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「公明」の「分権」特集 改憲前提の佐々木氏論文
「日本型州構想」を紹介 公明党の機関誌「公明」8月号は、「分権改革と地方創生・地域づくり」を特集し、地方行政問題に焦点を当てた。その巻頭論文に中央大学教授・佐々木信夫氏の「地方創生の切り札は『日本型州構想』の実現だ」を…

自民党惨敗叫ぶ「赤旗」 保守分裂に便乗した共産
「野党共闘」枠の票吸収 東京都議選で議席を17議席から19議席に増やした日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(7・3)は、「共産勝利 自民歴史的惨敗」と紙幅横いっぱいの白抜き見出しを打ち、まるで共産党政権が誕生したかのよ…


自民党の都議選大敗 「おごり」で政権失いかねず
野党時代は対話を重視 政権奪還5年目にして選挙で大敗した自民党。森友・加計学園問題、女性議員の暴言・失言など逆風が吹く中で、2日の東京都議会議員選挙は過去最低議席に終わり、地方選ながら次期衆院選に大きく影響すると予想さ…

薬物非犯罪化の危険 日本の対策水準を世界に
薬物汚染少ない誇り 芸能界での薬物汚染の報道が後を絶たない。最近では男性アイドルグループの元メンバー、田中聖さんが大麻所持で逮捕され、有名俳優・橋爪功さんの息子で俳優の橋爪遼容疑者が覚せい剤使用の罪で起訴された。薬物の…

米国防権限法案、中国の通信企業を規制
2018会計年度下院国防権限法案に、北朝鮮によるサイバー攻撃の支援に関与している中国の通信企業に対し、厳しい措置を取るよう求める条項が盛り込まれた。 条項は、ピッテンガー下院議員(共和、ノースカロライナ州)が提出した…


モンゴル帝国の復活狙う習政権
日印強化で中国牽制を 拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ氏に聞く ペマ・ギャルポ氏のiPADには世界中の知人・研究者から毎日、約100通のメールが届く。どれも現地からのリポートだから臨場感がある。そうした情…


日台は運命共同体 李登輝元台湾総統
李登輝元台湾総統インタビュー 日本の最重要課題は憲法改正 台湾出身者として初の総統となり、民主化を進めた李登輝元総統が、このほど世界日報社のインタビューに応じ、日本と台湾の協力関係や蔡英文政権について語った。 李元総…

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トランプ米政権半年、低支持率ながら強固な基盤
軽率な言動で混乱も トランプ米大統領が就任してから20日で半年。メディアからの厳しい批判はやまず、支持率も低い状態が続いているが、白人労働者層からは今も根強い支持を集めている。一方で、トランプ氏の軽率な言動が混乱を招く…

交戦権否認は自衛権の否定
大月短期大学名誉教授 小山 常実 ミニ国家相手でも勝てず 補給戦で日干しにされる日本 憲法第9条1、2項をそのまま護持する安倍改憲構想が発表されて、2カ月以上が経過した。 第9条1項は、侵略戦争を放棄したものであり、…

加計学園めぐる閉会中審査で「加戸発言」に触れない朝毎の印象操作
◆偏向手法が浮き彫り 学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる衆参両院の閉会中審査が先週、行われた。それを伝える一部メディアの偏向ぶりには唖然(あぜん)とさせられた。 本紙読者なら16日付本欄で承知の通りだ。NHK…

サイバー攻撃に露が関与
ウクライナ経済の揺さぶり狙う 米当局者と民間のサイバーセキュリティー専門家は、ウクライナ政府や銀行などを狙った6月27日の大規模なサイバー攻撃は、ウクライナ経済を揺さぶるために、ロシア政府または、同国政府と関連したハッ…


辺野古移設、県議会が「工事差し止め訴訟」可決
翁長知事は再び国と法廷闘争へ、提訴関連費500万円超も承認 沖縄県議会の6月定例会は14日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設問題をめぐり、埋め立て工事の差し止めを求める訴訟の提起および訴訟関連費用500万円超を可…

選挙の公正性を拒む人たち Resisting election integrity
すべての米国人、ワシントンの人でさえ、同意できる一つの真実は、選挙の公正性は共和国の繁栄と生き残りにとって必須だということである。この点が、ドナルド・トランプをホワイトハウスに送り込み、ヒラリー・クリントンを下野させた…

選挙めぐりロシア側と面会
トランプ氏長男がメール公開 アメリカ保守論壇 チャールズ・クラウトハマー ロシア疑惑は新たな段階に入った。後戻りすることはない。 米政府は半年間、トランプ陣営とロシアが昨年の大統領選介入で共謀したという疑惑は、当てこ…

本格的需給逼迫は来年度か
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 業況好転もなお減益予想 依然弱い物価・賃金上昇圧力 2014年4月の消費増税で家計消費が落ち込み、実質国内総生産(GDP)全体も14年度は0・5%のマイナス成長となって以…

海の日、恩恵守るため教育が重要だ
きょうは「海の日」。海の恩恵と、海洋国家・日本を取り巻く現状や将来について考えてみたい。 侵されつつある権益 四方を海に囲まれた日本は、有史以来、海から多くの恩恵を受けてきた。身近なところでは、豊かな水産資源が日本…

防衛論議主導した民社党
先日、ある月刊誌の編集部から「書評を書いてほしい」との依頼を受けた。本のタイトルは梅澤昇平著『“革新”と国防 民社党防衛論争史』(桜町書院)だ。 本紙読者の中には「民社党」という名前を聞いて、懐かしく思う人もいるだろ…

既存メディアを出し抜きSNSの新しい可能性を示した松居動画
◆背後にサポーター タレントの松居一代(60)が夫で俳優の船越英一郎(56)の「不貞」を訴える動画がインターネットで拡散している。既に5本が公開されており、いずれも、松居が夫婦間の秘め事や船越の個人情報を暴露しながら、…

トランプ政権のユダヤパワー
獨協大学教授 佐藤 唯行 財務長官ら2閣僚登用 中心は娘婿のクシュナー氏 多様な人種・民族集団がしのぎを削る米社会では各集団の政治力は閣僚人事の顔触れからも推察できる。例えばヒスパニック系は米総人口の17%を占める最大…

キャンパス内の保守派弾圧で大学に背を向ける親たち Conservative suppression on campus turns parents away from colleges
かつてはハーバード大学からの合格通知書はうれしい知らせと考えられたが、保守的な家庭ではそれが変わりつつあるかもしれない。 保守系校の名声を持つヒルズデール大学のデービッド・ホエーレン副学長は、保守的な考えが嘲笑、弾圧…

NHKの「加計」閉会中審査生中継で浮き彫りの「朝日」偏向報道
◆前川前次官の“詭弁” 新聞・テレビに限らず、メディアが行う偏向報道の常套(じょうとう)手段は客観報道を装いながら、実際は事実を切り取って、自分たちの都合の良いことだけ伝えることである。学校法人「加計学園」(岡山市)の…

「赤化統一」を招く恐れ
保守の壊滅におびえる 先の大統領選の結果、韓国では「保守の壊滅は避けられない」と言われている。ハンナラ党、セヌリ党といった“親米保守”の流れをくむ自由韓国党の洪準杓(ホンジュンピョ)代表が24%を得票したとはいえ、分裂…

半数が運動圏出身の文政権 「主思派」が陰で牛耳る
いずれ本性現す可能性 韓国で文在寅(ムンジェイン)政権がスタートして1カ月が経過した時点で、月刊誌は新政権の人事に関心を集中させている。朴槿恵大統領(当時)も強調していたことだが、政権に就くとこの国の人は必ず「大蕩平人…
