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シールズの“実態”触れず「街頭政治」と持て囃す朝日の「反議会主義」
◆選挙で表される民意 「SEALDs(シールズ)」が15日に解散した。安保関連法や改憲に反対して国会前でデモを繰り広げ、参院選で野党共闘を呼び掛けたことで知られる学生団体だ。一部メディアは若者の代表のように報じ、英雄扱…


復興で一番大切なものはヒト
教育は国家百年の大計 香川県議会議員 有福哲二氏に聞く 教育こそは国家百年の大計だと、ライフワークとして教科書採択問題に取り組んできている香川県議会議員の有福哲二氏に、教育問題と地域が乗り越えないといけない人口減少問題…


相次ぐ北朝鮮外交官の韓国亡命 幹部階層に広がる「限界説」
在英公使に続き在露書記官も? 政権内部の第一級情報に関心 先週、韓国政府は在英北朝鮮公使を務めていたテ・ヨンホ氏が家族と共に先月、韓国への亡命を果たしたと発表したのに続き、在ロシア北朝鮮3等書記官が第三国経由で韓国に亡…

崩壊の危機に瀕する検定制度
大月短期大学教授 小山 常実 過激な反日教科書登場 「学び舎」に数々の検定基準違反 昨年4月、中学校教科書の検定結果が発表された。歴史教科書では、「学び舎」という新たな教科書が検定合格した。「学び舎」は、平成23年度を…


空虚な中世的定義
「立憲主義」について(上) 新しい憲法をつくる国民会議会長 清原淳平 言葉の感覚に惑わされるな 近年、政治の世界、報道でも、「立憲主義」という言葉がやたらと使われている。なぜこの言葉が出てきたのか。 それは、北朝鮮の…


国際教養大学で行われた交流イベントに15人集まる
“太鼓の神様”キム・ドスク教授が指導 韓国芸術総合学校(日本の4年生国立芸術大学に相当の)のキム・ドクス教授と学生によるワークショップ「韓国のリズムを体験する」が、このほど、公立大学法人国際教養大学(秋田市雄和)で行わ…

リオ五輪の前半戦総括、福原愛選手への評価で新潮と文春に温度差
◆内村選手に嫁姑問題 日本人選手のメダルラッシュで湧いたリオ五輪が閉幕する。前半には体操、水泳といった得意種目で期待通りの結果を出し、後半も卓球、バドミントン、レスリングなどで好成績を収めた。 4年に1度の大会で結果…

ユダヤ出自のペルー大統領
獨協大学教授 佐藤 唯行 独からの亡命者の子孫 各界に傑出した人材を輩出 7月末にペルー共和国大統領に就任したペドロ・クチンスキー(1938~)。その父親は著名な病理学者で、ナチス・ドイツの迫害を逃れ、1936年にペル…

クルド人の自治・独立への支持を表明したエルサレム・ポスト紙
◆国持たぬ最大の民族 内戦下のシリアで、過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いで勇猛ぶりを世界に示したクルド人。イスラエル紙「エルサレム・ポスト」(7月31日付)が、そのクルド人の自治・独立を支持する社説を掲げている…


二つの「岩礁」問題で苦慮
特報’16 蔡英文台湾総統就任から3ヵ月 「現状維持」に向け正念場 大航海時代、ポルトガル船の船員があまりの美しさにフォルモサ(麗しき島)と叫んだとされる台湾。しかし、台湾は現在、その名前とは裏腹に常に政治的緊張を強い…

オバマ氏、アサド大統領退陣要求も成果なし Five years on, Obama’s push to oust Syria’s Assad proves uniquely futile
ちょうど5年前、オバマ大統領は初めて、シリアのアサド大統領に退陣するよう求めたが、この要求は残忍な内戦の中で全く顧みられず、内戦は今週、ロシア軍機がイランの基地から発進し、アサド政権を支援する爆撃を開始するまでに拡大し…

経済強調する「公明」、安定政権で脱デフレ優先
憲法改正は「議論深める」 公明党の機関誌「公明」9月号は、「安定政権で始動、日本に希望を」との特集で参院選の総括と今後の同党の政治を展望した。 巻頭の「井上義久・党幹事長に聞く」で井上氏は、「合計14議席の獲得自体は…

共産党の選挙疲れ、「小池新党」に危機感か
「赤旗」3万部減でテコ入れ 「もっと伸びると思いガッカリしていたが、野党と市民の共闘の画期的前進がリアルにわかり元気が出た」「モヤモヤ感があったが、安倍首相を先頭にした野党共闘攻撃、共産党攻撃と正面からたたかい前進した…


「民進」に参院選総括、敗北認め「共闘」は維持
批判より対案説く蓮舫氏 民進党の機関紙「民進プレス」(8・19)に「野党連携は一定の成果/市民中心の新しい流れ」との見出しで参院選総括が載った。冒頭で「結党後、初の国政本選挙となった第24回参院選において、民進党は改憲…

才能に障害はない―ある日のアート村にて
一人ひとりの才能を活かした雇用促進を目指して 東京駅から歩いてわずか3分。千代田区大手町2丁目、かつて呉服橋と呼ばれた一角に、パソナグループの本社ビルがあり、そこに「パソナ・ハートフル社」の工房を兼ねたオフィスがある。…


米で大麻合法化の動き広がる
11月に5州で娯楽使用を問う住民投票 国民の抵抗感なくなる 米国で大麻(マリフアナ)の合法化を求める動きが広がっている。すでにコロラド、オレゴンなどの4州と首都ワシントンで娯楽用としての使用が認められているが、11月に…

海洋秩序乱す中国への対応
近年の中国による海洋での「力による現状変更」を図る行動は南シナ海に緊張をもたらし、ハーグの仲裁裁判所の裁定をめぐっては中国と国際社会との確執が続いている。中国は、仲裁裁定は「紙くず」とし、直後に「南シナ海白書」を出して…

バイデン氏、米兵を危険にさらしたとトランプ氏を非難 Joe Biden rips Donald Trump for putting troops at risk with Islamic State comments
バイデン副大統領は15日、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏を、イラクの米兵を危険にさらしていると非難した。トランプ氏は、オバマ大統領はテロ組織「イスラム国」(IS)の創設者だと主張していた。 バイデン氏は、地元…

8月初の祝日「山の日」に、薀蓄を傾けた各紙看板コラムに読み堪え
◆日経除く各紙が社説 平成26年の祝日法改正で、今年から祝日のなかった8月に初の祝日として11日と定められた「山の日」を初めて迎えた。山を対象とした祝日も世界で初めてとか。これで祝日も今年から年16日に増えたのである。…

チェスをオリンピック競技に
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー NYで世界選手権開催 機械ではできない醍醐味 ケイティ・レデッキー選手の成績にわくわくし、女子体操選手の美しさにほれぼれし、リオの観客が米国のサッカー選手ホープ・ソロを「ジカ…


自衛隊配備で防衛空白地帯解消
尖閣への領海侵犯続ける中国 中山義隆・石垣市長に聞く 8月に入り、中国海警局の公船および漁船による尖閣諸島への領海侵犯が続いている。8日には、2012年9月に政府が尖閣諸島を国有化して以降、最多となる15隻の公船が領海…

グアンタナモの鍵は置いて行ってほしい Keeping the key to Guantanamo
オバマ大統領は、ホワイトハウスを去る前に、グアンタナモ湾のテロリスト収容所を閉鎖するという彼の選挙戦当初からの公約の一つを、今もなお、守ると言い続けている。もしもそうするなら、彼は、そこの鍵を大統領執務室の机の上に置い…

世界標準の防衛大臣へ
第3次安倍再改造内閣が8月3日に発足した。 今回の組閣で最も注目を集めたのは、稲田朋美氏の防衛大臣就任だろう。東京都知事に就任した小池百合子氏に続いて2人目の女性防衛大臣の誕生である。 稲田氏の防衛大臣就任を受けて…
