中央集権化強める露大統領


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連邦管区大統領全権代表に軍・治安出身者を多く登用

 ロシアのプーチン大統領は7月28日、大統領令を発し、ロシアに9人(現在は8人)いる連邦管区大統領全権代表のうち、3人を交代させたほか、知事4人を解任した。新たにこれらポストに任命されたのは治安機関出身者が多くを占め、中央集権化をさらに強化する構えだ。また、一方的に編入したウクライナのクリミア半島を、南部連邦管区の一部とすることも発表した。(モスクワ支局)


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