[慰安婦]
「反日戦線」死守に躍起? 韓国で「慰安婦批判禁止法案」発議
事実摘示でも名誉毀損罪 韓国の元慰安婦を支援する運動をした後、左派系与党「共に民主党」の国会議員になった尹美香氏(今年6月、不動産違法取引疑惑で党除名)らが支援団体への批判を処罰できる法案を発議し、物議を醸している。各…
15字の虐殺資料公開、韓国政府はより誠実な対応を
韓国のハンギョレ新聞によると、3月中旬、韓国大法院(最高裁)が「ベトナム戦争中の韓国軍の民間人虐殺」事件に関し、国家情報院保有の事件関連情報を公開すべしと判決した。4月上旬、国情院は初めて関連記録を公開したが、たった1…
「慰安婦」解決を妨害か 韓国女性団体
日本賠償判決へ判事に圧力 いわゆる従軍慰安婦問題の解決が一向に進まない背景に女性団体の妨害活動があるという主張が韓国で公然となされ始めた。団体の幹部たちは問題解決を心底願っているのではなく、むしろ遅らせることで自分たち…
ベルリン慰安婦像 日本との合意を蔑ろにするな
ドイツの韓国系市民団体「韓国協会」が首都ベルリン市内の公有地に、いわゆる従軍慰安婦問題を象徴する像を設置したことに対し、地元当局が設置許可を取り消して撤去を求めたと発表した。海外の公共の場での像設置は2015年の日韓慰…
「慰安婦」合意で慎みを 日韓の安保協力にも不可欠
2016 世界はどう動く-識者に聞く(17) 韓国世宗研究所所長 陳昌洙氏(下) 「慰安婦」合意を弾みに今年は日韓関係が改善に向かうだろうか。 いくつも越えなければならない課題がある。日本ではまず来月22日に「竹島の日…
日韓関係、「慰安婦」合意は歴史的決断
2016 世界はどう動く-識者に聞く(16) 韓国世宗研究所所長 陳昌洙氏(上) ここ数年の日韓関係を事実上妨げてきたいわゆる慰安婦問題で昨年末、日韓両国が劇的に合意に達したのはなぜか。 日韓関係というのはお互いが関係…
4月に韓国総選挙・来年大統領選、「政治の季節」迎え駆け引き
与党「慰安婦」合意に苦心 4月の総選挙、来年12月の大統領選などを控え韓国政界が浮き足立っている。特に劣勢が続く野党は政権交代を目標に再編の動きを加速させている。与党も昨年末のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意に対…
慰安婦にとどめず沖縄まで手を広げる「挺対協の対日工作」報じる文春
◆北朝鮮影響下の団体 新年早々、メガトン級の「芸能人不倫スキャンダル」を投下して大注目を浴びている週刊文春(1月14日号)だが、爆風の強さに他の記事が霞んでしまっている。“ゲスの極み”な話のほかにも、「古舘伊知郎『報ス…
「慰安婦」カード喪失の波紋、韓日米と朝中露対立が加速か-韓国紙
韓国紙セゲイルボ 韓国と日本間の「慰安婦」合意で北東アジア構図に荒波が予想される。慰安婦問題というコントロールパネルが消えることによって、韓日米の南方3角安保協力が加速化し、これに対抗して、朝中露の北方3角協力が強化す…
東欧の亡命活動家と韓国の「挺対協」
韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)とは、慰安婦問題で反日活動の先頭を切り、ソウルの日本大使館前に「少女像」を建立するなど、世界各地で慰安婦像の建立計画を進めている市民団体だ。 その団体が日韓両政府の慰安婦問題の「最終…
日韓の慰安婦問題最終合意の紙面で朝日は隠した虚偽報道の悪影響
◆「韓国の新聞で」と嘘 2016年が明けた。元旦は例年になく澄み切った空で、都内の高台から初日の出が楽しめた。全国的にも穏やかな日和で、各地の神社や寺に初詣する参拝客の顔は晴れやかだった。 そんな快晴とまではいかない…
揺れ出した「不可逆的な解決」
心配していたが、やはり無理があったのかもしれない。日韓両政府の「慰安婦問題」の合意の中でも最も重要な個所、「最終的、不可逆的な解決」の解釈で日韓両政府の捉え方が一致していないことが明らかになってきたのだ。 韓国紙・中…
元慰安婦の慰労と説得は朴大統領が直接行うべき
韓国紙セゲイルボ 韓日両国の日本軍慰安婦交渉実務を導いた外交部の林聖男次官が29日、元慰安婦から強く叱責された。同日午後ソウル麻浦区の韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)憩い場で、林次官に会った李ヨンスさんは、「あなたは…
韓日、慰安婦問題で意味ある転機
韓国紙セゲイルボ 安倍首相「深い謝罪」と基金創設 慰安婦問題は「言葉」でも「金」でも簡単に解決できない根源的な人権と人間安保の問題であり、両国政府関係者が感じる心理的負担は相当に重いものがある。今回の合意は韓日国交正常…
朴大統領の強い意思と注目される今後の動向
韓国紙セゲイルボ 朴大統領が慰安婦問題に対して決断を下したのは韓米関係、日本との経済協力など国内外の現実をあまねく勘案した判断からだと観測される。 何よりますます悪化する対外経済状況が大きい影響を及ぼしたという分析だ…
「慰安婦」日韓合意に歓迎論調の中で履行見守り評価保留した読、産
◆歩み寄る双方に課題 日本と韓国の大きな懸案となり相互不信の象徴だった慰安婦問題は「最終的、不可逆的に解決」することで妥結した。岸田文雄外相と韓国の尹炳世外相は28日にソウルで会談し、両政府の協議は合意に達した。また国…
韓国政府は統治能力を示せ
岸田文雄外相と尹炳世韓国外相は28日、ソウルの外務省で会談し、慰安婦問題の解決で合意に達した。会談後の共同記者発表で、岸田外相は、「日韓両政府は、慰安婦問題について不可逆的に解決することを確認するとともに、互いに非難す…
「慰安婦」合意、日韓未来志向の出発点に
岸田文雄外相は安倍晋三首相の指示を受け訪韓し、尹炳世韓国外相との会談でいわゆる従軍慰安婦問題をめぐり最終合意に至った。特にここ数年、日韓の最大懸案となってきた同問題が決着したことで、両国が未来志向の関係構築に向け歩み出…
韓国の検察が、いわゆる従軍慰安婦問題を…
韓国の検察が、いわゆる従軍慰安婦問題を扱った学術書『帝国の慰安婦―植民地支配と記憶の闘い』の著者、世宗大の朴裕河教授を、名誉毀損罪で在宅起訴した。元慰安婦らが昨年6月、同書によって名誉を傷つけられたとして刑事告訴してい…
朝日慰安婦報道取り消し1年/産経が植村元記者インタビュー詳報
◆読みごたえある特集 そうか、もう1年になるのか。すっかり忘れていた――。 朝日新聞が自社の慰安婦報道に関する記事の一部の誤報を認め、関連記事を取り消してから5日で1年となる――と書き出す産経新聞(4日)の記事で、そ…
また「慰安婦」でマルクス史観の歴史学者や共産党らと共闘する朝日
◆韓国に安倍批判提供 産経の国際欄に「ソウルからヨボセヨ」と題する人気コラムがある(毎週金曜日掲載)。筆者は40年近く当地から韓国情報を伝える黒田勝弘氏(ソウル駐在特別記者)で、毎回、一般報道にはない興味深い話題を取り…
BS日テレ討論で慰安婦「強制連行」の有無に明言避けた福島瑞穂氏
◆調査に福島氏が同席 13日付の番組欄を見ていたら、党首の座を降りたからなのか、最近、テレビで姿を見る機会がめっきり少なくなっていた社民党副党首の福島瑞穂が、BS日テレの報道番組「深層NEWS」でジャーナリストの櫻井よ…
慰安婦めぐる米調査、「強制連行」の資料なし
慰安婦問題の主要な争点は「強制連行」があったかどうかだが、この問題についてはあったことを示す証拠はないという点で、国内の論壇での決着は付いている。しかし、朝日新聞が誤報を認めても、慰安婦は「強制連行された性奴隷」との言…