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富山・石川・福井の北陸3県が共同で修学旅行を誘致

富山・石川・福井の北陸3県が共同で修学旅行を誘致

北陸新幹線の開業を契機にアピール  昨春の北陸新幹線開業を契機に、首都圏の学校に修学旅行で北陸に来てもらおうと、誘致活動が進んでいる。富山、石川、福井の北陸3県は、これまで誘致を個々に進めてきたが、JR西日本などと連携し…

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国際情勢を理解するため世界史を学ぶことの重要性を説く東洋経済

◆不可欠な歴史の知識  最近、「歴史」に興味を抱く女性が増えてきた。 いわゆる“歴女”と呼ばれている女性たちで、大河ドラマなどに触発されて実際に史跡を訪れて知識を増やしていくという歴史通である。もっとも、彼女たちの活動範…

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憲法案承認で来秋にもタイで総選挙

軍の政治パワー変わらず  タイ選挙管理委員会は10日、新憲法草案の賛否を問うため7日に行われた国民投票の最終開票結果を発表した。それによると、賛成1682万票(61・35%)、反対1059万票(38・65%)で、投票率は…

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障害者殺人事件の“狂気”と社会の偏見を考えさせたNHK「日曜討論」

◆底流にある差別意識  7月31日放送のNHK「日曜討論」を複雑な思いで見た。テーマは「障害者殺傷事件 深層は」。相模原市の知的障害者施設で起きた大量殺人事件について、精神科医や犯罪研究者ら識者が討論したが、事件の背景に…

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再起動を図るアベノミクス

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 財政出動を“正噴射”へ マイナス金利効果も徐々に  効き目が薄れてきたアベノミクスが再起動しようとしている。そこでこれまでの経過を振り返り、再起動の意味を考えてみよう。  …

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情報心理戦に揺れる韓国

 韓国では今、サード(THAAD=高高度防衛ミサイル)配備の賛否をめぐる激しい論争が国論を分裂させている。サードは防御兵器であるにもかかわらず、中国と北朝鮮が猛反発して韓国民の反対世論を煽っている。  中国はサード運用の…

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「ラストベルト」の攻防焦点

トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(7)  組織力で劣る米共和党のドナルド・トランプ氏が、なぜ党の指名を獲得できたのか。専門家の間でさまざまな分析がなされているが、共通しているのは白人労働者の「不満」と「怒り」を…

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リオで敵意にさらされるイスラエル選手 Israeli athletes in Rio endure ‘shocking’ hostility, taunting by Muslim nations

 2016年リオデジャネイロ五輪は、政治的な相違を乗り越えて国際的なつながりを深める場を提供するとうたわれているが、イスラエルの選手らにとってはそうばかりでもない。  47人の代表団に対して敵意が示される出来事があり、国…

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「覚悟」を固める福音派

トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(6)  先月20日、米オハイオ州クリーブランド市内のレストラン。共和党全国大会に合わせて開かれた中絶反対派の集会で、キリスト教福音派系の有力団体「家庭調査協議会」のトニー・パー…

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中央集権化強める露大統領

連邦管区大統領全権代表に軍・治安出身者を多く登用  ロシアのプーチン大統領は7月28日、大統領令を発し、ロシアに9人(現在は8人)いる連邦管区大統領全権代表のうち、3人を交代させたほか、知事4人を解任した。新たにこれらポ…

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天皇を“政治利用”する韓国

「お言葉」に高い関心/安倍政権との距離を強調  天皇陛下の「お言葉」は日本国内だけでなく、海外でも高い関心をもって注目された。特に中国・韓国では陛下の「象徴天皇制」守護を護憲と捉え、改憲を目指す安倍政権とは距離を置いてお…

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坂本竜馬と安重根、明治維新と韓末を比較

江戸時代と李朝には遡らず  8月15日が近付いてくると韓国では「植民地支配」と「光復」が繰り返し語られる。「どうして植民地にされたのか」「誰がどのように誤って併合に至ったのか」という悔悟だ。  「月刊中央」(7月号)に劉…

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NATO・リトアニアの事例 対露情報戦略を見直せ

ロシアからの攻撃増加  今、世界は情勢の変化に限りなく翻弄(ほんろう)されている。事が起こって分析を急ぐのが精一杯であり、先手を打てずにいる。  戦略の練り直しを迫られている北大西洋条約機構(NATO)の動きおよびリトア…

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オルテガ氏、副大統領候補に夫人を指名-ニカラグア Nicaragua’s Daniel Ortega selects wife as running mate in power-couple first

 ビル、ヒラリー両氏ですらしなかったことを、ダニエル、ロサリオ両氏がしようとしている。  ニカラグアの左派、ダニエル・オルテガ大統領は先週、3期目を目指して出馬する今年の大統領選で、夫人のロサリオ・ムリヨ氏を副大統領候補…

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石油とイスラムとの妙な縁

歴史家 金子 民雄 危機意識欠いた日本人 油田確保が今次大戦の理由  気温が高くなってすっかり夏の気配になると、なぜかさまざまな思いが甦(よみがえ)ってくる。それは幼少期のもので、大概は今次大戦の時のことだ。大東亜戦争と…

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安倍再改造内閣発足に経済再生の加速や構造改革求める保守系各紙

◆保革で論調分かれる  第3次安倍再改造内閣が発足した。安倍晋三首相は会見で「未来チャレンジ内閣」と命名し、2020年とその先を見据えながら1億総活躍をはじめ日本の未来を切り開いていくとの決意を表明した。  新聞各紙は組…

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少数派に敬遠される共和党

トランプVSヒラリー 米大統領選まで3カ月(5)  39%――。これは2012年米大統領選でオバマ大統領が獲得した白人票の割合だ。オバマ氏は白人票が4割足らずでも再選を果たすことができた。逆に、共和党の大統領候補ミット・…

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疑われるトランプ氏の適格性

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 金星章遺族に侮辱発言 思いやりを欠く行為に疑念  あらゆる政界のルールに逆らい、党の指名を勝ち取ったドナルド・トランプ氏は先週、恐らく政界のあらゆるルールの中でも最も神聖なルー…

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「日台は運命共同体」 IoT技術協力で関係発展

「日台は運命共同体」 李登輝元総統が石垣市で講演

IoT技術協力で関係発展  台湾の李登輝元総統(93)は7月31日、沖縄県石垣市を訪れ、「地方から発信する日台交流の深化―石垣島の歴史発展から提言する日台交流モデル」と題して講演した。全国青年市長会の関係者や一般の入場者…

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共和・民主の全国大会で両党の違いが鮮明に The clear campaign divide

 大統領候補が選出された共和・民主両党の全国大会で浮上した争点で首位を奪ったのが、国境の安全問題となるのに長い時間はかからなかった。毎日のニュース速報は、世界のどこかで起こっている最近の残虐行為を伝えている。移民、通常、…

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事実歪める共産・藤野発言

経済ジャーナリスト 尾関 通允 平和と安全守る防衛費 旧ソ連の軍事費とは全く異質  参議院選挙戦の最中に、共産党の藤野保史政策委員長(当時)が国の防衛費に関して「人を殺すための予算」と発言したことは、この人物が同党の政策…

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ティーパーティーをかき回すトランプ陣営 Trump train derails tea party movement

 保守運動ティーパーティーは2010年、2012年の共和党の選挙に大きな影響力を及ぼし、議会を右寄りへと押しやったが、今、困難に直面している。  下院ティーパーティー・コーカスのティム・ハエルスカンプ委員長が今週、予備選…

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反改憲の争点化に頬かむりで「敗北」認めぬ朝日の参院選報道”総括”

◆今になって争点否定  7月の参院選と都知事選ではいずれも野党・反改憲勢力が敗れた。ジャーリストの森健氏は毎日の7月28日付「月刊・時論フォーラム」で「野党以上に敗れたメディア」と嘆息しているが、当のメディアはどうだろう…

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