東シナ海上の領空侵犯 早急に法的不備の是正を
中国の危険な挑発行動
中国の「南シナ海は漢の時代の2000年前から中国の一部だった」という噴飯物の主張に対して、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は「歴史的な権利を主張する法的根拠はない」とする判決を示した。この判決は「最終的なもの」であり、「紛争当事国は仲裁判断に従う義務がある」と国連海洋法条約に定められている。
しかし案の定、中国は仲裁裁判を「政治的茶番」だとか、判決を「ただの紙屑(かみくず)だ」として従わない立場を強調しており、中国の無法ぶりはいよいよ極まれりである。
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