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疑われるトランプ氏の適格性
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 金星章遺族に侮辱発言 思いやりを欠く行為に疑念 あらゆる政界のルールに逆らい、党の指名を勝ち取ったドナルド・トランプ氏は先週、恐らく政界のあらゆるルールの中でも最も神聖なルー…


「日台は運命共同体」 李登輝元総統が石垣市で講演
IoT技術協力で関係発展 台湾の李登輝元総統(93)は7月31日、沖縄県石垣市を訪れ、「地方から発信する日台交流の深化―石垣島の歴史発展から提言する日台交流モデル」と題して講演した。全国青年市長会の関係者や一般の入場者…

共和・民主の全国大会で両党の違いが鮮明に The clear campaign divide
大統領候補が選出された共和・民主両党の全国大会で浮上した争点で首位を奪ったのが、国境の安全問題となるのに長い時間はかからなかった。毎日のニュース速報は、世界のどこかで起こっている最近の残虐行為を伝えている。移民、通常、…

事実歪める共産・藤野発言
経済ジャーナリスト 尾関 通允 平和と安全守る防衛費 旧ソ連の軍事費とは全く異質 参議院選挙戦の最中に、共産党の藤野保史政策委員長(当時)が国の防衛費に関して「人を殺すための予算」と発言したことは、この人物が同党の政策…

ティーパーティーをかき回すトランプ陣営 Trump train derails tea party movement
保守運動ティーパーティーは2010年、2012年の共和党の選挙に大きな影響力を及ぼし、議会を右寄りへと押しやったが、今、困難に直面している。 下院ティーパーティー・コーカスのティム・ハエルスカンプ委員長が今週、予備選…

反改憲の争点化に頬かむりで「敗北」認めぬ朝日の参院選報道”総括”
◆今になって争点否定 7月の参院選と都知事選ではいずれも野党・反改憲勢力が敗れた。ジャーリストの森健氏は毎日の7月28日付「月刊・時論フォーラム」で「野党以上に敗れたメディア」と嘆息しているが、当のメディアはどうだろう…


なぜ落語は廃れない?
演芸の原点は戦国の御伽衆 新宿末廣亭会長 北村幾夫氏に聞く 「噺家(はなしか)」とは、落語などの口演を職業とする落語家のことだ。ただ、人間国宝に認定された「孤高の名人」柳家小三治氏は「落語家」ではなく「噺家」であること…


金正哲氏、国政に関心?
北朝鮮の正恩氏別荘で3兄妹密談か 北朝鮮の最高指導者・金正恩委員長(32)が兄の正哲氏(34)、妹の与正氏(28)と兄妹3人きりで国政に関する密談を交わしている可能性が浮上している。これまで権力に関心を示さなかったと言…


相模原事件の再発防止策、退院後の支援強化で防げるか
特報’16 「措置入院、指定医判断に疑問」 神奈川県相模原市の障害者施設で起きた殺傷害事件から9日で2週間。元職員植松聖容疑者(26)は犯行前に措置入院になっていたことから、退院後のフォローアップが再発防止策の焦点にな…

謎だらけの北からの侵入者
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 容易でない船での脱北 ミサイルよりも警戒が必要 北朝鮮は7月19日の早朝、平壌に隣接する黄海北道から弾道ミサイルを発射した。このミサイル発射は、在韓米軍が地上配備型迎撃システム「高高度…


アジア安定左右する米軍再建
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(3) 「米国第一」を掲げ、孤立主義的な色彩が濃い共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏の外交・安全保障政策。知日派の代表格リチャード・アーミテージ元国務副長官が、民主党の大統…

「小池劇場・第2幕」の壮絶バトルが始まると予測するサンデー毎日
◆自己満足の敗戦の弁 やはりこの人の言い訳を聞いておこう。都知事選に野党統一候補として出馬し、政策もない上に、過去の女性スキャンダルまで暴かれて、惨めな敗北を喫したジャーナリスト鳥越俊太郎氏の“弁明”だ。古巣のサンデー…


ドゥテルテ比大統領が初の施政方針演説
南シナ海問題では中国への批判避ける 共産党との和平に意欲 7月25日、フィリピンのドゥテルテ大統領は、マニラ首都圏ケソン市にある下院議事場で、就任後初となる施政方針演説を行った。その中で大統領は、改めて麻薬撲滅への決意…


さらなる主権者教育が必要に
平成国際大学教授 浅野 和生 啓蒙活動は一定の成果 18歳選挙権導入した参院選 去る7月10日に投開票が行われた第24回参議院通常選挙は、70年ぶりに選挙権が拡張された歴史的な選挙であった。このため、投票前には、総務省…


左傾化急加速する民主党
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(2) 米大統領選で「変質」が見られるのは、実業家ドナルド・トランプ氏の下で揺れる共和党だけではない。ヒラリー・クリントン前国務長官率いる民主党も、大きな変化の波に直面している…

エルドアン・トルコ大統領による強権支配に警鐘を鳴らす米英各紙
◆重要な地政学的位置 7月15日に起きたクーデター未遂を受けて、トルコ国内で混乱が続いている。この混乱に乗じて権力基盤強化を進めるエルドアン大統領に対し、海外から懸念の声が上がっている。 トルコは、シリア内戦などで発…


保守主義を捨てた共和党
トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(1) 11月8日の米大統領選まで約3カ月。共和党の実業家ドナルド・トランプ氏と民主党のヒラリー・クリントン前国務長官の対決となった選挙戦の焦点を探る。(ワシントン・早川俊行)…

都市交通警察官を「イスラム国」支援で訴追 D.C. transit police officer accused of trying to support Islamic State
都市交通警察の警官が3日、「イスラム国」(IS)を支援しようとしたとして逮捕、訴追された。米警察当局者がテロ組織支援で起訴されるのは初めて。 司法省によると、2003年から都市交通警察局で働いてきたニコラス・ヤング容…


東シナ海上の領空侵犯 早急に法的不備の是正を
中国の危険な挑発行動 中国の「南シナ海は漢の時代の2000年前から中国の一部だった」という噴飯物の主張に対して、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は「歴史的な権利を主張する法的根拠はない」とする判決を示した。この判決は「最終…


大衆迎合主義に傾く米二大政党綱領
党の伝統的政策から大きく逸脱 共和党、民主党の全国大会で実業家ドナルド・トランプ氏、前国務長官ヒラリー・クリントン氏がそれぞれの大統領候補に正式指名された。米大統領選は本選挙戦に突入したが、大会で採択された両党の政策綱…

必要最小限の防衛力整備を
軍事評論家 竹田 五郎 自主防衛強化求める米 国民の「平和ボケ」矯正必要 3月末、在米のユニセフ勤務の後輩から、「米国政府も一般市民も日本について、日本人が考えているほどの関心も期待もない。例えば、昨年、安倍総理が渡米…


重鎮・側近で長期政権図る
再改造内閣 始動(上) 安倍晋三首相は3日の自民党役員人事で、幹事長に二階俊博総務会長を据えた。党内には谷垣氏の総裁経験者としての調整力を改めて評価する声が高く、首相は当初、二階氏の留任とともに谷垣氏を続投させる考えだ…

マイアミでジカ熱、CDCが妊婦に警告 CDC tells pregnant women to stay out of Zika zone in Miami
米疾病対策センター(CDC)は1日、ジカ熱ウイルス感染が蚊を媒介として拡大しているとみられていることから、マイアミの一部地域に立ち入らないよう妊婦に呼び掛けるという異例の措置を取った。1平方マイル(2.59平方㌔)のこ…
