欧州で相次ぐテロ、実行犯は地元移民出身


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 今月19日午後、パリのシャンゼリゼ通りで爆発物や武器を搭載した乗用車が、憲兵隊の装甲車の車列に突入する事件が発生した。憲兵隊に射殺された容疑者の男の身元が判明し、同時に男は国内治安総局(DGSI)の監視リスト、Sファイルにある人物でありながら、多くの武器を合法的に所持していたことも明らかになり、物議を醸している。

 襲撃で死亡したアダム・ジャジリ容疑者(31)の車の中からは、13キロのガスボンベ2本、カラシニコフ銃1丁、自動小銃2丁、ライフル銃1丁、大量の弾薬、戦闘用鞄(かばん)などが発見された。


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