ヒアリの沖縄上陸阻止に万端
豊田 剛 2017/8/08 教育|写真 [会員向け]
「OKEON美ら森プロジェクト」がシンポ
神戸や名古屋など日本の主要港で猛毒性が強いヒアリが発見されたことで、侵入や繁殖を防ぐための取り組みが急務になっている。早くから取り組みをしている沖縄県では、沖縄科学技術大学院大学(OIST)が中心的な役割を果たしている。生態系のモニタリングを含めた徹底的な水際対策がこれまで奏功している。(那覇支局・豊田 剛)
沖縄では7月末の時点でヒアリの存在は確認されていない。OISTが昨年から対策事業を県から受託し、那覇港コンテナヤードに39人を派遣。ボランティアの連合チームが調査している。全国に先駆けて展開している地域密着型のヒアリ対策だ。
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