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「薬物の真実」を伝え、友人を救おう

「薬物の真実」を伝え、友人を救おう

日本薬物対策協会が国連「撲滅デー」にイベント  国連の「国際薬物乱用撲滅デー」の6月26日、薬物の危険性を伝えるイベントが東京・新宿で行われた。主催したのは、教育現場を中心に啓発活動を続ける日本薬物対策協会。ボランティア…

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地方紙「社説」のカラクリ触れずテロ準備罪に「大半が反対」とした毎日

◆「肯定的」は一社のみ  毎日メディア欄(22日付)が興味深い分析記事を載せた。6月に成立したテロ等準備罪を導入する改正組織犯罪処罰法について全国紙、ブロック紙、地方紙の大半が16日付(一部は17日)で社説・論説を載せ、…

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人はなぜスポーツをするのか

勝利の喜びより大きい敗北の痛み 米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー  数学では、永遠の真理を確信しながら、それを証明できないとき、もったいつけて頭文字を大文字にして仮説として発表し、正しいか間違っているかの証明を…

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トランプ氏の権限委譲型安保

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 文民統制とは相いれず いまだ示さぬ包括的ビジョン  6月半ば、ジェームス・マティス米国防長官はアフガニスタン駐留米軍規模決定権を大統領に与えられたと発表した。…

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「日本の国防」を説く高著

 先ごろグッドブックスから出版された色摩(しかま)力夫氏の著書『日本の死活問題』が自宅に送られてきた。  色摩氏は、仙台陸軍幼年学校を卒業後、陸軍予科士官学校の時に終戦を迎えられた。戦後は東京大学を卒業後、外務省に入省さ…

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与党政治家への感情的な反発心をあおることに執着する文春・新潮

◆「選挙妨害」との声も  このところ、週刊誌は政治の話題で騒がしい。下村博文元文科相の「闇献金」を週刊文春(7月6日号)が報じれば、週刊新潮(7月6日号)は金子恵美代議士の「公用車で保育園」送迎を報じている。“権力の不正…

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立法上の勝利がなくてもトランプ氏支持で変わらない保守派 Conservatives stick with Trump despite lack of legislative victories

 トランプ米大統領は議会で何も実績を挙げられないでいるが、保守派の指導者たちは、米国を正しい方向に導いているとして「トランプ・トレイン」から飛び降りるつもりはない。  多くの保守派は、上院で行き詰まる医療保険法案をオバマ…

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沖縄への「差別」が拡大しているとの誤解を与えるテレ朝「報ステ」

◆暴力的な抗議活動  沖縄「慰霊の日」の6月23日、沖縄戦の犠牲者らを悼む全戦没者追悼式が糸満市で行われた。この日、テレビ朝日の報道ステーションは「慰霊の日に考える沖縄への“ヘイト”」と題し特集を組んだが、その内容は、本…

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成長の柱は観光、エネルギー

21世紀の北海道 前道議会議員 柿木克弘氏に聞く  近年、北海道を訪れる外国人が増えている。四季を通じて豊かな自然があること、さらに新鮮な食材に魅力を感じる、などがその理由に挙げられる。そうした北海道の魅力をさらに引き出…

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アラブ4カ国、カタールに同胞団との断絶要求

 サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、バーレーンの4カ国は23日、5日に断交したカタールに、関係改善の条件として、イスラム組織ムスリム同胞団や同胞団を母体とするパレスチナの過激派組織ハマスなどとの完全断…

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日印が連携し米国善導を

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 期待外れのトランプ氏 着々と覇権拡大進める中国  アジア太平洋地区の国際環境も天候不順のこの頃のように先が読めないものになってきている。この紙面でも私はトランプ米大統領に期…

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決議違反のロシア、国際核機関に北の研究者

北朝鮮 制裁の現実(4) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く ロシアによる北朝鮮制裁の履行状況は。  非常に懸念される。国連制裁対象に指定されてきた複数の北朝鮮企業・団体が、かつてロシア国内に代表者…

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東芝半導体の日米韓連合への売却方針に原発絡め政府批判する東京

◆論理誘導がミエミエ  東芝は半導体子会社「東芝メモリ」の売却について、政府系投資ファンドの産業革新機構を中心とする「日米韓連合」と優先的に交渉することを決めたが、これに毎日、東京が社説で反対している。  特に東京23日…

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国連からの対日人権批判 、もっと事実を説明しよう

 先月来、日本はジュネーブの国連人権理事会や関連委員会から、批判の波状攻撃を受けた。  事実誤認や偏った批判も目立ち、政府は反発している。拷問禁止委が、日韓慰安婦合意の見直しを勧告し、プライバシー権に関する特別報告者、ジ…

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各国の履行状況、イラン問題に比べ切迫感薄く

北朝鮮 制裁の現実(3) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く 各国は国連安保理決議に基づく北朝鮮制裁をどの程度履行しているのか。  安保理決議は基本的にザル扱いで、ほとんどの国が人ごとだと思っている…

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那覇市議会議員選挙、知事派と反知事派の代理戦争

保革とも無所属へのアプローチを強化、7月2日告示・9日投開票  那覇市議会議員選挙が7月2日告示、9日に投開票される。県政の保革両陣営は、城間幹子・革新那覇市政に対する評価に直結するだけでなく、来年11月に予定されている…

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キューバへのもっと大きな期待 Greater expectations for Cuba

 人生には、カネの追求以上のものがある。これは、必ずしも億万長者の大統領が言おうとしたのだろうと期待されるメッセージとは限らないが、トランプ大統領は、前任者のキューバ政策を覆しながら、世界に、繁栄は自由の日の光が輝く中で…

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欧州で相次ぐテロ、実行犯は地元移民出身

 パリのシャンゼリゼ通りで今年2回目となるテロが先週発生した。今年に入り、英国やドイツでもテロが次々に起きた。実行犯はアラブ・イスラム系移民出身が多く、従来の社会適応を本格的に見直す必要に迫られている。一部実行犯の合法的…

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自衛隊初の海外派遣から25年

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久 掃海で世界に実力示す 安保法制成立で新たな任務  自衛隊初の海外派遣から四半世紀が過ぎた。平成4(1992)年6月19日に国会で国連平和維持活動…

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トランプ米政権、軍事圧力を外交に転化できず

北朝鮮 制裁の現実(2) 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久氏に聞く 中国が北朝鮮に対し石油禁輸に踏み切る可能性は。  米国は既に中国政府とそういう話をしていることは間違いなく、石油供給量を削減する方向で進…

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「ひきこもり」 家族ができること

 ひきこもりの状態にある当人の高年齢化が進んでいる。本人や家族がどのように対応し、今後の生活設計をどのように立てればよいのか、苦悶(くもん)している人も増えて、東京都では身近な地域で支援する環境整備を行っている。その一環…

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石川県輪島漆芸美術館で大学院で学んだ卒業生らがシンポ

石川県輪島漆芸美術館で大学院で学んだ卒業生らがシンポ

「今漆芸に求められているものは何か」をテーマに  大学院で漆工芸を学び、今春修了した卒業生らによるシンポジウムが、このほど石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。「今 漆芸に求められているものは何か―産地の現状と大学に…

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都議選を「安倍政権への審判」にすり替え偏向の馬脚あらわした朝日

◆都政への審判のはず  「安倍1強 首都の審判」。こんな大見出しが朝日24日付の1面トップを飾った。あれれ? 東京都議選って、安倍政権への審判だっけ。思わず、そう問いたくなった。小池都政の審判のはずの都議選がいつの間にか…

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