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ネガティブなメディア報道、支持低下に対抗するため、「真のニュース」サービスを開始したトランプ氏 Trump launches ‘real news’ service to fight negative media coverage, slipping support
世論調査でトランプ大統領の支持基盤と支持率の縮小が明らかになる中、トランプ陣営は大統領の前向きな報道を支持者に提供するため、週1回のニュースサービスを開始した。 7日に共和党全国委員会(RNC)の報道官に起用された保…

虎の尾を踏んだ北朝鮮
「誤判戦争」恐れる中国 最近、米朝の緊張は戦争前夜を迎えるような危険水位に向かっている。双方が面子を捨て切れない緊張が続く中、北朝鮮は虎の尾を踏んでしまったようである。 北朝鮮が核開発にこだわる第一の目的は親子孫3代…

“大韓民国崩壊”のシナリオ 外国人“脱出”始まり大混乱
実際の作戦計画を基に描く 韓国では「左派政権」が誕生し、保守勢力の瓦解(がかい)に乗じて左派による“保守潰(つぶ)し”が始まっている。朝鮮日報社が出す総合月刊誌「月刊朝鮮」(8月号)では「激動する韓半島」の特集を組んで…

「桂・タフト協定」の再現 安保不感症の文大統領
韓国抜きで事が進む可能性 相次ぐ北朝鮮のミサイル挑発をめぐって米国、中国が協調体制に入ったと韓国の専門家は分析している。そうした時に、韓国の「親北政権」はいわば自分の庭先で起こっている緊急事態に目を瞑(つぶ)り、対話路…

ロシアゲートで見る米露 板挟みになるトランプ氏
巧妙なトリックの関係 先日トランプ大統領は自身のツイッターで、ロシアが昨年の米大統領選に介入した疑惑、いわゆるロシアゲートに基づき、新たな経済制裁を課したことを受け、米露関係が歴史上危険な状態にあるとつぶやいた。米露関…

平等な扱い求める死刑囚ら Death row prisoners fight for equal treatment
フロリダ州の受刑者らが、州の死刑囚への待遇に関する指針へ反発を強め、他の囚人よりも長時間、独房に入れることは違憲だと主張している。 囚人への待遇の不平等を解消することを目指すこの運動は最近、起きたもので、死刑になるこ…

「グアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような…
「グアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きることになる」。核・ミサイルをめぐり米朝の応酬がエスカレートしている。トランプ米大統領の言葉を「ディール」に至るための威嚇とみる向きもあるが、危機が…


実現不可能なだまし絵を立体化
目の錯覚「錯視」の不思議 明治大学特任教授 杉原厚吉氏に聞く 立体化することが不可能と思われるだまし絵「不可能図形」。この「不可能図形」には、数学的手法で簡単に立体化できるものもあり、それらは「不可能立体」と呼ばれる。…

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急所突く米の対露制裁強化法
ロシア政界は抑えた反応 大統領選への悪影響回避か トランプ米大統領は8月2日、ロシアの米大統領選介入疑惑などを受けた報復措置として、大規模な制裁をロシアに科す法案に署名した。ロシア経済に大きな影響を及ぼすものではあるが…


エジプトに「日本研究所」創設
エジプトを含むアラブ世界で、日本への関心が高まっている。エジプトでは日本式教育の一部、特別活動(特活)の200校での開設に向け、パイロット校12校での教育実施が始まり、7月15、16の両日にはカイロ大学で「日本研究所」…

沖縄の保守は国益を考えよ
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「政治」より「正義」優先を 日本の行方占う名護市長選 今からちょうど1年前、7年間の沖縄県での生活を終え、関西に戻った。引っ越しを決めた背景には、私事では…

経済再生の原点求めるも「なぜ道半ば」の一因に消費増税触れぬ各紙
◆初心への回帰を強調 第3次安倍改造内閣がスタートした。学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで失った国民の信頼回復に全力を挙げるべく、閣僚経験者を多数配置した実務型布陣で、安倍晋三首相は組閣後の会見で、「経済最優…

シェルターのない被爆国
国民防護体制の整備を 広島原爆忌の6日、私も核廃絶を祈った。「慰安婦少女」像より原爆の子の像が、世界各地に遺されることを願った。 だが、ここで奇妙な数字を並べたい。 スイス100%、ノルウェー98%、米国82%、ロ…


対北新国連制裁決議、迅速な履行がカギ握る
インサイト2017 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久 国連安全保障理事会が5日に新たな対北朝鮮制裁決議2371号を採択した。これが徹底履行されれば、北の外貨収入大幅削減、非合法目的貨物の調達阻止、制裁対…


「沖縄はIRの最適地」
中国のオンラインカジノが進出に意欲 統合型リゾート(IR)整備推進法が昨年末に成立し、2020年にもカジノを含めた統合リゾート施設が国内に誕生する。沖縄県の翁長雄志知事はカジノ反対を公約にしているが、中国のインターネッ…

戦争の脅威 The threats of war
米国で最長の戦争は、2300人以上の人命と2万人以上の負傷者、それに、1兆700億㌦の出費という犠牲を払っている。人命の価値は計り知れない。このたび、トランプ大統領は、アフガニスタンでの訓練と支援作業の強化のために、1…


中国爆買い特需にブレーキ
中国人観光客の爆買い特需に沸いていた韓国に異変が起きている。北朝鮮弾道ミサイル迎撃用の高高度防衛ミサイル(THAAD)を韓国が配備したことに中国政府が反発し、経済報復措置を発動したためだ。文在寅政権としては北朝鮮が先月…

蒋経国評価で歴史認識対立
平成国際大学教授 浅野 和生 戒厳令解除30年の台湾 民主化の実上げた李登輝氏 去る7月15日は、台湾における戒厳令解除から30周年の記念日であった。台湾では記念イベントが行われ、さまざまな論評が報じられた。 そうし…

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ケリー米大統領首席補佐官、トランプ政権立て直しへ
軍隊式規律で組織改革 ケリー米大統領首席補佐官がトランプ政権の立て直しを図っている。軍隊式の規律をホワイトハウスに持ち込み、これまでバラバラだった指揮系統を一元化。政府高官の解任・辞任が相次ぐなど混乱していたトランプ政…

改憲へ誠意と粘り強さを
南シナ海 強まる中国支配 安保専門家に聞く(下) 安倍晋三首相は、結果本位の「仕事人内閣」を発足させたが、憲法改正実現に向けた戦略の練り直しが迫られている。 安倍首相は、3日の会見で、改憲について「スケジュールありき…

現役教師が井の頭池の現状学ぶ
水生物館飼育展示係・木船氏がレクチャー 4月から教壇に立ち始めたばかりの若手から、数十年教壇に立ち続けてきたベテランまで男女16人の現役教師が、井の頭自然文化園のセミナー室に集った。集った教師の専門科目は理科だけでなく…


ヒアリの沖縄上陸阻止に万端
「OKEON美ら森プロジェクト」がシンポ 神戸や名古屋など日本の主要港で猛毒性が強いヒアリが発見されたことで、侵入や繁殖を防ぐための取り組みが急務になっている。早くから取り組みをしている沖縄県では、沖縄科学技術大学院大…

「印象操作」批判に聞く耳持たず「フェイクニュース」の拡散続ける朝日
◆虚偽を32年間も放置 朝日の「あすへの報道審議会」(紙面論評)が「フェイク(偽)ニュース」が拡散する中でのメディアの役割について論じている(5日付)。テーマは「『トランプ時代』をとらえきれているか」。米国の話題だが、…
