「日本の国防」を説く高著


 先ごろグッドブックスから出版された色摩(しかま)力夫氏の著書『日本の死活問題』が自宅に送られてきた。

 色摩氏は、仙台陸軍幼年学校を卒業後、陸軍予科士官学校の時に終戦を迎えられた。戦後は東京大学を卒業後、外務省に入省され、外交官として各国の大使などを歴任された人物だ。

 私は色摩氏の著書は、過去に何冊か読んだことがある。今回出版された『日本の死活問題』では、「戦時国際法」「国際連合」「日本国憲法と自衛隊との関係」を47の項目に分類し、それぞれの項目を4ページにまとめられており、大変読みやすい内容となっている。


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