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NATO軽視するトランプ氏、集団防衛の再確認を拒否
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー どうしたものだろう。トランプ大統領は先週の北大西洋条約機構(NATO)での演説で、一加盟国への攻撃は全加盟国への攻撃とみなす第5条をはっきりと再確認しなかった。 これは、大…

自衛官募集を阻む障害
「自衛官募集」のポスターを街中にある掲示板をはじめとして色々な場所で目にしたことのある人は多いだろう。 最近はポスターだけでなく、その他の媒体や、学校訪問などを通じて「自衛官募集」の広報活動を自衛隊は積極的に展開し、志…

「安倍一強」下の政局で“長期政権の緩み”追及に出番の多い各誌
◆前次官が「爆弾告白」 ここのところ、週刊誌は話題盛況である。「加計学園」「総理のご意向」「前川前文科事務次官」「出会い系バー」などのキーワードが躍り、それらを追っていくといずれも「首相官邸」「安倍晋三首相」に行き着く…

沖縄への誤解に冷静な対応を
沖縄大学教授 宮城 能彦 まず自らが襟を正そう 主体的に「復帰」選んだ県民 今年も5月15日の日本復帰記念日がやってきた。沖縄の主要2紙も例年通り特集を組んでいた。 「復帰特集」の今年の特徴は、沖縄ヘイトが増えたこと…


天安門事件から28年、新事実明らかに
特報’17 戦車による追撃の前に毒ガス散布 戦車に轢かれ両足失った方政氏が講演 28年前の天安門事件で、戦車に轢(ひ)かれ両足を失った米国在住の中国人民主運動家・方政氏が来日し、「天安門事件を風化させてはな…

保険会社は医療よりも自殺を勧めていると医師が証言 Doctor says insurers push suicide over medical care
米ネバダ州の医師によると、自殺幇助(ほうじょ)を合法化している州の保険会社は、患者の高価な延命治療費を負担するのを拒み、代わりに自殺を手助けすると提案してきたという。 ブライアン・キャリスター・ネバダ大学内科准教授は…

英国テロを扱いながら「テロ等準備罪」法案に反対一辺倒のサンモニ
◆元活動家が過剰反応 北朝鮮のミサイル発射を盛んに放送しながら、防衛に不可欠な自衛隊を憲法に明記する9条改正には反対の声を多く取り上げる。「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案にも凄惨(せいさん)なテロ事件を報…


沖縄県史「沖縄戦」に疑問を呈す
《 沖 縄 時 評 》 監修者は沖縄2紙、左翼学者で固めた執筆陣 「沖縄戦」は琉球新報と沖縄タイムスの2紙にとって「宝の山」である。1年を通して「沖縄戦」の記事がない月はほとんどない。 主な「宝の山」は以下の通りだ。…

憲法への自衛隊明記 違憲論に正々と終止符を
首相の9条「追加」提案 先月3日の憲法記念日の朝、読売新聞の1面の見出しに瞠目(どうもく)させられた。そこには『憲法改正 20年施行目標 9条に自衛隊明記』と大書されていたからだ」 記事によれば、インタビューに応じた…

迎撃ミサイル実験が成功、北とイランに警告 Successful U.S. missile interceptor test cast as warning to North Korea, Iran
国防総省は、敵勢力が発射した長距離弾道ミサイルを撃ち落とす初の迎撃ミサイルシステムの実験に成功した。これは、北朝鮮、イランなどの敵対国への警告とみられている。 地上配備型中間段階防衛(GMD)の実験では、カリフォルニ…


人を幸せにする企業が幸せになる
「企業家ミュージアム」オープン 日本経営道協会・一般社団法人企業家ミュージアム代表 市川覚峯氏に聞く 1200日の修行を経て「人を幸せにする企業が幸せになる」という真理をつかんだ日本経営道協会の市川覚峯代表は今年3月、…

米海軍、中国をリムパックに招待 容易な情報収集許す
リチャードソン米海軍作戦部長は、米軍の優位の必要性について強調する一方で、海軍演習への中国のスパイ活動にはそれほど懸念を抱いていないようだ。 リチャードソン氏は戦略国際問題研究所(CSIS)のアジア海域の支配への対抗…


比への浸透図るIS
イスラム過激派が要所を占拠 フィリピンのドゥテルテ大統領が、南部ミンダナオ島に戒厳令を布告した。「イスラム国」(IS)に忠誠を誓うイスラム過激派が同島の都市部に侵入し、学校や刑務所などを占拠して建物に放火するなどの破壊…

トランプ氏の「罪」と弾劾
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 不用意発言で問題拡大 マラー氏が大統領救う公算も トランプ米大統領のコーミー連邦捜査局(FBI)長官解雇をきっかけに、大統領弾劾という言葉がマスコミや議会を…

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トランプ米大統領のサウジ訪問、イスラム諸国との関係強化確認
トランプ米大統領は、大統領就任後の最初の外遊国にサウジアラビアを選んだ。反イスラムのイメージ払拭(ふっしょく)とともに、オバマ政権時代に冷却化した、アラブ・イスラム諸国、イスラエルとの関係強化を確認した。テロ防止では、…

「トランプの米国」で改めてG7サミットの存在意義を問い直す各紙
◆土壇場で分裂を回避 先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)が終わった。「北朝鮮問題は国際的な課題の中で最優先事項」で各首脳が一致。首脳宣言には「反保護主義」のメッセージも、安倍晋三首相のトランプ米大統領説得により盛り…


医療費削減に肉食を 健康長寿復活には沖縄伝統食
那覇で医療講演会「肉食サミット」を開催、400人参加 長寿、健康で知られていた沖縄県は現在、日本一の肥満県となり、男性の平均寿命は全国30位に転落している。そのため県ぐるみで健康長寿を取り戻そうという動きがある中で、県…


左派だからできること、文在寅大統領へのご提言
文在寅・韓国大統領殿。私たち日本人の多くは、新政権の韓国が親北宥和より日韓米協力を進め、国際的信頼を高めて行くよう願っています。 それに関連し、一つ提言させていただきたいのです。1964~73年に、ベトナム戦争に参戦…

謝罪なき歴訪 Trump’s no-apology tour
ドナルド・トランプは反オバマである。このトランプ大統領の前任者は、米国が犯した、あるいは、犯したかもしれないし、犯し得たかもしれない、ありとあらゆる犯罪を頭を下げながら悔い改めて、中東各地を回ることによって、大統領職の…

北畠親房の天皇論に学ぶ
哲学者 小林 道憲 「正直の徳」を最重要視 血統・霊格・神器で保つ連続性 『神皇正統記』は、わが国の南北朝期の南朝側の重鎮であり政治家でもあり思想家でもあった北畠親房の著である。熱烈な南朝擁護の書として知られるが、それ…


ラマダン月でテロ警戒強める仏
非常事態宣言の期間延長 フランスのマクロン大統領は、英国・マンチェスターで起きた自爆テロ事件を受け、現在出されている非常事態宣言の期間延長と、新たなテロ対策法案を国会に提出することを決めた。この数年間、イスラム過激派に…


“若い力”が奉燈の担ぎ手に
「能登キャンパス構想推進協」の祭り体験 石川県の能登地域を一つの大学キャンパスに見立て、教育や研究を促す「能登キャンパス構想推進協議会」では今夏、石川県内の大学生を対象に、短期間の祭り体験を行うことになった。8、9月に…

万感の思いこもる統幕長発言を「自衛官は黙れ」とばかりに難じる左派紙
◆「逸脱」と決めつける 「自衛官は黙れ」。まるでそう言わんばかりの左派紙の論調だった。自衛官トップの河野克俊統幕長の発言をめぐってのことだ。 河野統幕長は日本外国特派員協会で開いた会見で、自衛隊を憲法9条に明記しよう…
