「ひきこもり」 家族ができること
太田和宏 2017/6/27 教育 [ローカル], [会員向け]
原因は対人関係のこじれ家族ぐるみの支援が必要
ひきこもりの状態にある当人の高年齢化が進んでいる。本人や家族がどのように対応し、今後の生活設計をどのように立てればよいのか、苦悶(くもん)している人も増えて、東京都では身近な地域で支援する環境整備を行っている。その一環として、このほど、「ひきこもりの若者への対応~家族が今できること~」と題した医師・医学博士で筑波大学医学医療系社会精神保健学教授の斎藤環氏の講演会が都庁大会議場で開かれ、悩みを持つ家族や本人、同問題に関心のある400人余りが問題解決の糸口を求めて集った。(太田和宏)
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