軽視される北のEMPの脅威


ビル・ガーツ

 北朝鮮の長距離ミサイルの脅威に関して米国の政府、ミサイル専門家らにほとんど見落とされていることがある。北が電磁パルス(EMP)爆弾による攻撃を行う危険性があるという点だ。

 国防総省は当初、北朝鮮の新型ミサイル「火星14」は、射程3000から5500㌔の中距離ミサイルと考えていた。しかし、その後の分析で、射程5500㌔を超える大陸間弾道ミサイル(ICBM)であることが明らかになった。


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