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辞意表明の当日に稲田朋美氏のダメっぷりを暴露した文春・新潮

◆見る目なかった首相  稲田朋美防衛相が辞意を表明した27日、その日の朝、店頭に並んだ週刊文春(8月3日号)と週刊新潮(同)はそろって稲田氏を取り上げ、防衛大臣としての資質を問う記事を載せていた。8月3日と言われている内…

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量子力学が変えた科学的常識

名寄市立大学教授 加藤 隆 自然界や人の本質は波動 原意識の呼びかけで物質化  15年ほど前のことだが、教育関係者の会合の中で、私が魂の大切さに触れた時に、ある大学の教員から、なに宗教じみた主張をしているのか、魂などとい…

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海外援助のカットではなく修正を提言したタスクフォース Task force urges fixes over cuts for foreign aid

 今週公表された超党派の報告書は、米国の海外援助の改革について、全体の政府予算を大幅に削減するのではなく、国際開発プログラムの「配管を修理する」ことに焦点を当てるべきだと主張している。  戦略国際問題研究所が組織したタス…

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聖地をめぐる衝突で解決への道筋を示せぬイスラエル各紙

◆繰り返される衝突  イスラエルとパレスチナとの間で再び、「聖地」をめぐる衝突、流血事件が起きた。イスラエル側の譲歩で一応の収束を見たが、解決案は提示されず、火種は残ったままだ。  エルサレムで、イスラム教徒パレスチナ人…

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「加計」へのスタンス 前川氏批判の月刊誌

「メモ」利用の左派新聞と真逆/野党・メディア劣化に切り込む  学校法人「加計学園」(岡山市)の愛媛県今治市への獣医学部新設計画をめぐる国会閉会中審査が終わった。審査を要求した野党は、安倍政権による政治的圧力で公正であるべ…

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共産党の都議選議席増 政権入りなら日本の危機

左翼層に残った受け皿  日本にかつてない危機が迫っている。共産党の政権参加という危機である。都議選で共産党が議席数を17から19に増加させた。事前の予想では、都民ファーストの会のブームもあって、共産党が議席数を1ケタに減…

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対露制裁法案に欧州が懸念 Europeans concerned over U.S. sanctions on Russia

 ロシアへの制裁強化法案に欧州が強く反発している。欧州連合(EU)当局者は26日、法案が成立すれば、ロシアと欧州との間のエネルギー安全保障をめぐる重要な関係を傷付ける可能性があると警告した。  制裁法案は、ロシアとの関係…

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愛に包まれた最期を、世界の人に

カナダで「看取り士養成講座」開催 日本看取り士会会長 柴田久美子さんに聞く  今年建国150年を迎えるカナダで、第2回の看取り士養成講座を開いた看取り士の柴田久美子さんに、その様子を伺った。急速な高齢化で、大量死の時代を…

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CIA長官、北朝鮮に「秘密工作」も

米国の最大の脅威は中国  米中央情報局(CIA)のポンペオ長官は、このほど行ったインタビューで、北朝鮮の核ミサイル開発について、外交解決が不調に終わった場合、秘密工作などの情報活動の検討を行っていることを明らかにした。ま…

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中国、ブータン西部に侵出

ドクラム高原の実効支配へ  世界地図を眺めると、点線で囲まれた白いままの地域が点在する。いわゆる白地図で領有権問題が未決着の地域だ。南アジアではカシミールだけでなくブータン西北部が白地図になっている。5月10日以降、中国…

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エルサレムのイスラム教聖地に金属探知機

対イスラエル抗議が拡大  エルサレム旧市街にあるイスラム教の聖地ハラム・アッシャリフ(ユダヤ教呼称「神殿の丘」)にイスラエル警察が金属探知機を設置したことにイスラム教徒が反発、反イスラエル抗議行動が拡大している。イスラエ…

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少年法の成人年齢下げに反対

一般社団法人教育問題国民会議理事長・弁護士 秋山 昭八 「統一性」に合理性なし 指導の機会奪い再犯増加へ  2015年6月に選挙権年齢を18歳に引き下げる公職選挙法が改正された。これに先立ち、自由民主党政務調査会は、同年…

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明確な戦略ない米政権

南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く(下) 米ハドソン研究所上級研究員 磯村順二郎氏 今後、南シナ海問題はどう動くと考えるか。  中国が既得権益として南シナ海支配を強めていくだろう。中国は太平洋への出口がないから、…

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6度目の物価目標先送りに日銀の信頼損ねると批判強める朝日、毎日

◆現実受け止める読売  日銀は物価上昇2%の目標達成時期を、これまでの「2018年度頃」から「19年度頃」に1年先送りした。目標達成の先送りは、これで6度目である。  今回の先送りについて、社説で論評を掲載したのは、読売…

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女性議員パワー増大へ

取り組み加速させよう  「日本の女性議員は絶滅危惧種になってしまう」。小池百合子・東京都知事は国会議員時代、こんな警鐘を鳴らした。その東京の都議選では、過去最多の36人(28%)の女性議員が誕生した。だが一方、通常国会で…

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南シナ海で強まる中国支配、北危機に隠れ着々基地化

南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く(上) 元自衛艦隊司令官 香田洋二氏  昨年7月にオランダ・ハーグの仲裁裁判所が南シナ海における中国の主張を否定した判決を出してから1年。中国海洋進出の現状と日米の課題をアジアの…

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那覇駐屯地で大規模震災想定訓練、陸自と県が初共催

翁長知事が初めて駐屯地に、那覇駐屯地で大規模震災想定訓練

[動画] 翁長知事、自衛隊駐屯地に現る! 陸自と県が初共催  沖縄県と陸上自衛隊第15旅団(原田智総旅団長)は19、20の両日、大規模震災を想定した防災訓練を那覇市の陸上自衛隊駐屯地で行った。「美ら島レスキュー」と銘打っ…

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「フィンランド駅へ」(注1) To the Finland Station

 米国に「ロシア問題」があるのか、そして、それは、誰に責任があるのか、が論じられているが、一方で、600万人の警戒心が強いフィンランド人も、自分たちが、そういう問題を抱えていることを認識している。それは、前の時代から引き…

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韓国保守2党、立直しに苦戦

 韓国保守系野党の自由韓国党と正しい政党が態勢立て直しに苦戦している。昨年の国政介入事件の影響で敗北した5月の大統領選以降、新しい執行部体制などで仕切り直しを図ったが、支持率は回復せず、内部も分裂気味だ。70%台という高…

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アジア海域で軍拡の動き

日本大学名誉教授 小林 宏晨 米は航行の自由作戦再開 日本は友好国糾合し参加を  オバマ米政権下の2015年10月ミサイル駆逐艦ラッセンの出動をもって再開され、16年10月まで3回繰り返されたアメリカの航行の自由作戦(F…

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米軍、無償で兵士の性転換手術

 米軍は心と体の性別が一致しない「トランスジェンダー」の兵士に対し、性転換手術などを無償で受けられるようにしている。性的少数者(LGBT)の権利拡大に積極的だったオバマ前政権が導入した政策だが、性転換手術は費用が高く、大…

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長寿国日本、次の課題は「健康寿命の延ばし方」

東京都健康長寿医療センター研究所 大渕修一部長 社会と繋がり「心の健康」増進  日本は世界に冠たる長寿国になった。しかし、その裏で要介護や寝たきりになって余生を過ごす高齢者もいる。長寿を達成した日本、次の課題となっている…

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都議選を共産党の描く構図で「非自民総力戦」と分析した朝日コラム

◆民協路線堅持求める  今年1月、共産党は第27回党大会を開き、従来の「自共対決時代」という位置付けを捨て、「自公と補完勢力」対「野党と市民の共闘」という新しい対決構図を描いた。この話を思い出したのは、朝日が共産党の描く…

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