日韓の慰安婦問題最終合意の紙面で朝日は隠した虚偽報道の悪影響
◆「韓国の新聞で」と嘘
2016年が明けた。元旦は例年になく澄み切った空で、都内の高台から初日の出が楽しめた。全国的にも穏やかな日和で、各地の神社や寺に初詣する参拝客の顔は晴れやかだった。
そんな快晴とまではいかないが、懸案だった日韓関係が年末の外相会談で慰安婦問題の最終合意に至り、課題を残しながらも曇り空の中に陽が差した感がする。本紙は「今年(15年)の10大ニュース」の7位に挙げている(12月30日付)。早々と十大ニュースを組んだ新聞にはむろん載っておらず、幻の十大ニュースとなった。合意が蒸し返されて幻とならないように願いたい。
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