“寒風”吹き始めた夏の仏


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観光産業へのテロ影響に懸念

 テロが相次ぐフランスでは、観光産業への悪影響が懸念されている。安全確保が困難との理由で夏のイベントの多くが中止され、バカンス期の宿泊施設やレストランの収益の落ち込みが予想される。テロはフランスに直接的被害をもたらしているだけでなく、世界第1位の観光大国の座を揺るがす事態に発展するリスクもある。(パリ・安倍雅信)


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