は国内外において大きな変化があった。国内的には集団的自衛権行使のための安保関連法成立、海外との関係で見ればTPP(環太平洋経済連携協定)の大筋合意、C…
