日台は運命共同体 李登輝元台湾総統
編集局 2017/7/21 写真|インタビュー|アジア・オセアニア [会員向け]
台湾出身者として初の総統となり、民主化を進めた李登輝元総統が、このほど世界日報社のインタビューに応じ、日本と台湾の協力関係や蔡英文政権について語った。
李元総統は、台湾における日本の実質的大使館である「交流協会」が今年、「日本台湾交流協会」に名称変更したことなどを挙げ、「台湾との関係をできるだけ正常な関係に近づけたいという考えの現れ」と評価。民主主義や人権など共通の価値観を持ち、共に島国である両国は「運命共同体」であると強調、「インドなどとも連携して、中国の『一帯一路』に対抗していかなければならない」と語った。
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